こんにちは。東京都清瀬市の音楽教室、よしのドラム教室主宰のよしのゆうたです。
先日、「#私を構成する42枚」を作りました。今日はその28枚目をご紹介したいと思います。27枚目はこちらです。
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28枚目はThe Dave Weckl Acoustic Band『Of The Same Mind』です。
1990年より定期的に自身の名を冠した作品を発表していたDave Wecklが、遂に自身のアコースティックバンドで作品を出しました。
メンバーは、安定のベース奏者Tom Kennedy、2005年作『Multiplicity』からのサックス奏者Gary Meekですが、ピアニストは小曽根真氏です。アコースティックバンドたらしめているのはここか、と思いました。
ご紹介するのはそんな小曽根氏作の『Something's Happening』です。
確かにそれまでのキーボーディストのSteve Weingartだとこうは行かないでしょう。僕はSteve Weingartもソロ作を買う程好きですが、Simon PhillipsのProtocolメンバーに選ばれたりもし、かなりプログレ要素のあるフュージョンキーボーディストです。
今までの、The Dave Weckl Bandと何が違うかと訊かれて、明確にここと答える事は困難かも知れません。やってる事は同じではないかと。けれどもやはりどこかが違うと感じはします。
この後Wecklは、自身の出生地St. Louisの名を冠した(と思われる)2つのバンド、The Dave Weckl STL Groove Contingentと、The Dave Weckl Big Band Contingentで活動します。Groove Contingentは70年代のファンクやソウルのカバーバンドです。止まる所を知りません。
1990年発売のデビュー作『Master Plan』以降、かなりかっちりした音楽を提供して来たDave Wecklです。それでも1998年作のバンド名義『Rhythm Of The Soul』以降はもう少し人間味を帯びた音楽を提供して来てくれました。このAcoustic Bandはその進化形と言えるでしょう。STL Groove ContingentもSTL Big Band ContingentもYouTubeでしか聴いた事がありませんが、やはりそういう領域の音楽だと思います。
とは言え一方で、人間性を帯びていないという訳ではもちろんありませんが、今まで通りのかっちりした超絶技巧作品も出してくれています。盟友Jay Oliverとの2014年作『Convergence』です。
こちらもご紹介させて頂きます。『Road To Connemara』です。
実際の所、The Dave Weckl Acoustic Band『Of The Same Band』が他の作品の様に僕の血肉になっているかと言えば、或いはそうとは言えないと思います。他の作品の様に聴き込んでもいません。
けれども、正にその進化の過程を目撃したと言えば良いでしょうか。前後の移り変わりも含めて衝撃を受けた作品ではありました。
お楽しみ下さい!
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