東京都国分寺市にある店。
JR西国分寺駅から歩いて
7、8分の場所に佇んでいる。
友人に引き渡すものがあり
国分寺駅で待ち合わせの約束。
久しぶりに会うので散歩がてら
国分寺駅から20分程かけて
歩いて潮に向かう予定が
あいにくの強雨。
急遽、西国分寺駅での待ち合わせに
切り替えて雨のなかをてくてくと。
潮に到着。
何年ぶりにもかかわらず、
懐かしさを覚える佇まい。
それもそのはず、建物は
築170年余りの古民家を移築している。
エビスの瓶で乾杯も束の間、
御品書きにはない粋な肴があったので
すぐさま酒に切り替えた。
酒は、宮城の男山純米からはじめ、
長野の松尾純米、高知の酔鯨純吟などを
くいっと。酒器がまた味わいがありいい。
せいこ蟹
せいこ蟹は、ズワイガニのメスのこと。
小ぶりで濃厚。美味い。
いやはや、初っ端からなんとも贅沢。
クエの刺身と肝煮。
刺身は味が引き締まっていて美味い。
こりっとした食感の肝煮は、酒を益々旨くする。
器が熱い状態で供された、あん肝は、
ふっくらとして、これまた美味い。
ほかに、やきみそもチビチビ食したのですが、
写真を撮り忘れてしまった。
そばぎり ９００円
〆はシンプルにせいろを。
北海道弟子屈産摩周の十割そばは
細く打たれていて、蕎麦の風味がいい。
美味い。
行きたい店があると、
友人を強引に潮へ連れて行ったのですが
友もえらく気に入ってくれたよう。
持つべき友は、酒呑みに限る(笑)
また食しにきたい。
潮
東京都国分寺市西元町2-18-11
11：30～14：00 17：00～21：00
火休