この記事では
- 出身地の言い方
- 名詞の性
- 定冠詞
という内容が、くっだらねいギャグ(直滑降)とともに学べます。☺️
こんにちは。
3年くらい前に車用の掃除機を買ったのですが、一切うんともすんとも言わないので不良品だと断定してプソスカヽ(`Д´メ)ノ してこの機械を呪ったのちずっとトランクに放置していたところ、この前ふと思い出して説明書を読んだら何と2秒で作動しました。という、人類の愚かさの集大成ことリュウです。
→長い!秀和!ゑいゑい◯っぱい!
さて今回は、上に書いてある内容を溢れんばかりの嘲笑とともに学んでいきましょう。
内容はとても初歩的なものですが、これがわからないとスペイン語でずっとつまずき続けること間違いナシですので、久保さらっとマスタアしてしまいましょう。
では、19。じゅうく。
↓全壊間違えた全開の前回
会話パーーーーー都
~En una montaña rusa~
〜ジェットコースターにて〜
TAKUYA: Señorita, ¿de dónde eres tú? ¡Y qué guapa!
(TAKUYA: お姉さん、出身はどちら?そしてかわいいですね!)
Señorita: Arrójate. Vete hasta el infierno. Y deja de estar bailando KORIKI-PARAPARA.
(ちゃんねー: 飛び降りろ。地獄まで行け。あと、小力パラパラ踊るのヤメレ。)
TAKUYA: Perdón. Entonces la señorita de ahí, ¿de dónde vienes?
(TAKUYA: とぅいまてん。じゃあそちらのお姉さん、どちらからお越しで?)
Pulpo: Soy de Japón. Soy una joven de la ciudad de al lado.
(タコ: 日本出身です。私はとなりの町のお嬢さんです。)
TAKUYA: Ven a mi casa esta noche y vamos a hacer una fiesta de Takoyaki. Me enamoré, ¡salud!
(TAKUYA: 今晩うちに来て。たこ焼きパーリーをやりましょうよ。ほれたぜ、乾杯!)
はい、人類はなんて愚かなのでしょう。
というわけで、文法的なあれこれを見ていきましょう。
ポイント①出身地を言う
英語で言うところの「S + be動詞 + from ~」というやつです。
これは簡単すぎて話になりません。
=S + be動詞 + from ~
=Sは~出身です
「ser動詞」は英語のbe動詞に相当するもので、前回(あいさつ、SER動詞など)ご紹介しましたので忘却されたかたはご参照ください。
↓主な国の名前はコチラ
なお、上の本文にもある通り「出身はどこ?」(友達感覚)なら「¿De dónde eres (tú)?」、丁寧に言うなら「¿De dónde es usted?」、相手が複数なら「¿De dónde son?」です。
例を揚げましょう。じゅーーーっと。
例:
- Yo soy de Japón.
=私は日本出身です。 - Ellos son de Estados Unidos.
=彼らはアメリカ出身です。 - TAKUYA es del Plutón, pero fue mandado al Sol.
=TAKUYAは冥王星出身ですが、太陽に派遣されました。
ポイントゥ②名詞の性
なんだか怪しく聞こえますが、これはどういうことかと言いますと、スペイン語では全ての名詞が男性か女性に分類されるということです。
人間の男性と女性、動物がオスとメスに分かれているのは誰もが知っていますが、スペイン語(を含むほぼ全てのヨーロッパ言語)では性別の概念もないはずの物までも男女に分けられます。
しかも、「男らしい物は男性名詞、女々しいのは女性名詞」みたいに決めたわけではなく、太古の昔からそれぞれの名詞の性は振り当てられております。
というシステムを採用されておりますので、スペイン語では会話をする際に常に頭の中に「男性か女性か」を考えないと、間違ってしまいネイチブに馬鹿にされるので気を付けましょう。
「いちいち覚えるの面倒過ぎた玄白」という声が聞こえてまいりましたが、ご安心ください。
名詞の形(特に語尾)を見れば、93.1%(拙者調べ)どちらか予想がつきます。
以下をご覧ください。
男性:-o, -ma(ただし英語から意味が推測できるやつのみ。「problema」など)
女性:-a, -ción, -sión, -dad, -tad, -umbre
スペイン語単語の大多数がこれらの語尾で終わっており、たとえ知らない名詞に出会ったとしても男性か女性かは大体当てられます。
例を挙げると、
- 男性陣:
libro(本) amigo(男友達) amor(愛) papel(紙) infierno(地獄) sistema(システム、英語の“system”から推測できる) - 女性陣:
mesa(机) amiga(女友達) señorita(お嬢さん) estación(駅) televisión(テレビ) universidad(大学) libertad(自由) costumbre(習慣) - 例外(LGBT)陣:
mano(手、女性) mapa(地図、男性) día(日、男性) radio(ラジオ、女性)
といった具合です。
秘宝間違えた悲報ですが、これ以外の語尾(特に「e」が多い)は、基本的に性はランダムですので覚えるしかありません。
また余談として、往年の歌手の鈴木亜美さんは昔「あみーご」みたいに呼ばれていましたが、彼女は女性ですので「鈴木あみーが」が正式名称です。(何様)
ポイントゥーーす③定冠詞
このブロ愚では何回も出ている内容ですが、英語で言う「the」のことです。
日本人にはこの定冠詞に手こずる方が多いと思いますが、基本的には会話上で全員がもう特定できるものに付けます。
スペイン語では、誠に申し上げにくいのですが、なんと名詞が男性なのか女性なのか、一つなのか二つ以上なのかによって形が変わります。
以下の通りになりマッスルぷろたん。
単数 | 複数 | |
---|---|---|
男性 | ||
女性 |
誠に面倒なので上の「②」で挙げた単語に定冠詞をおぶち込み申し上げましょう。
el libro(本) el amigo(男友達) el papel(紙)
(複数)→los libros, los amigos, los papeles
la mesa(机) la amiga(女友達) la señorita(お嬢さん)
(複数)→las mesas, las amigas, las señoritas
はい、これだけだと退屈でつまらない ので、例文を無理やり作りました。
- Los libros de papel son mis amigos.
=紙の本は私の友達です。 - Las señoritas que están sobre las mesas espinosas eran mis amigas.
=そのとげとげの机の上にいるお嬢さん達は、私の友達でした。
うーん、とっても実用的!!!!
まとめる君
要点は以下の通りです。
- スペイン語は男性とか女性とかあって面倒である
- じゃあ、分けるの大変なのでいっそのこと男女を混z(自嘲課長
いやー、若いって素晴らしいですネ!(意味深)
というわけで、これらの内容を頭に詰め込まないと、スペイン語学習は前に進みません。
本日も最後まで温かい目で読んでいただきありがとうございました。
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