人を巻き込むのが上手い人特徴は?周囲の協力を得る巻き込み力を磨いて大きな成果を出そう!

2021年9月30日

コミュニケーション術

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巻き込み力の鍛え方を身につけて大きな成果を出そう


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巻き込み力のある人と自己完結型との違い


スキルや知識、経験では測れない、人を動かす力。


これは一朝一夕では身に付くわけでなく、

相手ありきの話のため単純ではありません。


巻き込み力は、

組織の中で働く人にとって

非常に大事な力の1つであって

ライバルとの差はそこに生まれます。


語学や専門スキルを磨くことばかりに必死になって、

巻き込み力を軽視すると、

いずれ後悔することになります。


・人と関わりながら前に進んでいける人

・誰かと一緒に成長していける人

・人の力を借りるのを恥ずかしがらず、手柄が減ると考えない人


そういった人は生きていく上で強い力を持っています。


巻き込み力のある人は、夢や目標が大きく、

とても自分独りの力では目指せない目標を

掲げているので、周囲に協力を仰がざるをえない

状況を作っています。


一方で、

誰かに頼ろうとせず、

自分独りの力で仕事をする自己完結型の人は、

得てして目標が小さいです。


当然ですが、

そのレベルの目標のため、

得られる成果も微々たるものになります。


人の協力を得るのは、大きな成果を出すためです。


巻き込み力を高めたいと思う方は、

まずは目標を大きく持つことから始めていきましょう。


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人を巻き込む時には、

自分のやりたいこと、相手のやりたいことを

うまく重ねていかなくてはいけません。


また、

その人の一生懸命さや感謝を感じる

ほとばしり感を出すことで、

人からの応援が得られるようになっていきます。


人を動かす話し方の本質を知る

人を動かす話し方の本質を知る

イギリスの劇作家である

ジョージ・バーナード・ショー氏は


『コミュニケーションにおける最大の問題は、

それが達成されたという幻想である。』


という言葉を言い残してます。


つまり、

自分の話すことが相手に伝わらなければ、

それは、言いっぱなしの自己満足に過ぎません。


そのため、

伝えたのにも関わらず、

相手に伝わってないという、ねじれ現象が起こります。


コミュニケーションとは、


・何を伝えたか、話したか

ではなく、


・何が伝わり、どんな行動をとってくれたか


つまり、

伝えることでの最終目標は人を動かすことです。


人を動かすことを念頭に話すようにしなければ、

いつまで経っても幻想から抜け出すことはできません。


伝える、話すことは、手段であって、目的ではありません。


目的は、

聞き手に自分が期待している行動を起こしてもらうことです。


そこを履き違えてしまうと、話したことの大半は、

聞き手の頭に残ることなく、ゴミ箱行きになります。



『ちゃんと聞かないあなたが悪い』

と聞き手に責任を押し付ける姿勢を貫くことは簡単です。


ですが、

視点を変えると、話し手に問題があるから、

聞き手が

『こんな人の話など聞くに値しない』

と耳を貸さない面も否定できません。


話し方のスキルは

練習することで、身に付くため、差が出やすいスキルです。


その人の性格や才能など、

先天的な要因によって、固定化される類の能力ではありません。


そのため、やればやっただけ上達します。


まずは、

話す。伝える。という行動の本質を知ることが、

人を動かすコミュニケーションを習得するための第1歩です。


巻き込み力のある人の7大特徴


高いスキルや豊富な知識を持っている人でも、

1人でやれる仕事には限界があります。


大きな夢や目標を達成するためには、

周囲の協力が必須です。


そこで大切になってくるのが巻き込み力です。


多くの味方を作り、

その人達を巻き込みながら、

1人では到底かなわない成果を出す。

仕事で成果を上げるために心がけることとは?成果を出せる人の特徴、共通点と禁句事項


そんな働く上での醍醐味を味合うために、

巻き込み力を鍛えましょう。


特に、下記①②③の3つは、

意識して自分の言動に取り入れて、

周囲に見せていきましょう。


①大きい目標を掲げている


1人では到達できない

高い目標を掲げているからこそ、

人を巻き込んで仕事をしています。


大きな目標は、

人の共感を得やすく、協力も仰ぎやすいです。


②考え方や言動が一貫している


違う場所、違う状況、違う時間でも、

常に考え方や言動が一貫している人でなければ、

人はついてきません。


一貫した言動が信頼を生みます。


③弱さを見せられる強さがある


プライドにこだわらず、

素直に自分の足りないところや弱さを相手に見せて、

『助けて』『協力して』と頼める強さがあります。


弱さを見せられるのは強い人だけです。


④異常時でも冷静に動ける


人を束ねる役割の人が取り乱すと、

何もかもが駄目になります。


巻き込み力のある人は、

ストレス耐性があり、

トラブルが起きても冷静に対処できます。


⑤他人のために一生懸命になれる


他人のために、

一生懸命になっている姿をみると、

周りは自然と協力したくなるものです。


そんな人は、人を集め、牽引する力に長けています。


⑥他人からの信頼が厚い


『あの人になら巻き込まれても良い』と思える人は、

周りからの信頼が厚いです。


日頃の行いが良い人格者で、

上記の①~⑤の要素を多く兼ね備えています。


⑦根が明るくて愛嬌がある


男女年齢問わず、

笑顔がかわいい人の周りに人は集まります。


愛嬌があるというのは、

理屈抜きに協力したくなる気持ちにさせることができます。


社内メンバーを巻き込んで味方を増やす3つのコツ


①仕事の話をする時は・・


主語を『私』ではなく、『私たち』で話し、

会話の中で、相手を仲間側に巻きこみましょう。


主語を『私たち』にするだけで、

利益共同体であるという認識が相手の中に生まれます。


②社内の個人と関係を深めたい時は・・


相手のやり方を尊重しましょう。


人の価値観はそれぞれですので、

仕事の進め方も千差万別です。


ここでの価値観で相手と争うのは間違いです。


仕事の目的がズレているのであれば問題ですが、

最終目標が概ね一致しているのであれば、

そこは相手に合わせましょう。


相手のやり方を尊重さえすれば、

たいていは味方になってくれるはずです。


自分がやりたいことを実現するためには、

自分の立ち位置を理解して、無用な争いをしないことも大切です。


③他部署と信頼関係を築きたい時は・・


自分から相手のために動いてみましょう。


一例としては、

相手の部署のお客になりそうな人を紹介したり、

有力な情報を提供したりなどです。


たとえ成果に繋がらなくても

自分たちの利害を超えて

相手のために動く姿勢が

相手の警戒心を和らげることにつながります。


社内での信頼関係は

チームの成果や生産性を大きく左右します。


信頼関係を築くには

どんな会話やアプローチが効果的か、

その探求に努力を惜しまないことが大切です。


仕事で信頼関係を築くために大切なこととは?職場での信頼関係構築のコツを徹底解説


まとめ

・まずは目標を大きく持つことから始める
・伝えることでの最終目標は人を動かすことであると肝に銘じる
・常に考え方や言動を一貫させて信頼を得る
・素直に自分の足りないところや弱さを相手に見せて、『助けて』『協力して』と頼める強さを持つ
・トラブルが起きても冷静に対処する力をつける
・他人のために、一生懸命になっている姿をみせる


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