2020年5月から2023年1月末までこのブログ内で配信してきた「厳選軸馬」カテゴリー記事。
今回、軸馬の選定方法を誰でも出来るようにマニュアル化したのでその内容をお伝えします。
目次
1.コンピを用いた軸馬選定の実績
2020年5月から2023年1月末まで、「馬券に絡みやすいコンピ1位」を軸馬として、レース前日にこのブログ内でお知らせしていました。
年単位での実績は以下の結果になっています。
(↓下表は軸馬として選んだコンピ1位の年間成績)
年度 | 対象レース数 | 複勝率 | 連対率 |
---|---|---|---|
2021年 (1月~12月) |
約810レース | 72.6% | 61.6% |
2022年 (1月~12月) |
約900レース | 74.3% | 62.5% |
2023年 (1月のみ) |
80レース | 73.8% | 62.5% |
軸馬として選んだコンピ1位の7割が安定して馬券に絡んでいます。
この表を見て、「いやいや、コンピ1位なんて馬券に絡むのが当たり前でしょ」って思う方もいるでしょう。
でも実際はそんなことはないんです。
次に見てもらいたいのが、”軸馬として選ばれなかったコンピ1位”の成績はどうだったかというものです。
(↓下表は軸馬として選ばなかったコンピ1位の年間成績)
年度 | 対象レース数 | 複勝率 | 連対率 |
---|---|---|---|
2021年 (1月~12月) |
約2330レース | 57.6% | 44.9% |
2022年 (1月~12月) |
約2540レース | 59.2% | 47.0% |
2023年 (1月のみ) |
225レース | 53.3% | 39.6% |
軸馬として選ばれなかったコンピ1位の複勝率はいずれも50%台で、平均して15%ほど下回っています。
連対率に関しては50%以下です。馬連に組み込んでも来ないことのほうが多いんです。
基本的にコンピ1位はオッズ上の1番人気になりやすいです。それなのに特に馬連の確率的に50%以下って、とても信頼できるものではないですよね?
このことから、軸馬として選ばれなかったコンピ1位は「信頼できないコンピ1位」あるいは「リスクのあるコンピ1位」、「買う価値のないコンピ1位」とも呼べるのではないでしょうか。
2.軸馬選定のマニュアルを使うメリット
軸馬選定のマニュアルを利用することで、信頼できるコンピ1位と、信頼できないコンピ1位が選別できるようになります。
これ自体が大きなメリットですが、具体的には以下のようなことに連動していきます。
勝負するレースを厳選することが出来る
競馬は多い時では1日36レースありますが、すべてのレースに闇雲に勝負しては勝つことが出来ません。
したがって、自分の得意レースを選定する必要があります。
例えば、堅実なレースが得意な人(または好きな人)は、信頼できるコンピ1位がいるレースで勝負するなど。
逆に、穴党の人は1番人気が馬券に絡むレースには手を出したくはないでしょう。その場合は軸馬選定で選ばれなかった、いわゆる”信頼できないコンピ1位”がいるレースを勝負レースにすることで、効率よく中波乱以上の可能性があるレースを選ぶことが可能です。
そのようなレースでは、思い切ってコンピ1位を外すというような大胆な作戦も効果的かと思います。
買い目を減らすことが出来る
勝負レースを厳選することで、これまで闇雲にいろんなレースに手を出していたころよりも、結果的には買い目を減らすことが出来ます。
回収率の向上につながる
買い目を減らすことで、回収率の向上にも繋がります。
3.軸馬の選定マニュアルの入手はこちら
コンピを用いた軸馬の選定マニュアルは、レジまぐにてダウンロード販売をしています。
販売価格は5,000円(税抜き)です。
これまで僕がやってきた軸馬の選定方法をそのまま文書化しているので、これまでと同じ精度で「馬券に絡みやすいコンピ1位」と、「馬券に絡みにくいコンピ1位」の選別がご自身で出来ます。
血統や馬柱などの競馬知識は一切不要です。僕自身も血統など詳しくないので全く見ないです。
この手法は非常に簡単なやり方で、コンピ指数と○○と○○を確認するだけの単純作業です(ネタバレになるので詳しくは書けませんが)。
慣れると15分程度で36レース分をチェックすることが出来ます。
選別の精度に関しては日によっては噛み合わない日もありますが、月単位や年単位でみれば複勝率70%以上と安定しています。
これまで、ブログ内でも良い時も悪い時もありのままを公開してきました。
ピンポイントで買い目を知りたい人には向いてないマニュアルなのでおススメはしません。
これまで、当ブログ内の「厳選軸馬」記事を活用されていた方、すでにコンピを使っている方、自分で馬券を組み立てるのが好きな方、レース選定に困っている方は、ぜひマニュアルをご活用ください。