珍しく夫の母のことを | 身寄りのないわたしの老後

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どんな未来が待っているのか
ゆっくりじっくり綴っていきます

夫の母は、スーパーな主婦だった。
お料理も上手、
掃除もいつも綺麗に行き届き
子供たちを立派に育て上げ
Yシャツの糊付けも完璧。
家計簿もきちんとつけ、
手作りパンや手作りゼリーを欠かさない人だった。
でもね、ひとつだけ欠点が。
 
それは、
私に皮肉をいうこと。
関係性からは、当然かもしれないけれどニヤリ
 
昨日、ふと思い出したので
書いちゃいます。
私が29才か30才の時、
近所の同い年の友達のお子さん(女の子・幼稚園児)に
お姉さん、お姉さん、と呼ばれて喜んで楽しく遊んでいたら、
「アナタなんてもう30才、おばさんでしょ」とにこにこと言い放ち……
その場を凍りつかせました爆笑
にこにこ、が怖かった 笑
 
女の子は、気を遣ってるのもあったんだと思う。
母親と同い年の私に子どもがいるなら、
堂々と○○ちゃんのおばさん、て呼んだと思う。
でも、そうもいかない。
ので、お姉さん、を選択したのだろう。
夫の母には、
子を産まない私への当てつけも
あったのかもしれない……
 
過ぎ去ったことなのですが
なぜ思い出したかというと
私が、当時の夫の母と同じくらいの年齢になりまして、
今の私が、30才の女性を見たら
若くて可愛い、って思うだろうし
アナタなんてオバサン、とは言わないだろうし
張り合わないだろうなと思いました。
 
あれは、やはり皮肉であり
嫉妬であったのだな、と
懐かしく思い出したという訳でした。
夫の母親は体が弱く
65才(前期高齢者)を迎えるか迎えないかという年齢で亡くなったので、
還暦頃から、寂しい気持ちになっていたのかも、と今の私なら
理解できますが、
当時は理解できませんでした。
 
 

 

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