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予約したBYD ATTO3のお得な支払い方法検証(お得な車の買い方)

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37万キロを超えた私のBMW F25 X3はまだ元気です。

次の車も考えつつですが毎日元気に距離を伸ばしております。

一方、もう一台のステップワゴンハイブリッドは2回目の車検を前に乗り換えを考えております。

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新型EVを予約した

そして先日、子供の送迎や休日お出かけに使う車として、BYD ATTO3を予約したところです。

BYD ATTO3いち早く予約してしまいました。現車を見て分かった点とまだまだ分からない点について記事にします
BYDは中国メーカーですが、はっきり言ってどの日本国内メーカーから発売されているEVよりも良い車だと思っています。

中国メーカーと聞くとどうしてもイメージが先行するのでBYDが世間に認知されて評価されるのは数年後になると思います。。

私はいち早く乗りたいと思っている少数派の変人だと自覚しております。

支払い方法は悩む

BYD ATTO3は税込440万円。

予約したとはいえ、支払方法はまだ決めていません。

以前は現金一括が一番と思っていましたが、資産運用をしていくうえで一括払いはかなり不利だと感じています。

ホリエモンが「現金一括で車を買うやつはバカ」といってたのは有名な話ですが、いまはそれも理解できます。。

と、いうことでBYD ATTO3 を保有想定する期間からどう支払うのがベストか考えてみます。

CEV補助金は4年間の保有義務

EV購入には政府の補助金があり、2023年度もおそらく給電機能があるBYD ATTO3は日産リーフやアリア同様に85万円の補助金がもらえる見込みです。

ただし、CEV補助金には4年間の保有義務があり4年以内で手放す際は補助金を一部返金しなくてはなりません。

したがって、BYD ATTO3のように補助金額が大きい車種は4年間保有することを前提に考えることになります。

一括 vs リース vs ローン

BYDはメーカーとしても多彩な支払い方法を用意してきています。

一括払いのメリットデメリット

まずは、現金一括払いの私が思うメリットデメリットを整理してみます。

メリットとしては、一括で440万円支払ってしまえば残債がなく以後の支払いが発生しないということです。

車に対する支払金額としては間違いなく一番少なくなります。

それに加えて、残債が無いため仮に全損事故を起こしたとしても、車がなくなるだけで追加で持ち出し費用はないので車両保険に入らなくてもいいかな、という気になれる点があります。

一方、大きなデメリットとして先に440万円を用意しなければならないので、まとまったお金が一度になくなってしまいます。

これは資産運用するうえで大きな痛手(損)です。

440万円あれば、手堅い投資信託で運用したとしても年率3%以上で資金を増やせると思います。

4年間あれば440万円をあまりリスクをとらなくても40~50万円増やすことも全然可能だと思っています。

実際ここ数年の実績ではもっと良くて、実感として5~10%程で運用することも不可能ではありません。

一括払いの場合は実質支払い合計額は少ないですが、一旦全額払ってしまうことで運用資金がなくなり、稼ぐチャンスを失うことに繋がります。

一括払いした場合でも、4年後に売却する際、売値次第で4年間の実質費用が変わってきます。

新車価格440万円の新参EVに対して、4年後の残価はかなり未知数ですが新車価格の30%として132万円とします。

さらにそこから補助金85万円のバックがあるので132万円+85万円=217万円が返ってきます。

つまり

440万円 – 217万円 = 223万円

223万円が一括払いの実質支払額ということですね。

BYDのローン

BYDでは、ローンも取り扱っており、金利は1.9%とのことでした。

ディーラーローンとしてはかなり低い金利で驚きました。

前述のとおり、年率3%で資産運用するのってそこまで難しくないのでローンに1.9%払って運用資金を温存しておいて、運用してローンの金利以上稼ぐことができます。

仮に440万円を金利1.9%で10年ローンで組むと、10年後の完済時に総支払額483万4700円というシュミレーション結果です。(実際に10年も払い続けない、途中で車売却時に繰り上げ返済するため長期で組んだ方が有利)

※ローン手数料込みで1.9%としています(BYD以外に銀行ローンでも1.9%金利は実現可能なため)

金利1.9%、10年ローンだと1年あたり48万3470円、1ヵ月あたり40,289円の支払いです。

CEV補助金の保有義務の4年間での支払額は

48.347万/年 x 4(年)=193.388万円

です。

残債は残り440万円 x 4(年)/10(年) なので、264万円になります。

ただし、CEV補助金を85万円もらっているので、実質的には264万円 – 85 万円で179万円です。

つまり、4年後の売値が179万円以上であれば追加の支払いはないので193.388万円で4年間乗ることができるという計算です。

月々の支払いが4万円程で4年間乗れる。ただし、リセールが180万程ないと追加支払い発生必要といったところでしょうか。

※(追記)先にCEV補助金85万円を受け取ってしまっているので、売却時は残債264万円と売値の差額支払が必要になる。

上記一括払いと同じく残価が30%だとすると、4年後の残価は132万円ですので、ローン残金179万円との差額が47万円あります。

したがって193.388万円(4年間の支払額)+47万円(4年後のローン残高-売値の差額)= 240.388万円

残価30%だと実質240万円程。

BYD eフラット(リース)

