こんにちは!耕す太郎です。
改めまして、職場で泣きたくなっている耕す太郎41歳です。
大人なので、まだ我慢しております。
涙が分泌されるのは、感情が高ぶり脳の前部にある前頭前野が刺激され血液が増える事によって涙腺から分泌されます。
実は涙と血液は同じ成分です。
赤血球があるかないかの違いなんです。
そして、悲しい時、嬉しい時の涙は副交感神経が優位になり、血液にカリウムやナトリウムの量が少なくなり味は甘めになるといわれています。
また怒っている時、悔しい時の涙は交感神経が優位になるため、ナトリウムや塩素が多くなり塩辛くなるようです。
泣きたい時に泣けば良いのに。
大人になると嫌よね。
涙の事でも理屈っぽくなります。
大人になって泣かないのは素直な気持ちがなくなったからですか?
いいえ、違います。
気持ちが曇って枯れるのは湧水だけです???
何の話ですか?
そんな本日は!
はい!どん!
「竜ヶ窪(りゅうがくぼ)の湧水」
そう!
ここからの伏流水で美味しい日本酒、出来ています。
新潟県の津南町にある「竜ヶ窪の湧水」
この池の水は毎分30トンもの量が湧き出ており、1日で全ての水が入れ替わる事になります。
そのため、決して濁ることがなく、綺麗な状態を保っているわけです。
ミネラル含有量も適度に含まれており、極めて良質な「美味しい水」
この伏流水を使ってたくさんの日本酒も作られているのです。
この池には伝説があります。
昔、雨が全く降らずに干ばつで困っている村がありました。
食べ物はおろか、飲み水もなく、とても苦しい生活でした。
そんな時、村の青年が大きな卵を見つけて村に持って帰って来たのです。
その卵は龍の卵です。
その事を知っていた村人たちですが、せめて子供達だけにでもと卵を割り始めたのです。
割った卵の中には龍の子供がいました。
その子供は母龍に助けを求めるために大きな声で鳴き始めました。
すぐに駆け付けた母龍は激怒して村人全員を食べようとしますが、村人たちは事情を話し、せめて子供達だけは助けてくれと懇願しました。
子を必死に思う村人たちの心に打たれて、龍は三日三晩、雨を降らせ池を作ってあげました。
それがこの竜ヶ窪です。
母龍は「この池は、お前たちの美しい心の象徴だ。しかし、人の心の曇る時、この池は涸れてしまうであろう」
と言い残したと伝えらております。
もし竜ヶ窪に立ち寄る際には清い心を持って行って下さいね。
そうしないと水が枯れてしまいますから。
泣きそうですが、まだ泣いていませんよ。
大人でもミスはあります。
それはそうです。
でも、もう時間がないんです。
僕はどうしたら良いのでしょうか、、、。
この、目の前にあるサラダ。
体重もコレステロールも気になる中年なお年頃。
塩分控えめの小さなおにぎりを家から持ってきて、サラダはコンビニで購入しました。
もう僕の楽しみはドレッシングの塩分しかないんですよ。
それが、それが、、、。
別売、、、。
ドレッシングの別売パターンがあるだなんて、、、。
限られた昼休みの時間。
もう買いに行けません。
よし、泣こう。
己の愚かさを嘆いて、怒りの涙を流しましょう。
早く、早く僕に塩分を下さい!
出ろ!出ろ!怒りの涙よ〜〜。
おしまい。