スタ辞苑〜全国スタジアム観戦記〜

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宇都宮市体育館(ブレックスアリーナ宇都宮)改訂版第2版~激動のブレックスアリーナ~

注:本記事は新型コロナウイルス感染拡大の情報を元にしています

【概要】

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宇都宮市体育館(ブレックスアリーナ宇都宮)は、1979年開場、栃木県宇都宮市にある宇都宮ブレックスのホームアリーナ。

以前訪れた際の記事はこちら。

sportskansen.hatenablog.jp

 

宇都宮ブレックスBリーグ優勝記念の記事はこちら。

sportskansen.hatenablog.jp

 

宇都宮市内に新しくオープンした日環アリーナ栃木についてはこちら。

sportskansen.hatenablog.jp

 

ここ最近のブレックスの応援における大きなトピックスと言えば、クラブ公認応援団だったB-rAidsがその公認を返上したことである。

 

どのような話し合いが行われたのかは不明であるが、NBAのようなクラブ主導型の応援を目指す運営と、これまで通りファン主導型の応援を目指すB-rAidsの間ですれ違いが起きたことが主な要因のようだ。

 

Bリーグトップクラスの人気を誇る宇都宮ブレックスの大きな強みは、まさにこのファン主導の応援だと個人的には感じていたので、このニュースはかなり衝撃的だった。

いかにも日本らしい応援の形だし、他のチームと大きく差別化ができているところだったので、個人的にはとても残念でもある。

 

とはいえ、これまでブレックスが築き上げてきた応援の雰囲気がそうそう変わるものでもないだろうし、アリーナで実際にで感じてみないと分からない部分でもある。

ということで今回改めてブレックスアリーナを訪れ、ブレックスの応援のイマとミライを探ることにした。

【アクセス】

最寄まで★★★☆☆

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最寄は宇都宮芳賀ライトレール線駅東公園前停留場。宇都宮駅東口停留場から2つ目。

 

宇都宮芳賀ライトレール線(通称ライトライン)は2023年8月26日に開業。宇都宮駅東側の開発は急速に活発化している。

ブレックスアリーナはその中だけでなく周辺環境も激変の中にある。

 

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停留場にブレアリの写真があるかと思ったが、エネ創の広告がわずかにブレックスの応援メッセージを入れている程度だった。

このあたりは広告の競争も激しいのだろうか。

 

【おまけ:LRTに乗ってみた!】

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こちらが宇都宮駅東口停留場。JRの改札からは徒歩2~3分といったところ。

全くの新規路線としてライトレールが建設されるのは日本初

 

そして家庭ごみの燃焼や太陽光によって生まれたエネルギーで走行することでゼロカーボンを実現するなど、世界的にも注目されている路線である。

 

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駅を出ると左に曲がり直進していく。

将来的には宇都宮駅の在来線と新幹線の隙間を通って西側へつながり、駅の西口に直通する計画となっている。

実現すれば宇都宮の交通事情は劇的に変わっていくだろう。

 

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既に駅東側は再開発が進み、明らかに人通りが増えている。

かつての宇都宮駅東口とはすっかり見違えるようだ。あんなに何もなかったのに…。

 

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鬼怒川を渡るなどなかなかに雅な風景もある。

 

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もちろん車内はとてもスタイリッシュ。もちろん走行時の揺れや騒音も極限まで抑えられている。

ちなみに交通系ICは乗る時と降りる時でタッチする場所が違うので注意。

 

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終点の芳賀・高根沢工業団地停留場に到着。

用がなければ特に行く必要はない場所だ。ちょっとしたLRTの展示館でも作ってくれないかな…。

 

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かつての?栃木SCのホームグリーンスタジアム前停留場も誕生。

以前はバスでえっちらおっちら来ていたことを考えるとものすごい変化だ…。

 

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試合がないグリーンスタジアムはこんな感じ。さっぱりしてる。

今後ここで試合を見ることはおそらくないだろうなあ…。

 

栃木SCホーム時代のグリーンスタジアム観戦記はこちら。

sportskansen.hatenablog.jp

現在のホームスタジアムはこちら。

sportskansen.hatenablog.jp

 

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運転台もまた開放的だが、最低限運転手のプライバシーも確保。運転には集中していただきたい。

ちらっと見たところ車両下についたカメラの映像がリアルタイムで見えるようになっており、安全対策もしっかりしているようだ。

 

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男体山かな?