ローンのほかに今回、BYDで注目されている販売方法に「BYD eフラット」というサブスクリース販売もあります。

これは月額40,400円+税で4年間リース契約というものです。

開業準備中のディーラーで聞いた話だと、走行距離上限は年間12,000kmつまり4年間で48,000km、超過した場合は33円/kmとのことでした。

自動車税・重量税・自賠責保険が含まれているようです。

ただ、3年目の車検費用は含まれていないようでしたのでBYD ATTO3を自分名義で所有するのと比較して10万円程の費用が含まれていると考えられそうです。

月々税込44,440円ということですので、年間支払は533,280円です。

4年間だと、

533,280円/年 x 4(年)= 2,133,120円

ですね。

所有権はジャックス(リース会社)なので補助金は受け取れません。

そして4年後に車両は返却する必要があります。

と、いうことで実質213.312万円で4年間乗ることが確定しているものです。

さらに所有するのと比較して10万円程経費が含まれているのでローンや一括払いと比較すると203万円程が4年間のATTO3保有費用となります。

新参車ということで、リセールバリューが不透明な中、4年後の残価を気にすることなく203万円程で4年間というのが確定しているのでなかなかすごいお得感と安心感があります。

まとめ

新車価格440万円のBYD ATTO3を4年保有して4年後の残価30%とすると、4年間の実質支払額は以下通りです。

一括払い:223万円

ローン(1.9%/10年):240万円

リース:213万円

というシュミレーション結果でした。

一括払いは運用資金がなくなるから選択肢から外す

一括払いに関しては最初に440万円使ってしまうので、4年間運用する機会を失っているのと一緒で見かけ上得そうに見えますが私的にはありえません。

440万円を運用すれば4年後には40~50万円程増やすこともできると思うので、ローンかリースの選択になりそうです。

手元にどうせ運用にまわさない資金が大量にあるなら一括購入でも良いのかもしれませんがうちはそんな余裕はないので、お金にも仕事(運用)をしてもらいたいです。

4年後の残価次第

今回のシュミレーションは4年後にATTO3が残価30%の132万円で買い取られる前提で作成しています。

実際販売されているのEV残価はどうなのでしょうか。

2023年現在、4年経過した2018~2019年式日産リーフの中古車相場を調べてみました。

(価格コムより)日産リーフの価格帯と年式

2018年式(5年前)の安いものでも180万円台、2019年式では300万円超えの値段がついている価格帯が中心でした。

極端に安い車両は過走行だったり装備がしょぼかったりするので台数が多い帯域を見ればよいと思います。

BYD ATTO3とほぼ同じバッテリー容量(62kWh)のe+に絞ってみると(新車価格416~472万円)、全国で数件でてきましたが最安車両でも285.5万円(走行5.4万キロ)でほぼ300万円以上の値がつけられていました。

1番安い車両(グーより)
2番目に安い車両(グーより)

BYD ATTO3は少なくとも日産リーフe+よりも装備充実高性能ですので、最近の中古車相場高騰、中国メーカーBYDということを加味しても4年後の買取価格は200万円以上はつきそうな気がしています。

4年後残価200万円だと・・・

仮に残価200万円だとすると、ローン支払いの場合実質支払額がかなり減ります。

(1.9%10年ローンの場合再掲)

48.347万/年 x 4(年)=193.388万円 

残債は残り440万円 x 4(年)/10(年) なので、264万円

264万円(残債) – 85 万円(補助金)=179万円

4年後残価200万円の場合、200-179=+21万円

つまり、193.388万円(4年間ローン支払い)- 21万円(残債-補助金-買取額)=182.388万円

実質182万円程で4年間保有という事ですね。

一方、リースだと残価関係なく実質213万円で固定です。

リーフの現状を考えるとリセールは悪くない?

現状、4年落ち以上の日産リーフe+が250万円以上の相場となっていることを考えるとBYD ATTO3の4年後は同等近くの価格となることも考えられそうです。

少なくとも、リースかローンかの損益分岐は買取額179万円ですので、それ以上となる確率は高そうです。

走行距離数次第ではさらに高値も期待できるかもしれません。

リースだと契約距離4万8000km/4年間使い切らないと損した気分にもなりますからね。。

まとめ2

「まとめ」と書いてまとまっていませんでしたが、現時点での結論は低金利のローンを長期で組んで4年間の支払額をできるだけ抑えて、4年後に売却するというのが一番良い選択ではないかと思っています。

リースだと4年後に返却という縛りがありますが、通常ローンで所有しておけば補助金少し返して3年で乗り換えることも、4年以上乗り続けることも可能です。

また、リースと違い走行距離数にも縛られないメリットがあります。

一番お得な支払方法はリセール価格次第なので何とも言えませんがギリギリまで様子見て決めようと思っています。

今度ディーラーへ行って話をするのでまた詳細違う事あればアップデートします。

(2023/3/25追記)1.2%の銀行ローンで契約しました

マイカーローンは借金だけど資産を増やすチャンス!ポジティブに考えて低金利のマイカーローンを探して決めたお話です。
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