2020年8月14日金曜日

異常気象 氷河期

 異常気象については氷河期などでも言及されています。昨今は、地球温暖化ばかりが叫ばれていますが、驚くべきミニ氷河期突入という発表もあります。

2015年に開催された、英国の王立天文学会でのこと。、15年ほど過ぎると、60%も太陽活動が減衰するという研究結果が報告されました。研究発表をしたのは、ノーザンブリアン大学在籍ののヴァレンティナ・ジャルコヴァ教授。

教授は違った2つの磁気波が、太陽内にあることを発見。2波は周波数が違っていますが、変化は11年周期で両波とも一致。この両波の研究から、新しい太陽活動の動きを探るモデルを確立。精度は97%だといいます。





これまでの太陽活動の探求は、黒点の数を数える方法が一般的。黒点周辺に爆発現象が多く起こり、黒点の数が増加すれば旺盛な太陽活動期です。

この一般的な黒点調査から見れば、現在は第25太陽周期。ただ周期間は10年から12年でバラつきがあり、的確に変動を説明するにはかなり無理がありました。

ジャルコヴァ教授は新モデルを使用して、2030年から始まる第26太陽周期で、明確に太陽活動が低下することを予測。第26太陽周期で、2つある磁気波は鏡に映されたように相殺します。テムズ川が完全に凍結した、ミニ氷河期のような状況になると推測しています。

温暖化したり寒冷化したり、地球も大変ですね。






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