割と普通に景色も良い。乗るだけで十分観光になる。

 

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LRT沿線で観光できそうなのは飛山城跡くらいか。

 

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とはいえ整備もあまりされていないちょっとした登山道といった感じなので、無理していくこともないかも…。

かえって当時のリアルな城を感じられるかもしれないが。

 

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宇都宮駅以外で最も乗降が多そうなのはショッピングモールのベルモールか。

源泉かけ流しの温泉施設まである。時間があれば入りたかったなあ。

 

他にもLRT周辺は作新学院企業の施設も多く、平日も十分活用されているようだ。

一刻も早い宇都宮駅西側への延伸が待たれる。

 

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試合が終わって駅東公園前から宇都宮駅へ。

乗り切れないほどではないがそれなりに混みあった。

 

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終点に到着。

餃子やサイクルロードレースなど宇都宮の名所案内も兼ねている。

 

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JR宇都宮駅はデッキを渡ったあちら側。暴風雨などでなければ雨には濡れないはず。

 

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一日乗車券はこのカードを首からぶら下げるというかなりアナログな方式。

小学生の遠足じゃないんだから…。

 

最寄から★★★★☆

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駅東公園前停留場からは徒歩5分少々。まず北側へ行き駅東公園を抜ける。

LRTを使わなくても従来通りJR宇都宮駅から徒歩で行くこともできるし、車で来た人には駐車場も用意されている(無料シャトルバスへの乗車が必要)。

 

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公園にはしれっとポケモンのマンホールも置いてある。宇都宮は落雷が多い街ということで電気タイプのエレブーが起用されている。

LRTの愛称ライトラインも、「雷都」が由来の一つとなっているとか。

 

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公園を抜けて駐車場を渡ったら、ようこそ戦いの舞台ブレックスアリーナへ。

 

【観戦環境】★★★★★

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歴史のあるアリーナではあるが、座席の角度も適切だし、座席数もそこそこ多いし、時代を考えればとてもよくできている。

Bリーグ開幕前からこのアリーナがあったこともブレックスが盛り上がった理由の一つかもしれない。

 

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もちろんコンパクトサイズで選手も近く見える。

個人的にこのアリーナでは、プレーの臨場感とアリーナの熱気をより感じられる1階席の方がオススメかもしれない。

 

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四面ビジョンは今のBリーグでは標準的なサイズだが、色鮮やかでとてもくっきり見える。

間違いなくアリーナの雰囲気の醸成に一役買っている。

 

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ゴールの横にもビジョンがついているし、アリーナをぐるっと一周囲むリボンビジョンも印象的。

普段は古い体育館なのだろうが、これらのビジョンによりアリーナ全体の非日常感がぐっと高まっている。

 

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アリーナ最上段から見たところ。奥側には3度の優勝を記念したタペストリーも飾られている。

 

Bリーグ開幕当初こそ観客動員数トップクラスだったブレックスだが、Bリーグの人気が高まり全国に新アリーナが続々生まれたことで相対的に順位を落としている

 

この日も立ち見まで完売の大盛況だったのだが、今のBリーグでは観客動員数中位くらい。

そろそろブレアリではキャパシティ的に厳しくなってきたかも…。

 

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座席や階段も老朽化は隠せなくなってきている。ここだけでも改修出来たらなあ。

 

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とはいえネガティブなはずの古さとコンパクトさですら、ここにおいてはブレアリの味にも感じられる。古き良きバスケアリーナの雰囲気というか。

(Bリーグの歴史もまだ10年経ってないけど…)

 

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DJさんは隅っこでパフォーマンス。

新しいアリーナではもうちょっと目立つところにいることが多いのだが。

 

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入り口を入ったところのコンコース。人が多いので非常に混みあう。

この中にグッズショップイベントスペースなどがひしめき合っている。

 

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どこに行くにしても大混雑。階段を上るのですら行列ができるほどだ。

 

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3階には飲食スペースがあり、その横にはわざわざ足場を組んで座席が作られている。

少しでも座席を増やそうという苦心の跡が見える…。

 

