主観は重要である、は本当か

全体として長い目で見れば、世間はあたかも神のごとく正しい判断力をもっている

という松下幸之助さんの言葉を引用した記事を前回書きました。

一方で、何が『世間』かという点は、一度考えても良いと思います。

世間とは何か?

お客さんが1日100人来るお店があったとします。

そこで1人のお客さんとした会話を、お客代表の意見にしてしまうことがあります。

これは『世間』ではありませんよね。

こうして書くと当たり前なのですが、お店という現場ではこうした当たり前が通用しない場合があります。

言い換えると、たった1人の意見を『世間』としてしまう自分自身の“主観”があるということです。

主観だけで考えるケースの多いことよ

主観の反対は客観です。

主観は自分自身の意見ですから大切にしてよいのですが、それだけに頼ってはいけません。

客観的に考える、ということも主観と同じくらい大切です。

例えば、1日に何人お客が来るのか。
そのうち何人の意見を聞いたのか

これだけ知るだけでも客観性があります。

例えば『100人のうち1人の意見だ』と客観的に考えると、次にどうするかの参考になりますよね。

1人の意見に左右されてはいけない。
もっとたくさんの人に意見を聞いてみよう。

とか。

こうした主観と客観の両方の視点を持てると、考えはより深まっていきます。
出来ない場合も、案外多いのですが。

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