初任者教員(小学校)かよ先生のブログ

初任者ならではの視点から、教育や学校についてつっこんでいきます。少しでも役立てば光栄です。失礼すみません。

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サマーウォーズ+時をかける少女=???? 竜とそばかす姫 感想 ネタバレ

 

見てきました!!

 

 
 
 
細田守監督最新作
「竜とそばかす姫」
 
これで細田守監督全作品鑑賞を継続中♪
 
 
最初に言えることは一つ。
 
これは賛否両論な映画だなぁ・・・・
 
 
詳しくは後程書きますが、
 
それでも興行成績は絶好調!
 
 
初登場、「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」が2位、ディズニー映画「ジャングル・クルーズ」4位と人気作品を抑え
 
3週連続1位達成です。
 
 
上映開始から、8月2日時点で33億円を突破、動員数は236万人にのぼります。
 
 
このままなら、歴代監督作品1位も確定?
 
あれそもそも、細田守監督作品の1位は何だろう。
 
 
 
調べてみました。
 
第1位 バケモノの子(2015)      58.5億円
第2位 おおかみこどもの雨と雪(2012)    42.1億円
第3位 竜とそばかす姫(2021)        33.1億円
第4位 未来のミライ(2018)         28.8億円
第5位 サマーウォーズ(2009)        16.5億円
第6位 時をかける少女(2006)         2.6億円
 
 
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サマーウォーズ5位なの???
ときかけ2億しかないの?(それでもすごいけど)
今更だけど、3年に1度映画を出してるの!!??
 
まだ3週目で3位!!
竜とそばかす姫すごいっっっ!!
 
 
 
前置きが長くなりましたが、感想です。
 
 
まずはあらすじから。
 

youtu.be

 

 

竜とそばかすの姫の簡単なあらすじを引用しました。

 

50億人がすれ違う 美しくも残酷な仮想世界。
ベルの歌声は世界を変える——
自然豊かな高知の村に住む17歳の女子高校生・すずは、
幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。

母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずは、その死をきっかけに歌うことができなくなっていた。

曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、親友に誘われ、全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>に参加することに。

<U>では、「As(アズ)」と呼ばれる自分の分身を作り、まったく別の人生を生きることができる。歌えないはずのすずだったが、「ベル」と名付けたAsとしては自然と歌うことができた。ベルの歌は瞬く間に話題となり、歌姫として世界中の人気者になっていく。

 

もうこの設定だけでワクワクが止まりませんね。

 

 

以下ネタバレ含みますのでご注意を。

 

 

最初のシーンはすずが扮するベルの歌声から。

 

ここから一気に世界に引き込まれます。

 

 

日本のアニメは本当に世界に誇れますよね〜

 

 

場面は変わって現実へ。

 

 

主人公のすず登場

 

 

何か訳ありな雰囲気

 

 

(何も前情報無しで見に行ったので母が亡くなったことよ知りませんでした汗)

 

 

怪我してる犬、割れたマグカップ

 

声をかける父に、覇気なく答えるすず

 

ここは伏線なんだろうな

 

 

豊かな自然を歩いて学校へ

 

高知県いいなぁ。最高だなぁ。

 

 

学校につくと、友達のひろちゃんと校舎内から中庭でバスケする男子を観察

 

 

主人公の幼なじみのしのぶ君が大活躍

 

これがめちゃくちゃかっこいいんですよ。

 

しかし、このカッコよさが後々災いを招く。

 

 

ここで残りの主要人物、カミシンとルカちゃんも登場

 

ルカちゃんは吹奏楽部で一人前列に立っちゃうような皆のアイドル

 

いるいるこういう人、絶対裏があるタイプね。

 

カミシンは一人でカヌー部を立ち上げ、周りを巻き込もうと空回りの熱血男子。

きっとトラブルメーカーなんでしょう。

 

 

その後、ひろちゃんに誘われて、すずはUの世界にのめり込んでいく。。。

 

 

こんな感じで、現実とネット空間を行き来する、まさに

 

サマーウォーズ!!

 

でも、恋愛要素も散りばめられた

 

時をかける少女!!

 

つまり、

 

竜とそばかす姫

サマーウォーズ時をかける少女

 

美女と野獣!!!

 

 

途中で完全再現されてましたよ〜

 

これがまた賛否両論の原因の一つ!

 

 

全体を通して、この映画は人と人とのつながり、そしてネットを超えた中に本当のつながりがあるんだよってことを伝えたかったのかなって感じです。

 

 

最後に思ったことは、主人公のすずは周りの人々に恵まれているなということです。

 

もちろんすずの人柄のおかげもあるかもしれません。

 

それでも、母を亡くしたことから心を閉ざし、すずから距離を取ってしまう人が多い中、それでも離れずにすずのことを支えてくれる人がいる。まずそれを見れただけで、心が温かくなりました。

 

何より登場人物みんな良い人なんですよね。(一部除く)

 

 

しのぶ君、あなたは表面上良い人を演じすぎた結果があの問題アカウント”竜”を作ったのではないかと疑ってごめんなさい。

 

ルカちゃん、典型的な表面だけ良い子ちゃんだと疑ってごめんなさい。

 

 

個人的には、満足の映画でした♪