幸せ花ひらく姓名鑑定 福永晃絵です。
ブログに来ていただき有難うございます。
今日ご紹介するのは
数(本字の「數」でご紹介します。)の漢字です。
先日、ご逝去された
細木数子さん(本名なんですね。)
の「数」です。
「数」の漢字の元々の意味は、「昭和」という
時代を、とことん堪能し喰らいつくした魔女、
と呼ばれた細木数子さんの、
対人スタンスだな~と思ってしまいました。
名前に使いたくない漢字「数」の意味
名前には使いたくない漢字の紹介です。
苗字に使われている場合は、凶の意味はありません。
苗字はその姓名のラッキーチャンスを示しています。
數(「数」の本字)
(総画数)15画 (陰陽)〇 (五行)金
参考*漢字源アプリ (販売元 LogoVista Corp.)
*字統(著者:白川 静、発行:平凡社)
「数」508頁、「婁」951頁、「攴」835頁
【音読み】
スウ,ス,シュ,サク,ソク,ショク
【訓読み】
かず,かぞえる,せーめる,わずらーわしい,しばしば
(意味)
①かず。順序正しく並んだかず。ひとつひとつのかず。
②同列の仲間
③回り合わせ、運命
④天文や暦の計算
⑤算術
⑥はかりごと、たくらみ
⑦複数を漠然とあらわす
<漢字の成り立ち>
數=婁(ロウ)+攴(ボク)
婁=女子が髪を高く結い上げた形
「母+中+女」の字の重なりから、数珠繋ぎで数を
表すという説もあるようです。
攴=卜(ぼく):木の枝の形 +又(ゆう)右手の形
→ 木の枝を手に持ってものを殴(う)つこと。
数(さく)とは、高く結い上げた髪の形が乱れて
数えきれないこと
なぜ、その状態になったのだろう。
巫女(働く女性ですね。)が殴られて、高く結い
上げた髪の乱れが多すぎて、
数(數)えれきれなーい!!
ほど、
強烈に責められた結果です。
相応の理由があったから、とは思うけれど、
漢字が作られた古代中国で、文字で残す
ほど、容赦なく責めたてたのでしょう。
「人を責める行為」が、元々の意味の
「数」の漢字は、
名前に使いたくない漢字のひとつです。
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次回は、11月22日発行です。
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