早朝、気仙沼を出発し南下。
すぐに雨が降り出しレインスーツを着用。
雨だと、え～と感じる人もいると思いますが
日本の雨の日の平均は1年で50日以下。
ということは、雨の日に当たるほうが
確率的には貴重です。
貴重な雨の景色が見られるのなら
むしろ出かけるべきかもしれません。
雨は雨で、楽しめますね。
（とは言いつつ、土砂降りの中の走行は
疲れるのでうんざりするときも。。）
地図を眺めていたら気になる場所があり
宮城県から福島県へ繋がる
海沿いの県道３８号をひた走る。
途中、県道３８号沿い、亘理郡山元町にある
震災遺構、中浜小学校を見学。
普段は中も見学できるのですが、
この日は前日に少し大きめの地震があり
中の見学はできませんでした。
小学校の二階上まで津波が。
なんとも言えない気持ちになります。
地図を見て気になった場所は、松川浦。
浦と海の間は、細い陸地になっている。
（気になる方は、地図で確認してください。）
目的地の松川浦へ昼過ぎに到着。
浜の駅松川浦。
浜の賑わいを取り戻すため
2020年10月にオープンした施設で
新鮮な水産物、農産物、地域商品が買え
食事もできる。
浜の駅松川浦のフードコート、
浜の台所くぁせっと。
“くぁせっと”は、食べさせるよという方言。
食わせっと、ということですね。
１３時過ぎに着いたときには、すでに
大海老、あんこう唐揚げは品切れ。
あんこう唐揚げは食べたかった。。
注文したのは、
潮目そば 600円
松川浦カレー 800円
カレーだけのつもりが、ついつい蕎麦も。。
潮目そば。
蕎麦に潮目という言葉を合わせるとは、
なんだか惹かれてしまいました。
透き通った汁が蕎麦と合い美味い。
海苔を汁に散らすと、香りがいい。
魚介類がたっぷり入った
松川浦カレー。
魚貝の旨みがたっぷり感じられるカレー
美味しい。
稚貝のホタテがたくさん入っていた。
味噌汁は、出汁が２種あって
相馬の平目、北寄貝から選べる。
私が選んだのは、相馬の平目。
これはいいですね。
浜の駅松川浦、ついつい頼みすぎて
お腹いっぱいになりました。
また食しにきたい。
浜の台所くぁせっと
平日 11：00～14：30
土日祝 10：30～14：30
浜の駅 松川浦
福島県相馬市尾浜字追川196
9：00～18：00 4～9月
9：00～17：00 10～3月
浜の駅松川浦から松川浦大橋を渡り
海沿いの道へ。
左が海、右が松川浦。
高台の上にある鵜ノ尾埼灯台。
高台から見える松川浦大橋。
駐車スペースは広い。
松川浦を渡る橋が見えた。
松川浦のなかに生えた木々。
北海道野付半島のトドワラに似ている。
松川浦、とてもいいところでした。
また走りに来ます。
