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【楽器演奏】緊張しない方法はあるのか?【津軽三味線】

【楽器演奏】緊張しない方法はあるのか?【津軽三味線】 津軽三味線の巻

おはこんばんちは。
ヨーグルトはプレーンな味が好きなばいろんです。

さて【楽器演奏】本番での緊張【どうして緊張する?緊張するとどうなる?】からの流れで「楽器演奏で緊張しない方法はあるのか?」という記事です。結論から言うと緊張しない方法はないです!でも緊張を和らげる方法はあります!レッツトライ。

本番で緊張しない演奏家はいない

残念ながら緊張を完全に取り除くことは出来ないと思ったほうが良い。どんなに上手なプロでも緊張する場面はあるのだ。

緊張していても、いい演奏をするには?

緊張していても、いい演奏をするためには身体をうまくコントロールできるようにしておかなければならない。

ぺんぺん
ぺんぺん

緊張すると手が震えたり、身体に力が入ったり、息がうまく吸えなくなったり、汗が大量に出てきたり、とにかく色々やばいんだったよね。

ばいろん
ばいろん

ある程度緊張はしていても、普段と同じように身体が動かせれば演奏にさほど影響がでないというわけです。

緊張を和らげる方法~事前準備編~

事前に準備できることはしておこう!

もう飽きた!と思えるくらいその曲を練習する

本番では頭が真っ白になり、どこを演奏しているのかすら分からなくなることもしばしば。

しかし、飽きるほど練習を重ねておけば、身体が自動的に動くことにより緊張していても演奏が続けられる可能性が高まる。

またその曲に自信があればあるほど、本番での緊張度合いは下がるので練習回数は重要。

ばいろん
ばいろん

練習不足だと「失敗したらどうしよう?」「いつも出来ないところがあるけどどうしよう」と余計緊張が高まるんだよね~。

自分の演奏を動画で撮りまくって慣れておく

みなさんこれよくやってますか?やったことのない人は自分の演奏動画を撮ってみて下さい。驚きます。誰も見ていない場所でただ一人でスマホで自分の動画を撮るだけだというのに、ガチガチに緊張してしまうことに。

ばいろん
ばいろん

驚きですよね~。どんだけ自意識過剰なんだよと!でも大丈夫。みんなだいたいそうなります。何回も失敗して撮りなおしたりするハメになります。

しかし驚くことに、これを何度も繰り返すことにより、動画を撮ることにはかなり慣れてくる。本番とは違うが、人から見られているという緊張状態を作り出すことにはなるので、本番にも強くなっていく!

また本番は一発勝負。動画を撮るときもその気持ちを持つことにより、普段の演奏の出来から本番の演奏がどれくらい遠いものとなるのか?のイメージがしやすくなる。

師匠
師匠

だいたい本番ではいつもの演奏を下回ることは確実。8割も出来れば上出来。緊張がひどいといつもの5割程度しか出来ない可能性もあるのであ~る。

簡単な曲から徐々に慣れるようにする

難しい曲で何度も本番にチャレンジして失敗体験を重ねてしまうと、余計に次も緊張を高めてしまう原因となる。

にゃんこ先生
にゃんこ先生

まずは簡単な曲や自信のある曲で本番を何度か経験することをおすすめするにゃり。

本番での成功体験が次回の本番での緊張を和らげる効果があるのだ。

本番でもある程度上手にできた!納得できる演奏ができた!という自信が次に繋がるので、出来ることならばあまり難しい曲で本番に臨むのはやめておいたほうが良い。

演奏を止めない練習をしておく

本番で何より恐ろしいのは演奏が止まってしまうこと。普段から間違えたりした場合でも演奏をそのまま続ける癖をつけておいた方が良い。

にゃんこ先生
にゃんこ先生

具体的には音源を聞きながら一緒に演奏して、ミスがあってもそのまま弾き直さずに続けるようにするにゃり。ミスしたところを弾き直す癖が付いている人は要注意!

