またこのようなニュースが流れている。
マッチングアプリ「Omiai」を運営する株式会社ネットマーケティングは5月21日、外部からの不正アクセスを受け、会員の情報が一部流出した可能性が高いと発表した。同社は2018年1月31日から2021年4月20日の期間に、年齢確認審査書類として提出された約171万人の運転免許証、健康保険証、パスポートなどの画像データが流出した可能性があると説明している。【BuzzFeed Japan / 千葉雄登】
 引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/adc9bb24636c3f8d564247aef33f94b81f039787


 しかしこれなどは運営会社にしてみれば単なる情報管理の不手際であり事故に過ぎないが、流出された側からすればたまったものではないだろう。住所やら年齢やら顔画像やらの個人情報もさることながら、そもそも「婚活中である」「ネットで相手を探している」ということそのものが非常にデリケートな内容であり、他人には絶対に知られたくないことだ。

 こうした「出会い系アプリ」は多くがフェイスブックなどSNSのアカウントと紐づけされるシステムを取っており、いったんこうした流出が起これば完全に個人情報が特定されてしまうリスクを負うことになる。

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 特に中高年で社会的にある程度以上のポジションになってくると、こういった内容がネット上で流出すること自体がある意味で社会的な死すら意味しかねないのだから、実に恐ろしいことだ。

 コロナが続く中で出会いに不自由するのは皆同じであるが、やはり手法については重々慎重に選ぶ必要があろう。