美里山鉄道 新幹線脱線箇所の修復その2 | 美里山倶楽部

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 N700A新幹線は前回お話しした踏切部分以外にも脱線する箇所があります。

 

 毎回脱線するわけではなけどやはり気になりますので修復することにしました。

 

 それがここダウン

 「光前寺早太郎温泉」駅を上り方向に出てきて最初のカーブを曲がるところ。 ベニヤ板の路盤が浮いているのが分かります。

 

 右側に5mm厚のスチレンボードを使っていて、左側は4mm厚のベニヤ板なので1mm厚さが違うけど「まあ、いけるだろう」と放置していた箇所です。

 

 また、遠景で撮るとなんとなく接続部分が凹んでいるように見えますね。

 そのためか数周に一度、2号車か11号車で後方台車が浮いて脱線するんです。

 

 あと、引込線に入れるときは、.333(約3割)の確率で15号車が脱線。

 これもあまり使わないとはいえ、新幹線は一度外れると復帰が面倒なのでこちら対策も合わせて行うことにしました。

 

 基本は凹んでいるところをフラットにするわけです。そこで、木の橋脚とベニヤ板&スチレンボードの間に1.5mmの板を一枚敷きまして、ベニヤ板の方は更に1mmの板を挟んで全体のフラット化とウキ防止を行いました。 

 修復後にN700A新幹線を通らせてみると屋根も水平に保たれていて車輪がわずかにも浮くことがなくなりました。

 

 引上げ線の脱線も皆無になり、連続走行しながらスピードを上げての周回も脱線無しでクリア!!

 

  この対策でN700A新幹線はフル編成でもほぼ脱線することが無くなりました。ただしこの編成は今後2M化にパワーアップさせます。

 

 1Mでも全線走りますが、E5のM車を無理矢理連結させて走らせると安定感がまるで違うので2Mにする価値はありそう。

 

 ただ、現在N700Aの動力ユニットが在庫なしのようなので再販されたら手に入れるつもりです。

 もし、この手の情報お持ちの方は教えてください。

 ヤフオクやぽちあたりで見つけた方もお願いします。

 

 一方のE5系はやぶさは、まだ全線を安心して走らせられません。

 

 E5系で特定箇所での脱線を撲滅させたら、E5系とN700Aが本線上ですれ違うことになるでしょう。

 

 

 美里山鉄道レイアウト図

本日の撮影現場

 

 


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