思考停止を避けたい

日記

2種類の人

マスクを外していい機会が増えました。

もうマスクをするのが普通になってしまったので、外すのに違和感がある人は多そうです。

僕はなんの抵抗もなく外してます。

「みんなしてるから」

と外したくても大多数の方に合わせてしまう人もいます。

他の人から変な目で見られると言う人もいました。

しなくていいことをすることに僕はものすごく抵抗があり、マスクをする人としない人の間に大きな壁を感じます。

極端に言うと、間違ったことでも大多数の方が正解だと思い込んでいる状態。

これって思考停止していて、間違ってることでも平気でやってしまいそうで、とても危険を感じました。

僕が思う思考停止している人は、

例えば、ここ2,3年でコロナや戦争など、歴史に残る出来事に対しての考えや意見を持つとします。

陰謀論を語る人。
それを否定する人。

大きくこの2通りの人がいますが、

陰謀論を語る人SNSなどで知ったことを言ってるだけ。
否定する人テレビで流れたことを信じている。

どちらもメディアに洗脳されてるように見えませんか?

メディアを信じて思考停止してる人。
調べて自分の意見を持つ人。

実は大きくこの2通りに分けられていることが、ここ2,3年の歴史に残る出来事を通じてハッキリした。
と思えました。

この場合は調べてない人が思考停止の人だと思っています。

ちなみに僕は思考停止は避けたく、
どちらかと言うと調べる人だと思っています。

「どちらかと言うと」

と書いたのは、自分の意見がないからです。
なぜ意見がないのでしょうか?

否定・肯定するには早すぎる

コロナや戦争のことについて自分の意見を持とうと思うと、簡単に目につく情報は少なすぎるので否定・肯定できないのが理由です。

調べるといいましたが、やったことは、

関連する本を読む。
ライブカメラを見てみ

検索してみる。

この程度です。

「そんなもんかよ」

と思ったあなた!

どんな視点からどれだけ調べましたか?

こんな僕は陰謀論を一つ意見として聞きますし、
テレビは事実のほんの一部として見ています。

現段階で思うことはありますが、情報が少なすぎるので、自分なりの答えを出してしまのは早計だと考えています。

情報を得る

結局、陰謀論もメディアも、広い意味ではどちらも誰かの意見に思えました。
自分の意見を持つには、もっと広く知る必要があると考えました。

こんなふうに見てしまうきっかけは、歴史系podcastでした。

今話題の戦争が起きている地域の歴史を聞きました。
歴史なので陰謀論でもなく、語ってる人の私感が入ってないので事実です。

それを聞いただけで「コッチが悪い!」とは言えなくなりました。

テレビで流れてることはアメリカの視点なので、相手が行動を起こした理由が全くわかりません。

「土地や資源が欲しいんだろ」

身近にこう言う人がいましたが、そんな単純なわけないです。
たくさんの人を死なせてまで…と思いませんか?

中立な目線で見る

  • 歴史を追ってわかったこと。
  • お金の流れを見て語る人の本を読んだ。
  • 自分なりに調べた人の動画を見た。

これだけでも見方が変わりました。

報道は中立なようで、実はものすごく偏ってると感じるようになりました。

だからこそ、まずは簡単に目につく情報を、感情的にならずに中立な目線で見ることが必要だと思っています。

本当のことなんて、多分支配者層にしかわかりません。
だからと言って調べるのはムダだと思ってしまうのは
思考停止ではないでしょうか?

メディア鵜呑み→思考停止

これを避けたいです。

大して調べず意見を持ってない僕が言うのもなんですが、
思考停止を避けるために、ちょっと疑問を持ってもいいのでは?
と思いません?

戦争している地域では水不足だと、テレビで映像が流れてました。
それを見て母親が言ったこと。

「水不足と言ってたのに、
なんで火を消す水はあるんや?」

こんな疑問を持つことが、
思考停止を避ける第一歩だなと思いました。

ちなみに、アウトドアの浄水器があります。
とにかく水があるなら支援物資として送ってもいいかも。

本当に見るべきこと

知らないから怖い。
知れば大したことないことがわかる。

最近よく思うことです。

見方を変えてみると、今よりちょっと不安を解消できるかもしれません。

陰謀論者もテレビを信じる人も、自分の信じていること以外の情報を入れた方がいいと思っています。

何かが起こるとコロナの少し前に読んだ本、「ファクトフルネス」のことを思い出します。

情報の見方が変わり、思考停止を避ける助けになっています。

テレビや陰謀論を信じる前に、この本をおすすめしたいです。

というか、先月お会いした方に勧めました。

最近もお会いしましたが、まだ読んでないとのことでした。

月に1冊も本を読まない人の割合が49.8%だそうです。

20~60代の半数、月に1冊も紙の本読まず 全国調査 - 日本経済新聞
国立青少年教育振興機構は23日、全国の20~60代の男女5千人を対象に、読書習慣に関して調査した結果を発表した。全年代を合わせ、1カ月に本を全く読まないとした人は49.8%に上った。2013年にまとめた同様の調査の28.1%から、大幅に増え...

なので、読んでくれることを全く期待してません。

いろんな視点で物事を見ることの大事さを感じました。

いろんなモノの見方ができれば、思考停止しないと思っています。

ファクトフルネス FACTFULNESS 感想
ハンス・ロスリング 「あなたの常識は20年前で止まっている」というコピーに興味を持ち、「世界を正しく見る習慣」というサブタイトルに惹かれページを開きました。

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