はい、ワシです。
今回はそれぞれのシーンが全部繋がっている夢でした。
ワシは何処かのアパートの一室に居る。
玄関を入るとすぐ廊下沿いにキッチンがある。
さらに奥へ進むと10畳くらいの茶の間、すぐ横に同じくらいの広さの部屋が続いている。
茶の間には立派なソファーがある。
部屋の中は知らない人が多い。
何かの集まりで皆このアパートに来ている感じだった。
すると部屋の中が変わる。
歯科医院の様に一定の間隔で3席の椅子が並ぶ。
ワシは手前の端の席に座っている。
背もたれを倒して横になる状態で座っている。
真ん中の席には誰か座っているようだが良く見えない。
一番奥の席にはワシと同じように背もたれを倒して寝ている人がいる。
その周りに4,5人の歯科助手達が椅子を取り囲んで雑談している。
「〇〇君今日すごく機嫌よかったね」
「本当ね、何かいい事あったのかしらね」
「いつもと全然違ったね」
そんなことをワハハキャハハと話している。
するとワシの背後にさっき居たアパートのソファーがある部屋が現れる。
ソファーに3人、周りに5人が座って楽しそうに雑談している。
その中の一人の女性が「妊娠した」と嬉しそうに話すと周りも一気にお祝いムードになり皆楽しそうだ。
その光景を見ながらワシは「そういえば○○君はさっき(歯科医院風な部屋の中に居る)皆に丁寧に話しかけてご機嫌だったなぁ」と考えている。
すると脳内に映像が流れ始める。
場所は何処かのコンビニの様だ。
3歳位の子供の顔の映像。可愛い淡いピンク色の帽子を誰かに被せられている。女の子だろうか…。
愛おしそうに子供を見つめる○○君の顔のアップ映像。
ここでワシは(あぁ、○○君の子だったんだな)と気づく。
確かに女の子は○○君に似ている。
○○君の顔からだんだん離れていくと左下にさっきの子供が現れる。2人とも幸せそうだ。
今度は知らない女性の映像になる。
同じコンビニ内。
女性は顔に眼帯や包帯を巻いていてサングラスをかけている。
…が、ワシにはその中の人相がわかった。
可愛らしい感じの表情の女性。○○君と楽し気に話している。
ワシは(この人が○○君の奥さんか…そうか、子供もだんだん大きくなって自分に似てきたし幸せのピークなんだろうなぁだからあんなに上機嫌だったのか…)
そう納得していると、意識だけがコンビニに飛んでいたはずなのにワシはコンビニの前に居る。
今度はワゴン車に乗り込み何処かへ行くようだ。
○○君の姿はないが他の知らない人が沢山乗っている。
知らないおじさんが運転手。
おじさんは猛スピードでバック走行しながらコンビニの駐車場を出て赤信号の交差点内に侵入した。
ワシは「危ない運転するなぁ」と思っているといつの間にかちゃんと前を向いて走っている。
車は何処かの片道2車線の道路をひたすら走っている。道中、道路の真ん中に大きな岩が落ちている。ふと左前方に視線を移すと、今さっき荷台から転げ落ちましたと言わんばかりにゴロゴロと転がっている岩を見つけた。
何処かのダンプ車が積み荷の岩を落としながら走ってるな…とワシは思った。
しばらく走っていると反対車線からはみ出してコチラ側車線を猛スピードで逆走してくる物体がある。
車の様で車ではない…。
よく見ているとすれ違いざまに姿形がハッキリ見えた。
プロパンガスのタンクを大きくしたような物に車輪がついている。そのタンクの前に一つの座席があり男性が座って運転している。
男性のすぐ背後にはタンクの口があって黒い金属の蓋がされていた。
すれ違いざまにその黒い蓋から横一直線に雷の様な電流がビリビリと出ていた。
ワシは「あの電流は流石に危険なんじゃ…?」と考えていると、車はどうやら目的地に着いたようで皆車から降りた。
何処かの住宅街の細い道を7,8人でゾロゾロと歩いている。
ワシは知らない所だから仕方なく皆についていくことにした。
道中、ワシはさっきの奇妙な車は雷の様な電流をを出していたと話した。
同時にきっと危険だと思うとも話した。
話を聞いていた皆はキョトンとし、ワシの言う事を信用してないようだ。
ワシはどうして危ないのか皆に説明していると一緒に歩いていた一人の男性が何処かへそそくさと走り去っていったかと思うとしばらくして戻ってきて「やっぱりあの車危ないってさ!」と話し出した。
ワシは「そうでしょう?」と自分が言った事が正しかったことに嬉しくなったが、奇妙な車のおじさんの安否が気になった。
「きっとパチンとはじけて亡くなってるかもしれん…」
ワシの言葉に一同がゾッとする。
誰かが通報はしておいたようで皆とりあえずは納得しまた歩き出した。
何気なくスマホを見るとLINEに通知がある。
見てみると昔に音信不通になった幼馴染とのLINEやり取りが開通になったとの通知だった。
ワシは「どうやって開通になったんだろう?」と不思議に思っていた。
しばらく歩くと道が二手に分かれ一緒に歩いていたメンバーも右の道(自分達の家があるであろう住宅街への暗い道)と左の道(商業施設へ続く明るい道)へ分かれることになった。
ワシは右の道へ行こうとする女性を引き止め「少し遠回りして帰らない?」と、この土地を知らないワシの道案内をしてくれないかと頼んだ。
女性は困った顔をして承諾した。
何人かは右の道へ行ってしまったがワシの引き止めた女性と男性数名は左の道を進んだ。
一人の男性が引き止めた女性に「ご指名だからしっかり案内しろよ~」と女性をからかい始めた。
急に道が開けて明るい広場の様な所へ出た。
周りには綺麗な電飾を飾ったお店が並んでいる。
引き止めた女性は「しっかりおもてなししろよ~」と言われていたので嫌な表情をしながらもワシをもてなそうと近くのスーパーで買い物をしようとしている。
ワシはさすがに申し訳なくなってきたので「いや、どこかでラーメンでも食べてその後どうするか考えるからココでお別れで~ありがとう~」と言って女性を解放した。
聞くとココは札幌の何処かという事だったのでラーメン屋を見つけて食べようという気になったのかもしれない。
数名の一緒に歩いていたメンバーはワシの事など気にせず先の方をドンドン歩いていく。
自分がいるこの場所が何処かさえもわからないワシを置いて行こうとするところ、きっとワシは厄介者扱いなのだろう。
他の皆はココが地元のようだった。
知らん顔して皆について行こうとも考えたが、厄介者が付いてくると思われるのも癪なので「さて、どうしたものか…」とワシは広場で立ち止まり考えた。
仕事もない帰る家もない・・・。
音信不通だった幼馴染に住み込みで働ける所を紹介してもらおうか…。それにしても、今連絡したからってすぐ帰る場所が出来るわけでもないし…急にそんな事言われたら引くよなぁ…。
そんな事をあれこれ考えているワシw
とりあえず繁華街の方向が分かれば…。
そうだ、スマホで調べよう。
今日はラーメンでも食って適当にどっかに泊まって帰ろう…え?どこに??www
(目が覚める)
結局、何の集まりかはわからずじまいw
夢の中でも職無し家無しとは世知辛い、しかも厄介者扱いなのに何故ワシはその集まりに参加していたのかwww
ただ、透視ができる能力者だったって事はわかりましたw
あ~うめぇ~ラーメン食いたい・・・
では、また~^-^ノシ