またどこからでも演奏を再開できるようにしておくとさらに安心。ミスをしたり万一演奏が止まってしまったとしても、途中からうまく立て直せるという安心感につながる。

ばいろん
ばいろん

合奏などでは手を間違えても、しれっとした顔で「間違えたのは私じゃないですし」という顔をしておくことも重要。

ヤギ助
ヤギ助

(笑)

吹奏楽などでは誰がミスしたかなどはほぼバレないので、涼しい顔をしておく方がお得。津軽三味線の独奏であってもミスをしたときに顔に出すのはやめておいた方が良い

師匠
師匠

お客さんを無駄に不安にさせる必要はないのであ~る。

本番に近い状態で弾いてみる

例えば、実際に演奏する会場で弾いてみたり、知り合いや家族の前で披露してみたり、事前に練習時間をあまりとらないまま本番と思って一発勝負で演奏してみたりすると、自分の弱い部分が見えてくる。

にもちゃん
にもちゃん

間違えやすいところや、不安な部分を認識できるのでそこを重点的に練習しておくといいよ。

師匠
師匠

いつも間違える部分や不安な部分はゆっくりのテンポで練習しておくのがコツであ~る。

緊張を和らげる方法~メンタル編~

メンタル面はとても重要となってくる。舞台度胸がつくまではかなり緊張してしまうのは仕方ないと思って、割り切ろう。

間違いを恐れすぎない

全くミスなく演奏することを目的としない方が良い。もちろんミスのない演奏のほうがいいわけだが、一つもミスをしないようにと思うと緊張が高まる。

ミスにこだわるよりも、ミスをしてもいいから自分はどんな演奏をしたいのか?どこを聞かせたいのか?得意な部分はどこなのか?というあたりを意識して演奏するように心がけると良い。

ばいろん
ばいろん

間違えたとしてもそのことは忘れて、自分の今出来る最高の聞かせどころをきちっと決めるような演奏を心掛けたい。

プロでもまったくミスをしない演奏というのは難しい。重要なのはミスをしたあとにそのまま緊張でボロボロになってしまわないようにすること。ミスに囚われすぎないように!

自分はうまいと思い込む。上手い人になりきる。

そんなにうまいこといくかい!と思うかもしれないが、これはわりと効果がある。役を演じるような気持ちで動作から上手い人になりきっていくと、緊張も少し和らぐ。

ばいろん
ばいろん

私の演奏を聴くが良い!愚民どもよ!ぐらいの傲慢さあってよし。

ヤギ助
ヤギ助

本当なの?!なんか嫌~。

本番を楽しむ。余裕を持つ。

これができれば緊張を克服したと言っても過言ではないわけだが、楽しもうと思う心の余裕があると良い。

ばいろん
ばいろん

本番は独特の空気がピリッとした感じがあって割と好き。集中力も高まって合奏などではみんなの心が一つになる感ある。(普段仲が悪かったとしても、本番の一体感は気持ちが良い:吹奏楽あるある)

おくすり
おくすり

吹奏楽とかオーケストラとか人数多いから仲悪い場合あるって聞くよね~。

あとは失敗しても死ぬわけではないので、「ミスしてもまぁいいか」と思っておくことが重要。

みんな緊張しているという事実を知っておく。

緊張が外からは分かりにくい人もいるが、ほとんどすべての人が本番前には緊張している。

ばいろん
ばいろん

これはばいろんだけかもしれないが、ド緊張している人をみると急に自分の緊張が和らぐ。え~こんなに緊張してんの(笑)みたいな感じで。

ヤギ助
ヤギ助

いやなやつだな!!

これは逆のパターンの人もいるかもしれない。緊張していなかったのに人の緊張ぶりをみて急に自分の緊張度合いも増すパターン。

その場合は他人をあまり見ないようにし、自分のことだけに集中しよう。

緊張を和らげる方法~本番当日編~

本番当日にも注意する点はある。

時間に余裕をもっておく

時間に追われたまま本番を迎えるとだいたい失敗するので、余裕を持った行動をしておくこと。

本番前の調弦、イメージトレーニング?、トイレを済ませておく、甘いものを食べておく、水分補給など。

自信をもって演奏する

自分が演奏を見に行ったときのことを思い出して欲しい。「ミスしたなぁ」「下手くそだなぁ」という感想を持つために演奏を聴きに行ったことがあるだろうか?

