- 2025年2月28日
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台湾の歴史「二二八事件」「白色テロ」を描く台湾映画4選
「二二八事件」や「白色テロ」の歴史や当時の雰囲気について、多くの台湾映画で描かれてきた。特に誰もがスパイ・反体制派と見なされることを恐れてあまり多くを語らない風潮、言論や集会の自由を得るために身を挺して活動を行う先駆者たちの取り組みについては、作品を通して身に染みて理解できる。今まで見た作品で印象的な台湾映画4作品を紹介したい。
「二二八事件」や「白色テロ」の歴史や当時の雰囲気について、多くの台湾映画で描かれてきた。特に誰もがスパイ・反体制派と見なされることを恐れてあまり多くを語らない風潮、言論や集会の自由を得るために身を挺して活動を行う先駆者たちの取り組みについては、作品を通して身に染みて理解できる。今まで見た作品で印象的な台湾映画4作品を紹介したい。
台湾ドラマ『結婚してる…それでも!』(原題『童話故事下集』)は、義実家との同居、優柔不断な夫など、多くの難題に立ち向かうリアルな結婚生活を描く。柯佳嬿(アリス・クー)と劉以豪 (リウ・イーハオ)が結婚四年目の夫婦を演じ、特に劉以豪 (リウ・イーハオ)が演じる夫はいわゆる「媽寶男」(マザコン男)を演じる。
台湾ドラマ『女優: ボーン・トゥ・シャイン』(原題『影后』、英語タイトル“Born for the Spotlight”)は、競争の激しい芸能界で奮闘する女優の姿を描く台湾ドラマ。2024年11月7日からNetflixでグローバル配信開始予定。謝盈萱(シェ・インシュエン)、楊 […]
日本で上映中の台湾映画『本日公休』、レトロな雰囲気や美しい台中の景色が素敵で、特にロケ地となった台中のレトロな理髪室は幼少期の頃を思い出す。その理髪室の窓ガラスに描かれた「學生頭」「山本頭」「西裝頭」「平頭」という髪形の意味を探ってみる。
台湾ドラマ『正港署』(原題『正港分局』)は映画『僕と幽霊が家族になった件』(原題『關於我和鬼變成家人的那件事』)のスピンオフドラマ。2024年8月22日からNetflixでグローバル配信開始。連続殺人事件を解決するために、正港署の刑事たちは鍵となる「成語」(四字熟語)の問題をクリアしないといけないというストーリー。
台湾の犯罪サスペンスドラマ『次の被害者』(原題『誰是被害者』)のシーズン2が2024年6月21日からついにNetflixでグローバル配信開始。「次の被害者が出るのを防がないと」という緊迫感と、親子たちの関係破滅から修復を目指す過程が個人的には心に響き、主題歌や挿入歌のメロディーと歌詞も内容にぴったりのものだった。
台湾・日本合作映画『オールド・フォックス 11歳の選択』(原題『老狐狸』)。90年代にバブルを迎える台湾が舞台。試写会の蕭雅全監督の挨拶の通り、他人を思いやる優しい心は人間に備わる本能であることを信じたいと思わせる一作であった。また、文学的な隠喩が多く、90年代の古き台湾の景色、登場人物の他人向け/自分向けの感情表現の描写がとても印象的だった。
『青春18×2 君へと続く道』は、2024年に公開された日台合作映画。台湾のバックパッカーがネット掲示板で投稿した実話がベースになっています。映画の内容はもちろん100%実話のままというわけにはいきませんが、7~8割くらいは実話をベースにしていると感じました。こちらの記事では、実話との関連性を紹介したいと思います。
台湾のマットレス専門メーカー「Sleepy Tofu(眠豆腐)」の商品「スリーピー・とうふ マットレス/D」を体験。寝返りを打つときに相手を起こしてしまうといった睡眠中のトラブルが解消され、睡眠の質が向上した気分。こちらの記事にて商品の概要、使用してみた感想をご紹介します。
『我、邪で邪を制す』(原題:周處除三害、英語題名:The Pig, The Snake and The Pigeon)は2023年に公開された台湾クライムアクション映画。2024年3月1日からNetflixでグローバル配信開始。中国語の原題「周處除三害」の意味と、英語の題名が象徴するもの、登場人物との関連性について紹介したい。