2023年4月より、

処方せんの電子化が

解禁される予定です。

 

準備を始めてくださいと、

国から連絡が来ていますが、

アイは様子見しています。

 

国の事業は、

乗り遅れてはいけませんが、

早過ぎても損をします。

 

最近だと、オンライン資格確認

の導入も、機材を3社から

選べというから選んだのに、

後になって選択肢が増えて、

もう変更は認められず、

損した気分にさせられました。

 

 

*後になって2社が追加された。

 まだ増えるかも。

アイとしては、キャノンが

よかったです。小型で

かさばらないし、持ち運べる

ハンディタイプで、便利

だったでしょう。

 

さて、オンライン資格確認には

補助金が支給されましたが、

処方せんの電子化にも

補助金が支給される予定です。

 

 

この補助金の使い道が、

よくわかりません。

ベンダーに問い合わせも

しましたが、現時点では

追加の情報待ちとのことです。

 

オンライン資格確認の導入には、

顔認証付きカードリーダーと、

windows10 IoT Enterprise

という特別なOSを積んだ

パソコンを購入する必要が

ありました。

 

一般の家電量販店で

買えるようなものではなく、

セットアップもベンダーに

やってもらわなければ

ならないので、補助金は

そのためでした。

 

処方せんの電子化は

要するにログインして

データを見るだけで、

薬局で38万7000円も

かかるとは、アイには

思えないです。

 

ログインには電子認証の

HPKIカードが必要となりますが、

HPKIカードリーダーは

そんなに高いものじゃないです。

 

 

HPKIカードの申請には、
薬局薬剤師1名につき
19800円~26400円を
払わなければなりませんが、
申請料は補助金の対象外とのことです。
なんでや!
医療機関等向けポータルサイトの
Q&Aに書いてありました。
 
Q1.HPKIカードの取得にかかる費用や
ICカードリーダーの購入費用は
補助されますか。
 
A1. HPKIカードの申請・取得にかかる
費用は補助の対象外ですので、
各医療機関・薬局にてご負担いただき
ますようお願いします。
HPKIカードのカードリーダーについては
補助対象です。
ご理解の程よろしくお願いいたします。
 
オンライン資格確認と違って、
ベンダーに手数料を払う必要が
あるとも思えませんし、
電子化された処方せんを見るための
パソコンやプリンターでも
補助金で買えというのでしょうか。
 
それならそれでありがたいですが、
まだわからないので様子見です。
どのみち、処方せんの電子化が
来年の4月から一斉に始まるとは
思えません。
 
考えてみてください。
処方せんを電子化したところで、
病院では領収書や明細書を
印刷して患者に渡すのは
変わらないのです。
 
ペーパーレスにならないし、
システムの移行には手間も
コストもかかります。
補助金だって全額の
1/2~1/3で、
残りは病院の持ち出しです。
 
マイナンバーカードや
オンライン資格確認の
進捗状況をみれば、
処方せんの電子化も
同じような展開を辿るのでは
ないでしょうか。
 
よくわかってない連中に、
よくわかってないまま
付き従う。
逃げるわけにもいかないので、
何が起きても殺されないよう
には、しておかないと。