ほとんどすべての演奏を聴いてくれている人は、暖かい心であなたの演奏を見守っているはずである。

ばいろん
ばいろん

自信をもって自分の演奏をお届けしようという気持ちで臨もう。聞いてくれてありがとうございますという感謝が生まれてきたら素晴らしい。

見た目は重要だが、演奏しにくい服装は避ける

本番に臨む衣装はピシッとしたものの方が上手に聞こえるという実験結果がでているので見た目は重要。だが演奏しにくい服装はいつもの身体の動きを制限してしまうので避ける。

自分が気に入らない見た目で人前に出ると、余計な心配や緊張を生むので当日の服装も事前にきちんとチェックして準備しておくと良い。

直前に練習しすぎない

疲れるだけなので、直前練習はほどほどにしておく。苦手な部分だけ少しさらっておく程度で。

ばいろん
ばいろん

直前に悪あがきをしてもどうしようもないうえに、出来ないところが出てきたりすると緊張が高まってしまうので注意。

身体を動かしてほぐしておく

緊張すると身体に無駄な力が入って、思うように指や腕を動かせなくなる。腕を回したり、動きまわったりして身体を動かしておこう。

ばいろん
ばいろん

バンザイをしながら笑顔を作ると緊張がほぐれるらしいよ。そして上を見上げる。だいぶ怪しい奴みたいになるけど、お試しあれ!

ヤギ助
ヤギ助

だいぶ怪しいなそれは…

まとめ

緊張をなくすことは出来ないが和らげる方法はいくつかあるので、自分に合った方法を探って、いつもの演奏の8割くらいの演奏が本番で出来れば上出来と思うようにしよう。

事前のしっかりした練習が自信を生み、緊張を緩和させる
間違いを恐れすぎない!
緊張状態に慣れておく(動画に撮る・演奏を聴いてもらう・一発本番を想定するなど)
簡単な曲や合奏から本番に慣れるようにしていく
ミスした後の処理が大事(演奏を止めない・途中から出来るようにしておく・涼しい顔の持続)
自分は上手いと思い込む(有名三味線奏者を憑依させているつもりで演奏する)
みんなの緊張ぶりを見て余裕をかます
時間に余裕をもって当日に臨む
本番前にバンザイをして笑顔をつくる
ちなみに個人的な話をすると、吹奏楽歴20年にもなるとどんな本番でもガチガチに緊張することはなくなった。
曲中のソロでもそこまで緊張せずにいつもの力で演奏できる。アンサンブルでは緊張はするが、演奏にそこまで支障がでるほどのガチガチぶりではない。
しかし学生時代は緊張度合いがひどいタイプで、だいたいソロは失敗や思った出来にはならないことが多かった。吹奏楽ではある程度の舞台慣れや度胸が、本番の場数を踏んだことにより得られていると考えられる。
しかし津軽三味線になると話は別でやはりガチガチに緊張する。
このことから察するに、自分の演奏に自信がなければ、やはり緊張は高まってしまうということが言えると思われる。
ばいろん
ばいろん
吹奏楽では「自分超うまい!」と思って演奏しているからね。勝手な思い込みだけどね。
ぺんぺん
ぺんぺん

でもその自信が緊張を和らげる大きな役割を果たしているんだね。

師匠
師匠

というわけで大きくまとめると、本番で緊張しすぎないためには事前の練習で自分の演奏に自信を持つことが超重要!という至極まっとうな結論となるのであ~る。

ばいろん
ばいろん

でもある程度の緊張っていいよね。おばさんになると何事にも度胸がついて恥ずかしいって感情がバカになりつつあるから、練習さえしっかりしていれば割とそこまで緊張に縛られずに本番が楽しめるようになるよ☆

ヤギ助
ヤギ助

そうなの?!個人差あると思うけどな…

ばいろん
ばいろん

じゃあ、お母さんもう寝るからね。本番前はきちんと寝ておくことも重要!

ヤギ助
ヤギ助

おやすみ~。

コメント

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