いい日旅立ち・一輪挿し・おうちご飯 | パリでサンサン七拍子のブログ

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昨夜夢を見た・・・父の夢で、カラオケで歌ってる姿だった・・・私は両親の命日がどうしても覚えられない、と言うか覚えたくないのだろう。父は北島三郎さんの風雪ながれ旅を上手に歌っていた。私が最後に父と食事してその後カラオケに行って二人で歌った時の思い出である。その1か月後に父は他界した。何時だったのかな?命日は9月だった事は覚えてるが命日が思い出せない。パスポートを見て見た、誕生日は書いて有った、9月23日だった・・・遺影の写真の原本を見て裏側に書かれて有った命日が分かった、9月25日で有った。誕生日の2日後に他界した事を初めて知った。無性に悲しくなった・・・・・父が他界してから追うように5ヶ月後に母が他界した。父が呼んだんだろうか?父の歌声が頭に響いた。

今、山口百恵さんのいい日旅立ちを聴いている。2番目の歌詞が心に響いた。

音符岬のはずれに少年は魚つり 青いすすきの小径を帰るのか

私は今から想い出を創るため 砂に枯れ木で書くつもり”さよなら”と

ああ 日本のどこかに 私を待ってる人が居る

いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を道連れに・・・

そんな刹那さと秋の物悲しさが良く似合う一輪挿しである。

すすきの柄かな?番の小鳥が描かれて有る。青磁の様な色合いに何とも言えぬ美しさがそこにある。

底のサインは掠れて読めない、何処の物なのか?私は和を感じた

今夜は熱燗でも飲んでみようか?コロナで日本へも帰国が難しい、お墓参りも1年半年行っていない。次回帰国が出来た時にはお墓の前で一緒に冷酒飲もうね、、、父さん。

父さんが大好きだったマグロ、それを漬焼きして頂きました。父が亡くなったその日の数時間前に自分でスーパーへ行ってマグロの刺身を購入し、家に戻って冷蔵庫へ入れ、その足で病院へ行って待ち時間の最中に急変して他界。食べたかったんだろうなマグロ、切ないね

・・・・・・・・・父さん。

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