また古い施設ゆえトイレの数は足りておらず、試合時にはアリーナの外に仮設トイレが設置される。

なるべくアリーナに来る前に済ませておくのが無難だ。

 

【雰囲気】★★★★★

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演出自体は光と音を使用してカッコいいのだが、今のBリーグにおいては突出しているものではない。

今や日本全国のアリーナでこのような演出は行われている時代だ。

 

でも画像や動画では伝わらないブレックスアリーナ独特の一体感は、やはりBリーグでも頭一つ抜けている。

こればっかりは実際に訪れて体験して欲しい。これはハマるよ。

 

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「宇都宮のシンボル」田臥雄太が登場。一気に会場のボルテージも沸騰していく。

年齢は重ねたが、ファンの人気はまだまだ衰えていない。

 

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もちろん演出がショボいかというとそういうことはなく、煽り映像も非常にカッコいいし音楽や光も非常にアガるものだ。

とにかくシンプルでスタイリッシュ、無駄なものをそぎ落としたような演出だ。主役は選手とファンだと言わんばかり。

 

これはBリーグ随一の一体感を誇るブレックスアリーナだからこそなせる業と言えるかもしれない。

他のチームにはなかなか真似できないだろう。

 

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スターティングファイブにエース比江島慎が呼ばれるとアリーナの熱気も最高潮に。

 

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ブレックスでは謎の大陸のCGが流れる。毎回意味はよく分からないのだが、もはやすっかり見慣れてしまった。

 

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マスコットのブレッキーも闊歩している。

なんとも使い古した感じが…いやなんでもないです。

 

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試合直前にはみんなが立ち上がって声やクラップで音を出して盛り上げる。真っ黄色に染まったアリーナは相手チームをも飲み込んでブレックスカラーに染め上げていく。

演出はあくまで観客を煽ることに徹し、観客はそれに応える、といった循環が生まれている。

 

これは観客の方が自らでブレックスを盛り上げるんだ、という強い当事者意識があるからできることだ。

ファンはアリーナに試合を見に来ているのではなく、チームとともに戦いに来ている

 

また観客がバスケに詳しく、ブレックスの文化に精通しているのも印象的。

MCが何を言わずとも観客皆がとにかくよく分かっている。分からない人は黙って周りについていけばよい。

ファンがファンを育てる構図になっている。

 

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もちろん運営側も何もしないわけではなく、太鼓の達人風のクラップをタイミングよく合わせる演出を取り入れたり、

 

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チーム結成当初からの「LET’S GO TOCHIGI」コールを煽ったり。

いかに観客を盛り上げていくかを徹底的に考えて抜いているのがうかがえる。

 

また試合中の応援はオルガン風のBGMを流したりして、ちょっとレトロなアメリカの雰囲気もあったりする。(レトロなアメリカをよく知らないけど)

いずれにせよシンプルな演出ではある。

 

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そして毎回感心するのが、ハーフタイムショーがかなりガチなところ。

今回は日体大の体操部がパフォーマンスを行った。下手したらこれから世界で戦うような選手も交じっているだろう。

 

ハーフタイムに入ってもトイレに行く隙すら全くない。普通なら大体お遊戯のパフォーマンスとかなのに…。

 

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プレーも応援面でも相手チームを圧倒しブレックスが勝利。この雰囲気は本当にやりにくいと思う。

たまにアウェーの方がかえって力を出す選手もいるけどね。

 

さて、改めてB-rAidsの公認取り消しの影響についても考えてみたい。

私の感覚では、応援をリードする比率がかつて運営側とファン側で5:5だったのに対し、今は7:3くらいになったような印象。

明確に運営が音頭をとる場面が増えてきたと感じる。

 

これに関してはお互い様々な葛藤もあったであろう。

ブレックスの応援は確かにファンが作り上げてきたものではあるが、果たしてそれに頼り切っていいのかとか、運営の方である程度コントロールしたいとか、裏の思惑も多かったに違いない。

結果的にお互いが納得する形になっていればよいのだが…。

 

一方でファン発信の応援も無くなったわけではなく、

・試合前の練習におけるダンクへの拍手

・チームを鼓舞する時(良いプレーが出た時、ミスプレーが出た時)の煽りの拍手

・相手チームのフリースロー時のブーイング

・選手コール

・GO BREXコールの時

などはファンの方から始まることが多かった。

このあたりでうまく両者のバランスが取れているのならよいのだが。

 

