夏休みがもっと早く来ないかなぁ。 | 岩下智子「笛吹女の徒然日記」Tomoko Iwashita

岩下智子「笛吹女の徒然日記」Tomoko Iwashita

フルート奏者 岩下智子が綴る気ままな日記です。

こんにちは、フルーティストの岩下智子です。


連日猛暑が続く日本ですが、ドイツ、イギリス、フランス、カナダ、フィンランドの友人たちから、休暇の様子が伝えられてきます。イギリス人は北の島へ行き、フィンランド人も街から離れ、森の中のヒュッテに引きこもり、ドイツ人はアルプス山の中で過ごしています。送られてきた写真のアルプス山脈は美しく、家族でバカンスを楽しんでいる様子は、とても素敵でした。



そして、私は…。

日本では、小、中、高校は夏休みに入っていますが、大学はまだまだ8月の第一週目まで行事が続いています。今はゼメスター試験期間で、一人一人の演奏を聴いていて、全学年が終わるのは8月1日までかかります。そのあと、夏期講習会が行われます。そして、ようやく8月8日から夏休みです。本当に待ち遠しいです!


■自分自身の身体と精神への投資

文科省が定めている、4月から15週の授業も休むことなく目一杯やりました。しかし、大学教員にとって、身体を休め、ストレスを緩和して、自分の研究や計画作りに費やす夏休暇をもっと長くしてもいいのでは?と考えるのですが、日本では、「働き方改革」と言っても、なかなか実感がありません。ヨーロッパの人々はしっかり働き、しっかり休んで、生産性も上がっていますから。