N700A新幹線が通るときに必ず脱線する区間が下の画像の部分。
そこで、700mm程の区間の線路を取り払い保線区が修理することとしたのが前回の話。
この区間はコンパネ(ベニヤ板)の接続部分が凹んでいたのとカントが付いていてN700Aの車体傾斜装置が悪さを助長していたと考えたので、まず凹みを取ることにしました。
画像二枚で分かるとおり、2mmから1mmの薄い板を数ヶ所に設置して高さのバランスを取ります。
次にコンパネの継ぎ目と線路どうしの継ぎ目に注力してレールをなぞった指に違和感が感じられないようにフラットに仕上げます。
こうして線路を設置したのに続いて踏切というレイアウトのアクセントになる構造物を設置。
トミックスの踏切はなかなか実感的なので数年前に購入していたモノ。ようやく日の目を見ました。
ジャン、ジャン
誰が何と言おうとフル規格新幹線が踏切を通ります。
もちろん、脱線は解消されこの区間を高速で列車が駆け抜けます。
どのくらいで新幹線を走らせているか動画も撮ってみたので2分半見てもらえる方はご覧ください。
いかがですか?
結構早く感じますが、換算で200km/hくらいかな?
もう少し早く行けますが、現在は習熟運転中。
動画中、高架駅で一軸脱線してますが、すぐ先にあるリレーラーレールで脱線を修復してそのまま走り抜けています。
この辺りも、大型レイアウトならではフォロー体制です。
美里山鉄道レイアウト図
本日の撮影現場