Maltalover’s blog 地中海リゾート

マルタ共和国大好きブログ

コロナ禍でのマルタ渡航の準備

f:id:Maltalover:20220331233111p:plain

みなさま、ご無沙汰しております。HIRO(@HIRO2396)です。

気付けばなんと2ヶ月ぶりの更新になってしまいました(汗

今日は、コロナ禍でのマルタ入国に必要な準備について書きたいと思います。なお、2021年12月の実体験に基づく記事となりますので、現在の状況とは異なる可能性があります。状況は変わりやすいため、渡航予定のある方は、必ずマルタ観光局や外務省のホームページ、マルタ政府のサイトなどで必ず確認してくださいね。

マルタに入国するには?

2021年10月26日から、日本のワクチン接種証明書がマルタから認められたため、条件を満たせば、14日間の強制隔離が不要で入国できます。2021年12月のマルタ留学の際の実体験をベースに、ワクチン接種をしている場合について記載します。


事前に準備するものは以下のロケーターフォームとワクチン接種証明の2点です。

【ロケーターフォームの登録】

オンラインで Digital Passenger Locator Form(dPLF)へ事前登録する
Digital Passenger Locator Form(dPLF) https://app.euplf.eu/#

【ワクチン接種証明のVeriFLYの登録】

新型コロナウイルス感染症関連デジタル証明書アプリ「VeriFLY」に登録し、ダウンロード認証を受ける
VeriFLY -- Welcome International Travelers
・ワクチン接種の種類は、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ジョンソンエンドジョンソンであること
・ワクチン接種を完了し、マルタ到着の少なくとも14日が経過していること
※現在は、海外渡航用の日本のデジタル予防接種証明書の利用も可能とマルタ観光局のホームページに記載があります。詳しくは、マルタ観光局のホームページでご確認ください。

Digital Passenger Locator Form(dPLF)って何?

行先(マルタを選択)、フライト情報、個人情報、マルタでの滞在先、緊急連絡先、健康状態などについて登録するオンラインフォームです。日本語ページはありません。

私は、しもんさんという方のブログを参考にさせていただきました。

基本的には、しもんさんのブログに沿って入力していけば、完了するはずなんですが、私の場合は、予約が直前すぎて、宿泊先が前日まで確定していなかったり、飛行機の座席も当日でないと決まらなかったりしたため、どうやって入力するかがわからず、調べながらでかなりの時間を要しました(涙)

調べていてわかったことですが、後から登録内容を変更することが可能です。私は一旦、マルタ滞在先を語学学校にし、飛行機の座席は空欄で登録できました。

Digital Passenger Locator Form(dPLF)の登録が完了すると、メールにQRコード付きのメールが送られてくるため、印刷するか、スマホに保存しておきましょう。このQRコードは、空港のチェックインカウンター、搭乗時、乗り換え時、マルタ入国時にそれぞれ提示が必要でした。

空港でよくネットに接続できなくなることがあるので、私はスクショもしておきました。

インターネットで検索すると、搭乗時とマルタ入国時に提示すると記載されているサイトが多かったですが、私はトランジットのイスタンブールでも確認されました。

「VeriFLY」って何?

アメリカのDaon社が提供している新型コロナウイルス感染症関連デジタル証明書アプリです。iOSにもAndroidにも対応しています。

JALさんのホームページで、「VeriFLY」の登録方法が詳細に掲載されています。

www.jal.co.jp

アプリをダウンロードして手順に沿って進めます。
アカウント登録(顔写真あり)、渡航情報などを入力し、ワクチン接種証明書(海外用のいわゆるワクチンパスポートといわれるもの)をアップロードします。ワクチン接種証明書がアップされて、登録が完了するまで、数時間かかります。

マルタの場合は、Digital Passenger Locator Form(dPLF)の登録が完了していないと、VeriFLYの登録が完了しません。色々調べましたが、私はこのことがわからず、途方にくれ、この2つの登録が全部が終わるまでに半日を要しました。時間には余裕をもって事前にやりましょう!

VeriFLYも登録が完了すると、QRコードが表示されます。Digital Passenger Locator Form(dPLF)同様、搭乗時やマルタ入国時に確認されます。これもアプリがうまく起動しなかったときのことを考えて、スクショしておきました。

大事なことは、

Digital Passenger Locator Form(dPLF)⇒VeriFLYの順番で登録する

です!

後記

ターキッシュエアラインズを利用して行きましたが、日本のチェックインカウンターや、トランジットのイスタンブールで、日本のワクチンパスポートの提示を求められました。私は念のため、紙でワクチンパスポートを持っていたのでスムーズでした。本当は、VeriFLYだけで良いはずなんですが、英語でうまく説明できないので、紙で持ってて良かったです。ご参考になれば幸いです。

 

にほんブログ村 にほんブログ村へ
 
ブログランキング参加しました!