この馬鹿馬鹿しさは今のうちだけだろうから、見に行ったらいいよ。
あー気持ち悪。だけど下司政権は思ったより短命に終わる可能性もあるな。一期目は文字通り行き当たりばったりだった政権運営が、今回は要領を得たぶん大胆かつ巧妙になるだろうが、やりすぎて首が締まるという副作用もあるだろう。
たとえば選挙期間中に吠えまくった「不法移民の強制排除」は、1100万人ともいわれる不法移民のすべてを一度で退去処分にするには3150億ドル(48兆円)以上かかるともいわれ、そんな出費を議会が承認するだろうか。それだけお金をかけて不法移民を排除したところで、得られるのは一層の労働力不足ぐらいで、アメリカのためになど大してなりはしない。共和党議員のなかに少なからぬ離反者が出て、下司の足を引っ張るかもしれない。
(不法移民について日本人は辛辣で、下司に大賛成!という声がよく上がる。日本人だけの日本列島を欲する気持ちと、白人だけのアメリカを欲する気持ちは相似形。確かに不法はよくないが、基本は移民の国なんだから排除政策はアメリカの理念とは相容れない部分があると「良識派」は考えている)
下司のことだ。思ったようには進まない政権運営にイラついて精神の不調をきたし(ずいぶん前からきたしてはいるが)、忠誠を誓った取り巻きに対しても疑心暗鬼になり、わけわかんねーことをどんどんやらかしていろいろめちゃくちゃになり最後は血管ぷっつんであぼーんみたいなことをいくら下司のことでも世間に向かって書くべきではないな。
さて、日本国政府は海外に転出したはみだし者を排除することなく、祖国の行政の枠内に取り込む動きを加速させている。
マイナカードが届き、オンライン確定申告の準備を進める一方で、もうひとつヤベエのがあったのよ。それは消防署への届け出。
宿泊設備には火災報知器をたっくさんつけなきゃならんのだが、設置してハイおしまいじゃなく、毎年試験をしてその結果報告書を消防署に届け出なければならない。
来月の一時帰国で消防署へ行くつもりで、報告書の書式を市役所サイトからダウンロードしようと思ったら、記入後の届け出もオンラインでできることが判明。マイナンバーさえ持っていれば個人を特定できるからやね。
パソコンで書式にかちゃかちゃ書き込み、ポンと送ってみた。
翌朝一番で受領確認メールが届き、あとは消防署で吟味のうえ、問題なければ完結。
ちなみにこの「マイナポータル」という諸手続きサイトは、全国の自治体の手続きに利用することができ、現状ではどこまでの範囲か知らないが、これからどんどん便利になっていくだろう。行政のオンライン化、どんどん進めましょう。
ちなみに台所の石鹸は今こんな顔。
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