とある図書館員の個人的読書感想の留書き

今まで読んだ文学から実用書、専門書、漫画まであらゆるジャンルの感想覚書きです。本のあらすじは不必要に書きません。本を手に取って読んでほしいから。

まんがでわかる 頭に来てもアホとは戦うな! 田村耕太郎

本当にアホっているんだわ!

って思うとき、自分が本気の時が多いと思います。

私も良く思います。

仕事の時。

仕事は私が一番情熱を注いでいるものなので、真剣になります。

その時に「この…アホ…!」って思ってしまう相手ってちょいちょい現れるんですよね…。

若いときはそれをしょっちゅう外に出していたと思います。

今は…減ったと思いますが…でも今もその時にいちいちイラついたりしてしまいます。

 

この本が出版されたときに「読んでみたい!」って思ったのですが

読むタイミングがなく、一度手に取れた時があってパラパラと中を見たら

結構…字が詰まってるなぁ…読むの時間かかるかも…、

ってずっと読むリストの後回しになっていました。

そして仕事中に漫画版があることに気づき、これなら読める!ってすぐに予約して読みました。

 

「アホと戦うな」

読んですごい共感できるし、なるほどって思いました。

しかし、現実的にできないだろう、なぜなら私の怒りは沸点が低すぎて

すぐにカーッとなるからです。

アンガ―マネージメントの本も読んだことありますが6秒待ってもイラつきは消えません(汗)

余裕が持てると怒りに感情を支配されずにできるかもしれないけど、

これ、つねに頭を冷静に保って状況判断しないとできないかも…。

あと自己肯定を最低ライン以上持っておくのも必要だな。

 

人が幸せを運んでくると私は思っているので、

好きになれなくとも悪くない関係を保てるように尽力します…。

 

☆☆☆

2019年3月発行

2020年10月完読

請求記号 159