はい、ワシで~す。
今回はなんともショッキングな夢でした。
何処かの大きなビルの中のオフィス区画に居るワシ。
色んな企業のオフィスがいくつも入っているビルだ。
ビルと言っても高層な造りではなく、イ〇ンの様な横に広い感じの建物だった。
ワシのいる部屋は20畳?くらいの広さで仕事用のグレーの机が向かい合わせに部屋の中央に寄せられている。
数人の同僚らしき人物と雑談をしているワシ。
就業時間の終わりが近いのか皆「そろそろ帰ろうか~」と話している。
ワシは隣の席の同僚の開きっぱなしのノートPCがあまりにも汚いので勝手に掃除していた。
すると帰ろうと話していた他の同僚に声をかけられるワシ。
「もう行くよ~」
「あ、うん。もう少しで終わる~」
なんて言いながら掃除を止め、ワシも帰ることにする。
同僚数人と廊下に出ると何やらいつもの雰囲気と違うことに気づく一同。
同じ階にいる他企業の人達が慌ただしく右往左往している。
同僚が誰かに聞いてきたらしく「避難訓練だって!」と話している。
とりあえず建物の外へ出ようと廊下を進む一同。
すると背後でものすごい轟音が鳴り響く。
何か重いモノが床に落ちたような音。
ビックリして振り返るとワシの目の前に何か大きな塊のようなものが音のした方から飛んできた。
よく見ると人間の太ももから下の2本の脚だった。ベージュのズボンを履いているその誰かの一部だった脚はじっとりと床に転がっていた。
ワシはショックのあまり血の気が引いた。
同僚達と急いで逃げる。
避難訓練なのに何故、こんな事になっているのかとパニックになっていた。
ふと、廊下に面した壁に窓があるオフィスの中が目に入った。
見ていると何故か部屋の中だけが地震が起きているかのように揺れている。
数人の人達が部屋の外へ出ようとしているが前後左右に滑って動く机や大きくて重そうな機械に阻まれて逃げられないでいる。
自分が立っているこの廊下は揺れていないのに部屋の中だけ揺れているのが不思議でしばらく立ち止まって見ていると、ひときわ大きくて重そうな機械が一人の男性を滑りながら飲み込んでいった。
床と機械の間には数センチの隙間しかないのにその中に吸い込まれるように男性がいなくなった。
ワシは「うわ><」と思わずつぶやき吐き気を感じた。
誰かが「はやく!」と叫んだのにハッと我に返り再び廊下を走りだした。
(場面が変わる)
ワシは何処かの大きな駐車場に居る。
小雪がちらつく天気。
何をしているのかわからないが友人数名となにかたむろしている。
解散直前だったようだ、皆「じゃ~ね~」とその場を離れていく。
男友達が「じゃ~」と離れていくのをワシは引き止める。
彼が乗ってきたオープンカーは乗って帰らないのか?と聞いている。
彼は「このまま置いて帰る」と何処かへ行ってしまった。
ワシ一人残される。
小雪がちらついているのに屋根がない車をこのまま放置しておくことに心配になり、ワシは車を屋根がある駐車場へ移動させた。
これで良しと思っていたら車のすぐ後ろに図々しく駐車する白のワゴン車。
ワシは「迷惑な奴がいるもんだ」とまた車を移動させるが屋根がある駐車場に空きがない。
「あ!そうだ!」とワシはオープンカーを軽自動車にしてしまう。
(変形できる車だったようですw)
屋根があるしこれで車内が濡れずに済むと安心したワシ。
すると今度は車内荒らしに合わないかとまた心配になる。
あれこれと悩んでいるうちに何故か戻ってきた友人達に遠くから陰口を言われる。
「あいつなんで人の車をいじってるんだ?」
「盗もうとしてる??」
「マジキモイ」
ワシにはまる聞こえだった。
「警察でも呼べばいい」とワシは内心思っていた。
こんな事なら男友達の事は考えず何もしなければよかったとも後悔した。
(目が覚める)
大昔、若いワシは友人の先輩の結婚式の2次会に呼ばれた事があり、その時に酔っぱらって放置していた新婦の高級カバンを心配して新婦まで持っていくと盗人を見る様な目で見られカバンをひったくられましたw
この時に『良心で動いても良い事はない』と悲しくなり、以降の人生での教訓になりました。
幼少期~成人までのこういう細々したガッカリ事件があったおかげで今のひねくれたワシが出来上がったと言っても過言ではないでしょう。
『自分の良心が他人の感謝に結びつくとは限らない』
恐ろしい星です地球は。