今日は水商売の永遠のテーマ?


お客さんへの営業って電話するべき??


について書きたいと思います。

携帯がない頃の飲み屋さんの営業は、お客さんの会社へ電話するか手紙だったそうですね。

今はラインやメールで営業ができるようになって便利になりました。


実際のところ、売れっ子は電話営業しているのかな?


気になるところです。


私も含めて売れっ子達を観察してきましたが、電話営業しないと売れない。


ということはないです。


ラインやメールだけでも十分お客さんは来てくれます。


日中お客さんへ片っ端から電話する。という子ももちろんいるでしょうが、お客さんも日中はお仕事されているでしょうし、お昼休みの時間帯も同僚と定食屋さんにいるかもしれません。


なので私は電話はほぼしません。


ほぼ、と書いたのは全くしない。というわけではないからです。


ではどういう時は電話をするのかというと、


ラインのラリーがひたすら続くお客さん。


これです。


昨日はありがとう。の連絡をしてそこから毎日毎日ラインが続いてしまう。スタンプで終わらせたつもりが続けてくる。来店のそぶりもないのに延々ラインだけ来るお客さんっていませんか?


私は多くても1回に送ったライン(メール)に対してのやりとりは5回までにしています。5回でも多いです。3往復くらいで終わらせるようにしています。


それでも全ての返信が疑問系で送られてくると無視するみたいで後味悪いですし、そういったお客さんへは店へついてから電話します。


コンタクトで文字打つと目が痛くなってきちゃったから電話したよ~


とか、「文字打つのわたし遅くて電話のほうが早いから電話しちゃった」なんて言いながら、ライン続けるの苦手なんだよね。っていうのを軽くアピールしつつ、だらだらとラインが続くのを制御しています。


電話ならば5分くらい話して「あ、呼ばれちゃった。またね」とか言って切りやすいですし、家でだと切り時も難しいので、お店へついてから電話するのがベストです。


あとは、よく飲みに出ているお客さんで、今日出ていないかな?なんて日にはラインだと返信がなかったりするので「酔った~なにしてるの??」とかテンション高めに電話したりします。


毎週金曜はどこかしらに飲みに行く。みたいなお客さんに効果的です。


ラインは返信しなくても電話なら出る人は多いです。


たまーに電話すると


電話なんて珍しい。暇なのか??


って第一声はだいたいそんな感じですね。


「珍しいじゃん」なんて言いながら「今どこどこで飲んでるから後で顔出すわ」って流れになることが多いです。


他に行こうかな?と思っていたお店があったとしても


せっかく電話してきてくれたし、顔見に行ってやるか。


と思ってもらえるのか、飲みなれていそうなお客さんに、指名のお客さんが途切れてしまったタイミングなんかで電話をかけます。

楽しげにテンション高めに電話をするのがポイントです。お店に来て。ノルマが。とか必死な感じが伝わってしまったら怖いので、あくまで酔って電話しちゃった!えへ!みたいなノリでかけてみてください。


あとは営業中に「今日出てるの?」


って連絡が来た時。ラインで出てるよ~って返信してそこからやり取りするのは面倒なので、すぐさま電話をかけます。


・何人?
・何時頃来店か
・場所覚えているか


ここらへんを電話でさっと確認したほうが早いので、いちいちラインで何時ごろくる?何人?


とか返信だらだらするより、こういった時は電話が一番です。


店が忙しかったりするとちょくちょく携帯触れなかったりするので、ラインの返信待って。ってやっている時間がない。っていうのもあります。


ということで、電話営業は基本はしないけれど、時と場合によってはする。


というのが私の場合です。


家で休日に1時間電話する。とかはしないです。


休日に電話がかかってきたら出ません。


出ないけれど、すぐ「ごめんね。今親戚の家で集まってるの。どうした??急用?」とかラインは返しておきます。


急用??とか言われちゃったらただの構ってちゃんでも、何度もかけてくることもないです。


毎日電話をかけてくるってお客さんも中にはいると思いますが、毎日電話の相手をするのはしんどいので、私はそういったお客さんは相当太い人でない限り、切ってしまいます。


過去の経験上、毎日電話してくるような人は長く続けていくのは難しいので、引っ張れても何回かで終わることが多いので、序盤で営業を諦めます。


まだお客さんが全然いないうちは大丈夫かもしれませんが、そのうちお客さんの数が増えてくると、他のお客さんへ連絡しないといけないのに、そのお客さんからの電話で、携帯が触れない。という状況になってきて、とても困りますしそれで毎日のように店へ来るとか、毎週来てシャンパン入れてくれる。とかならば頑張るかもしれませんが、そうでないならば、労力と見合わないお客さんは切っていったほうが効率がいいです。


毎日の電話がストレスになってきたりしますし、1人を逃しても他にもお客さんはたくさんいますから、無理だな。と思ったら切ることも大事です。



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