あと個人的に大きな変化だと感じたのは試合前の「栃木県民の歌」がなくなったこと。

コロナあたりからなくなっていたのか定かではないが、栃木を直に感じられる数少ないアイデンティティだっただけに寂しさはある…。

 

もっとも、クラブの目指す「NBA的な雰囲気」にそぐわないのもよく分かる。

それでも例えば勝利後に歌うとか、ダメなんかなあ…?やっぱり寂しいよ。

 

【グルメ】★★★★☆

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アリーナ前にキッチンカーが3つほど。

観客数に対して少ないかなと思ったが、それほどの行列にはなっていなかった。みんな餃子でも食べてから来るのだろうか?

 

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イカ、豚、目玉焼きが入った焼きそば。野菜も入って太麺で、ボリュームたっぷり。

 

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袋までブレックス仕様で嬉しい。こういう細かいところがテンション上がるのよね。

 

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メインはアリーナ2階にあるブレッキーキッチン。主に選手グルメが充実。

ブレックスの選手とファンの近さを感じられるスポットでもある。

 

またメニューは完全な作り置きではなく、その場である程度作っているようだ(おそらく火は使っていないはずだが)。

 

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メニューはこちら。お店は2ヶ所に分かれておりそれぞれメニューが違うので確認を。

 

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エンドゥの宇都宮ハムカツサンドゥを購入。宇都宮ハムカツという地元の会社が作っているブランドがあるらしい。

 

個人的に選手グルメにはあまりいい印象がないのだが、ちゃんとボリュームがあっておいしかった。

選手のファンなら特にうれしいだろうね。

 

・おまけ

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駅弁発祥の地とされる宇都宮なので、駅でお稲荷さんも買ってみた。

栃木名物レモン牛乳との食べ合わせは…お察しください。

 

【街との一体感】★★★★★

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宇都宮線に乗っていると、まずブレッキーが目に飛び込んでくる。

これめちゃくちゃ宣伝効果デカいと思う。

 

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もちろん駅の観光案内所もブレックス仕様に。

 

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栄えている駅の西側には、目立つところに試合情報が貼りだされている。

 

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ペデストリアンデッキにもGO BREX

 

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LRTに向かう東側のデッキには大きな大きなGO BREXと栃木SC。

 

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ブレアリ近くのTSUTAYAには選手の幕が張られている。

 

ブレックス自販機やグッズ販売もされているなどブレックス一色。そういえばTSUTAYAの色ってブレックスと似てる。

苦しい状況のTSUTAYAだがここは頑張って欲しい。

 

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LRTにももちろんブレックスに装飾された車両が走っている。

 

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中もブレックス情報を垂れ流し。

 

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アリーナ近くのセブンイレブンはブレックス応援セールをやっている。

この手作り感がたまらん。

 

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アリーナ横の市民プールはご覧の通りブレックス一色。もはや何の施設だか分からない。

プールの老朽化のため、ここに新アリーナを作る…といううわさもある。

 

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Bリーグ優勝記念のラッピングバスもある。主にアリーナと駐車場のシャトルバスで運行されているようだ。

 

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アリーナ周りの電柱にはがんばれ!宇都宮ブレックスのメッセージ。って全部三信電工やないか!

ブレックスは本当に宇都宮全体から愛されていることが実感できる。

 

【満足度】★★★★★

いろいろと変革期の中にあるブレックスアリーナだが、アリーナの雰囲気自体は大きくは変わっていないようで安心した。

 

ただ以前と形が変わってきているのは事実ではあるので、今後どう変化していくかは注視していきたいところ。

もちろん、アリーナの一体感がそう簡単に失われるとは思えないが…。

 

そしてアリーナの雰囲気、バスケの成績など何をとっても申し分ないが、あと足りないのはやはり新アリーナか…。

周辺のチームがボコボコとアリーナを作っている中、ブレックスはなかなか具体性のある話が出てこないのはちょっと寂しい。

ブレアリ自体の雰囲気はいいけど、いかんせんキャパシティが足りていないので…。

 

はてさて、宇都宮市にはLRTだけでなく新アリーナにも注力して欲しいところだが、完成はいつになるやら…?

 

 

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