おさるさんは、毎日体が痛い

 

朝は足の裏や手首が痛くて耐えながらシャワーを浴びるの

 

仕事で物を持つときは、なるべく手首に負担がかからないように抱きかかえるようにして持つの

 

夏でも手首と指と肩にサポーターを付けるの

 

夜中は痛みで何度も目が覚めるの

 

免疫を上げてはいけないから、風邪もインフルエンザもコロナだってかかったら危険なの

 

今の医学ではリウマチを治す飲み薬はないの

注射で効果のある薬があるらしいんだけど、保険適応外でめちゃめちゃ高いの

 

 

おさるさんは、①で書いたように”やりたいことができない”し、今の仕事が続けられなくなるかもしれないという不安と、体が不自由では働けなくなるんじゃないかという経済的な不安から、

俺はポンコツ

俺は何もできない役立たず

痛みで動けず、ただ生きているだけになるくらいなら死んだほうがマシ

と思っているの・・・

 

私には、「治るって信じようよ」とか「きっとだいじょうぶだよ」とは言えません

もちろん、私は本気で「治る!」って信じてるし諦めたくないし勇気づけたい

 

でも、健康な人にこんなこと言われても嬉しくなんかないと思うんです

「この痛みを知らないくせに何を根拠にそんなこと言えるんだ!」と思うでしょうね・・・

 

じゃぁ、私はどんな言葉をかけたらいいか、いつも悩みます

今までは、一緒に病院を変えてみようかと探したり、どんな食事がいいか調べたり、

「先のことは今は考えなくてもいいんじゃない?調子のいい時もあれば悪い時もあると思うからゆっくり考えていこうよ」

と、言ってきました

 

でも、ここ数日のおさるさんは今までとはちょっと違う

来月から負担のかかりそうな仕事が増えることになって今まで以上に怯えてるんです

 

今日も、おさるさんは「死」について話をした・・・

私は無言で聞いて・・・

返す言葉に悩んだ結果、

 

おさるさんを元気づける言葉ではなく、私自身のおさるさんへの気持ちを伝えることにした

「万が一働けなくなって歩けなくなって動けなくなっても、私のおさるさんへの思いは変わらないし、どんなおさるさんになっても”それがどうした!”ってくらいへっちゃら。 ただ、長く一緒にいようね」

って

 

おさるさんは、笑って「そーやな」って

 

今の私は何もしてあげられない

病気を治してあげることも、痛みを和らげることも、不安を取り除くことも

 

でも、いつか一緒に暮らせる時が来たら、健康的で心穏やかに過ごせる癒しの家庭を作っておさるさんを安心させてあげるんだ!

 

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