【TOEICの勉強法】スコアアップに伸び悩むなら受験目的を見直そう

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TOEIC対策で重要なことは「自分にあった勉強方法を見つけること」でしょう。

そうすれば、あえて余計なインプットや増やしたりして時間や出費がかさむこともありません。

しかし、世の中いろんな情報が出回っているし、何を信じれば良いのかというのが難しい問題。

そこで、大事なのはTOEICに取り組む自身の「目的」を明確にしておくことです。

あなたが「TOEICに取り組む目的」は一体何でしょうか??

例えば、TOEICを受験するときのアンケートにも「受験目的」がありますよね。

  • 就職活動のため
  • 英語学習のため
  • 卒業に必要なため
  • 英語学習プログラムの結果を図るため
  • 昇進・昇格のため

この受験目的はTOEICを受験する前の段階(今現在)でも本来変わらないはずです。

で、これらの受験目的を整理するとTOEICに取り組む目的は次の3つに分かれるでしょう。(もっといえば、この記事を閲覧されているほとんどの方は❸かと思います。)

  1. 英語スキルや課題を把握するため
  2. 英語学習の効果を確認するため
  3. 目標のスコアを取得するため

この3つの「目的」によってTOEIC試験に対するアプローチは異なります。

最近、TOEICのスコアが伸び悩んでいるという方も、もしかすると目的に対してアプローチしていることがズレているのかもしれません。

わかりやすく例えると、

  • 「社会人になりTOEICスコア600点が必要になった」が「学生時代の英語学習を再開・継続しても一向に取得できない」
  • 「スコアアップしてTOEIC600点を取得した」が「その勉強法を続け700点を目指してもスコアが伸び悩んでいる」

こういった場合、英語学習のステージが変わっているにも関わらずアプローチとしての学習方法が変わっていないことがわかります。(これは当時の筆者です。。)

そこで、この記事では目的に応じたTOEICの勉強法を3つ紹介します。

筆者はこの目的を意識して学習していくことで、600点から800点までスコアアップすることができました。

目次

TOEICの受験目的を見直すメリット

【TOEICの勉強法】スコアアップに伸び悩むなら受験目的を見直そう

TOEICの受験目的は次の3つがあると紹介しました。

  1. 英語スキルや課題を把握するため
  2. 英語学習の効果を確認するため
  3. 目標のスコアを取得するため

そして、TOEICに取り組むご自身の目的を確認しました。

TOEICを受験するときは「あるスコアを目標とする」ことが多いので❸が目的だと思いがちですが、スコアが伸び悩んでいるというのであれば、一旦❶や❷を目的としてTOEIC受験するのが効果的ではないかと思います。

結果的にスコアアップにつながりやすい

というのも、最終的には❸が目的であったとしても、❶実力や課題を把握してその課題に対策を立案、❷対策による改善効果を確認し、改めて❸を目的とした方が長い目で見て効率的だからです。

毎回❸のスコアを目的にやみくもに受験を繰り返しても、思うようにスコアは伸びていかないというのはよくあるケースではないでしょうか?

また、当面の目標が600点であっても、ゆくゆく800点や900点とスコアを伸ばしていきたいというのであれば、❶❷❸の目的を意識しながら自分で「学習していけるスキル」を身につけておくのが結果的には一番コスパが良いです。

そうはいっても「今度初めての受験で600点超えなくてはいけないけれど、まとまった時間も取れない!」とか緊急度MAXの場合もあります。

そのような短期間で集中的にスコアアップさせるなら「スタディサプリ」といったツールの活用も選択肢の一つ。

ただ、いずれにせよ、独学でやっていけそうか、どんなツールを使うか、といった判断ができるのではないかと思います。

英語スキルや課題を把握する

英語学習の第一歩は「今の自分の英語力とその課題を把握すること」。

TOEICは現在の英語スキルと課題を把握するのに有効です。(というより、本来のTOEICの役割ともいえます。)

とはいえ、単純にTOEIC試験を受験してみればよいか?というと、そうではありません。

なぜなら、TOEICは問題形式や時間配分の慣れが必要だから。

リスニングのペースについていけず、設問をまるごと飛ばしまくってしまったり、リーディングの時間配分がめちゃくちゃになって後半のパートの大部分が当てずっぽう(塗り絵)になってしまったとかだと結果が参考にならず、もったいないですよね。

