引き続き、代謝について!

 

前回は食物繊維について、

目から鱗の情報をまとめました。

 

そして、今回は。

じゃあ、具体的に代謝をあげる行動は?

 

分かりやすかったのが、

タンパク質・脂質・糖質の三大栄養素

それぞれの代謝の仕組み。

 

タンパク質とは、たくさんのアミノ酸が長く連なったものです。

タンパク質の消化は胃から始まって、小腸から主にアミノ酸という形で吸収されると言うことを覚えておいてもらえれば大丈夫です。

 

脂質とは、あぶらのことです。

また、見える油と見えない油という書き方をされることもあります。水に溶けない脂質は、糖質やたんぱく質に比べて消化吸収が複雑なのです。

 

糖質が多く含まれているのは、ご飯やパン、麺類などの主食と甘いものです。

唾液に含まれる消化酵素のアミラーゼによって分解が始まり、さらに胃を通り抜けて小腸に移ると膵液に含まれるアミラーゼによって、ブドウ糖と言う単糖類にまで分解されて小腸から吸収されます。そして肝臓を経て血管に入り血糖になって全身を巡ると、血糖値を上げて膵臓からのインスリンの分泌を促すーーと言う流れでした。

 

3つの栄養素が体に入ってどうなっていくかが、よく分かりました😃

 

次は、代謝を考えた生活=代謝生活を送るための五箇条です。

 

1、インスリンを過剰に出さないようにする

 ソイファーストとベジファースト

 

2、脂肪を燃やすチャンスと筋肉を使うチャンスに貪欲に

 筋肉をつけて燃費の悪い体になることが大事

 

3、自ら熱をつくる生活をする

 熱を作り出すにはエネルギーが必要

 

4、若々しく燃える体を作るタンパク質と脂質を選ぶ

 どちらも体を作る材料として残るものなので、選び方も大事 

 

5、選択に迷ったら代謝をイメージする

 お腹がすいたときに何を食べるか。糖質、脂質、タンパク質が体内でどう代謝されるのかをイメージすると、食べるなら糖質や脂質よりもタンパク質かなと。食後のデザートではなくチーズやナッツにしておこうかなと選べますよね。その小さな積み重ねが、明日の自分の体を作り、自分の運命を変えていきます。

 

わたしは、買い物の時点で自分と家族の運命が決まると思っています!

だから、今まで以上にタンパク質と、上質なあぶらを中心に買うことを心がけます😌

 

 

 

 

 

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