はい、ワシです。

今回も不思議なパラレルワールドへ行ってきたので

ここに残します。

 

何処かの(雰囲気ではメキシコかブラジルの様な感じがした)国のスラム街にいるワシ。

人が2人ほど並んで通れるくらいの狭い道は石かコンクリートの様でのっぺりツルツルザラザラが混ざった質感。道の両端には石造りの家の壁やトタンの壁が所狭しと続いていて圧迫感がある。

小さな山の麓に広がるこのスラム街は山肌に沿って上の方まで続いているようで、くすんだかつては色鮮やかだったであろうカラフルな屋根達に覆われていた。

広い通りに出たワシはバスに乗る。

いくら待っても出発しないバス。

ワシはバスの窓から外を見回すと何やら騒がしい。

四方八方へ逃げまどう人々、その中の一人が「獣が出た!」と叫んでいる。

その声に乗客達が一斉に慌ててバスから降り始める。

ワシも「大変だ」と一旦バスを降りる。

どんな獣が今どこにいて何をしているのかを確認するためにジッと辺りの様子を見ていると、黒い大型犬の様な生き物が近くのトタンの家から出てくるのが見えたのでワシはバスで逃げることにした。

さっき降りたバスに再び乗り込み、ワシの考えに賛同した数名の人達も一緒にバスへ乗った。

ワシは猛スピードで獣の前をバスで横切った。

獣は獲物を逃がすまいとバスにしがみつき少し開いた窓から手を伸ばし中へ侵入しようとしていた。

数人が獣と格闘し窓を閉め、獣もバスを襲うのを諦めた。

 

(場面が変わる)

 

ワシは美容院にいる。

獣に襲われてから少し時間が経っているようだ。

外はなにやら賑やかだ。祭り?かな?

何故か見知らぬ女性と一緒にいる。

一瞬でカットが終わったので2人で「速いねぇ~」と喜んでいた。

さて終わったことだし帰ろうかと立ち上がると、ワシのズボンからシャツがだらりとだらしなく飛び出ている。

見知らぬ女性も「なおしたら?」と困った顔をしていたのでワシはシャツをなおそうと美容院のトイレを借りることにする。

トイレに入ると男女兼用の様で少し広い空間の右奥に男性用の小便器が2つ並び、挟んで向かいの左奥に女性用も兼ねた個室が2つあった。

ワシは美容院に続くドアにカギをかけて用を足そうとするとドアが激しく叩かれる。

開錠してドアを開けると見知らぬ男性2人が入ってきた。

「男女兼用だから外側のドアのカギはかけるな」と、怒られた。

男性達はなんの躊躇もなく小便器に用を足している。

ワシはなんとなく、これは夢だとわかっているのか「こんな感じのトイレのあり方ってのがある世界もあるんだな…」と、妙に感心していた。

外へ出るとやはり何かの祭りのようだった。

明るい表情の人々が行き交い出店もあった。

少しフラフラ歩いていると大きな鉄の門に閉ざされた道を見つけた。

その門には小さな棚のようなものがついていて、そこには小瓶が置いてある。小瓶の下には誰かの名前が書いてあり、小瓶の中には円柱に小さく丸められた紙が入っていた。紙がいくつも入ってる小瓶もあれば空のもある。

近くにいた人に「これは何か?」と尋ねると、「これで連絡を取り合ったり、ファンレターのように一方的な好意を伝えることもある」と教えてくれた。

ワシは「面白い」と小瓶を眺めていた。

 

(目が覚める)

他にも色んな場面を見ていた気がするけどいつものごとくスッカリ忘れておりますw

うっすら思い出せそうなんだけど文字に残せるほどはっきりしていない

なんだかもどかしいです。

 

では、また~^-^ノシ