タイトルにもある通り、マキタの充電式高圧洗浄機 MHW080D を入手しました。当然、マキタの18Vのバッテリーで動くものです。こちら、充電式にするかどうかは最後まで迷いましたが、そこまでのプロユースというわけでもないので、多少パワーが犠牲になっても機動力を重視しました。これにてany where, any timeというわけです。
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マキタのことならWASABI CHANNELです。
収納ケースに水を貯めて吸水…給水…どっちだろう…をすることが可能なので、動力とあわせて、水道も電力も届かないところで使用可能です。ただし、収納ケースの容量は50リットルで、足場の悪いところに*1持っていくのは少々大変かもしれません。収納ケースにはキャスターがついていますし、マキタのマックパックのトロリーで運べるようなので、車輪を転がせる場所で使うのであれば楽かもしれません。
なお、同じようなコンセプトで、高圧洗浄機と言えばのケルヒャーのものもWASABI CHANNEL*2で紹介されています。うちとしてはバッテリーを使いまわしていくので、ケルヒャーと言う選択肢はなかったのですが、見ていると収納ケース*3で水を運ぶのが現実的でないくらいにジャバジャバこぼれていました。このあたりは、マキタの収納ケースにはパッキンがついているので、水を入れて運搬しやすいと言えます。ハンドルやケース自体の剛性もしっかりしていると思います。ケースの蓋に本体を固定して使えるように設計されていますが、本体は小さいですし、チャチャッとやりたいときはバケツで十分かもしれません。フルパワーで1分間に5.5リットル吐出と言うことなので、3分くらいなら20リットルもあれば十分なはずで、20リットルのバケツと言えば直径36㎝・高さ30㎝程度*4のいわゆるちょっと大きめのバケツなので気楽*5なものです。
届いたものを開けると、上の写真のような感じで関連部品は全部収納できそうです。今回は充電器もバッテリーも購入しませんでしたが、説明書の収納例では充電器まで入っているので、アタッチメントを買い足しても収納力には余裕があると思います。
山の家に持って行ったホースがなんとかウッドデッキに届いたので、試運転は吸水ではなく水道栓につないで行いました。
電源スイッチはアナログで、ダイヤルをカチッと回す方式。左に60度ひねれば静音、真ん中がOFF、右に60度ひねれば標準です。ホースをつないで、水道栓とつなぎ、水を出すと、電源をつながなくてもトリガガンからは水が出ます。まずは、電池の無駄遣いをすることなく、水圧のみでホースを水で満たします。トリガガンの先につけるアタッチメントはWASABI先生お気に入りのサイクロン。さあ、これでどうなるかとやってみたら…
わりとはっきりペンキが落ちてしまいました。ウッドデッキ自体があとどれくらいもつのか見当がつかなかったので、5年後くらいに作り替える、という設定にしたもので、かるく汚れが落ちて、ささくれが酷いところはサンダ(マキタがサンダと言っているので、サンダーではなくサンダ)かけて、ちゃちゃっとオスモカラーカントリープラスを上塗りして終わろう*6と思っていたのですが、取れすぎです。
外壁タイルもあててみたら、なんか変な粒が出てきたし…。ちょっとずつやりますから、不調、変調もゆっくり顕在化してもらえないものですかね。
とにかくパワーは十分。パワーを出すために運転時間が短くなっていますが、15分動けば十分と言う気分*7もあります。機動力は基本的に問題はない*8ので、これからガシガシとあっちこっち高圧洗浄していきたいと思います。
ちなみに、今までのマキタ予算は定額給付金から出ましたが、新しい生活様式である「ワーケーション」への投資と思えば、ある意味正しい使い道だだったのかもしれません。全然山で仕事してないけど…。