ここでしっかり現状把握できていないと、次の段階で路頭に迷ってしまうことになります。

公式問題集の活用

そこで、最新の公式問題集を使って事前に慣れておくのが大事。

公式問題集は今後スコアアップを図るのに欠かせないので、入手しておきましょう。

すでに何度も受験している方でも、久しぶりに受験するという場合は、1冊こなしてから受験した方が実力にあったスコアに安定しやすいはずです。

ただし、たんたんと解答していって全ての設問を解き切れるくらいの英語力(800点以上のスコア)なら不要かと思います。

ここでポイントになるのは、

  • 公式問題集を解くときも本番試験でも同じペースで解いていくこと
  • 極端な時間配分や解き方に変なクセや小細工を入れずに素直に解くこと

というのも「意図的にあるパートをばっさり捨てる」とかしてしまうと実力や課題が見えにくくなってしまうからです。

普通に「聞いて」「読んで」は順番に解答していくというペースを身につけましょう。

そうすれば、スコアシートはより自身の実力と課題を反映したものになるはずです。

英語学習の効果を確認する

日常的に英語に触れる機会が少ない方にとっては、漫然と勉強していてTOEICのスコアが右肩上りに伸びていくということはあまりないでしょう。

スコアを伸ばしていく感覚(勉強パターン)を身につける必要があります。

それには、現状の課題に対して必要な勉強に注力することです。

ある程度でも手応え(勉強内容に対するスコアアップ)があれば、

  • 勉強方法が正しいか?
  • 勉強時間がどれくらいかかるか?
  • 最終的にどれくらいスコアアップできそうか?

といった感覚を掴めますし、がぜん勉強に対するモチベーションや自信を得ることができます

例えば、受験までに勉強時間を十分に確保できなかったということもあるかと思います。それでも50点スコアアップできたのであれば、次回は目標スコアに向けてどれくらいの時間・理解度が必要かが実感できますし、その目標に対してコミットしやすくなります。

3ヶ月で100点アップを目標の目安に

社会人の方でTOEICに取り組む場合は、「3ヶ月で100点スコアアップ」というのが妥当な目標設定かと思います。

目標設定として妥当な理由や勉強法については【3ヶ月でTOEIC100点アップ】社会人は短期勝負が肝心!という記事を参考にしてみてください。

目標のスコアを取得する

就職活動や昇進・昇格基準としてTOEIC600点や800点のスコアが必要となることがあります。

ただ「○○点取得のための勉強法」というのを取り入れるだけでは自身の課題にマッチこともあるでしょう。

しかし、自身の課題が明確で、スコアを伸ばす感覚さえ掴めていれば、必要な時間を確保してやり込むだけです。

とはいえ、どんなことが課題になるのか?、どれくらい時間がかかるものなのか?というのは知っておいて損はないものでしょう。

そこで、スコア別のざっくりとした課題感と参考記事を紹介します。

TOEIC600点の場合

600点はまず超えたい壁。ノルマとなることも多いでしょう。

およそ6割の正答率となるので課題も多くて伸び悩む時期でもあります。

逆に、選択と集中によりグングンスコアが伸びるという段階ともいえます。

TOEIC700点の場合

スコアが伸びていく実感があるリスニングを頑張るか、不得意のリーディングを頑張るのか、また、意外とリーディングの方がスコアが伸びているという方もいるでしょう。

課題やスコアの伸びによって戦略となる勉強法が大きく分かれる段階ではないかと思います。

TOEIC800点の場合

時間内に全パート満遍なく解き切れるくらいがスコア800点の到達イメージ。

大きな取りこぼしがあると到達できないので、スコアを伸ばしていくに弱点部分の対策になってきます。

課題はわかりやすいものの、これまで伸びてこなかった不得意分野である場合は克服するのに時間がかかるかもしれません。

まとめ

この記事では、TOEICを受験する目的を整理してみました。

  1. 英語スキルや課題を把握するため
  2. 英語学習の効果を確認するため
  3. 目標のスコアを取得するため

最終的にはスコア取得が目的(❸)になるわけですが、スコアが伸び悩んでいるというのなら、❶❷を意識して取り組んでみると目標スコアへ道筋が見えてくるのではないかと思います。

そうはいっても「初めての受験で600点超えなくてはいけないけれど、まとまった時間も取れない」とか緊急度が高い場合もあります。

そんな集中的にスコアアップが必要な場合はスタディサプリがおすすめ。

スタディサプリのTOEIC対策用を活用してしまえば、自分にどんな勉強が必要かをあれこれ考えることもなく、TOEICに必要で自分に足りない要素を補っていくことができます。

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ゆくゆく800点とか900点まで伸ばしていきたいというのであれば、ツールに依存せず勉強していける学習スタイルを身につけるべきですが、名前のごとく補助的に活用するのはアリかと思います。

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