春はまず梅、桜、桃などの花を飾れば簡単に表現できる。
地面には菜の花やスミレなどとにかく多彩な色で覆ってしまえば春になると言っても過言ではない。
もう少し経てば田植えの季節。
田んぼに水があふれ川も雪解け水で水量が多くこれも表現しやすい。
水面に映るおぼろ月。この季節は作りやすいですが逆に豊かな色合いが列車を消してしまうんでしょうか?
春爛漫のレイアウトはお目にかかることが少ない。
2.夏
水と緑をたくさん置けば夏。いろんな植物で緑を使い分ける必要があり作るときの緑バランスが難しいんですが、ともあれ日常的に里山は緑で覆っておけばそれっぽく見えます。
そして夏は夏休みという長期的な休みがあるので観光客を動員できるにも都合がいい。
夏祭り気分にノボリを立ててお客さんを呼べば夏気分も盛り上がるという訳で夏は作りやすく見せやすい。
3.秋
最も日本国民の心を揺さぶる秋。
この季節は花ではなく紅葉が鮮やかに山里を覆い尽くす。
そして実り多き秋。
柿、ブドウ、梨にリンゴ果物が豊富に採れる秋はレイアウトの人気No.1でしょう。
これは日本の心の季節ですし模型雑誌でもよく取り上げられていて参考資料が多いことも作りやすさを生み出しているように思います。
4.冬
冬の季節感を出すのはレイアウトではなかなか難しいようでレイアウトとしては人気が無いのが冬。
せっかく持っているラッセル車を走らせるならば、雪景色はなんとしてもチャレンジするべき。
凧揚げしている子供、ママさんダンプで雪かきしているお母さんなどを配せば味わい深いドラマが作れる。
スキーヤーがいるレイアウトは未だ美里山倶楽部以外では見たことないけど誰もチャレンジしたことないからこそ自分の世界を作れる冬。
このように
様々な季節に
チャレンジすると
懐が広くなります
まずはミニミニジオラマから
作ってみるというのも
いいかもしれません
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