10月に決算があったREITの所有銘柄は以下の4つ。
コロナ禍でも安定した分配金があるのはありがたいですね。
  • タカラレーベン不動産投資法人
  • ザイマックス・リート投資法人
  • 野村不動産マスターファンド投資法人
  • 日本リテールファンド投資法人

3492 タカラレーベン不動産投資法人

分配金
第4期3,693円⇒第5期3,029円で減配
前期は物件売却効果(499円)があったので実態はそこまで変わらない様子
稼働率:第四期97.7%⇒第五期98.1%へ改善

動き
2020年6月「A-/安定的」の格付を取得 日本格付研究所(JCR)
アリエッタホテル名古屋はオペレーターとの賃貸借契約を解除

今後の見通し
第6期3000円⇒第7期2800円

減少傾向なのが少し気になります。
連続して売却益から分配金を出しているので タコ足配当になっていなければよいですが、
ホテルのオペレーターが誘致できれば解決できるのでしょうか。

3488 ザイマックス・リート投資法人

分配金
第4期3,007円⇒第5期3,242円で増配
稼働率:第4期98.7% ⇒第5期99.2%へ改善

動き
オフィス:減免対応0件/70件 解約3件
商業施設:減免対応0件/20件
ホテル:賃料減免要請︓1件/1件

今後の見通し
第6期2,688円 ⇒第7期2,515円
ホテル賃料の減少の影響が大きく長引くようです。
1件でこのインパクトなのでホテルの割合が大きいREITは大変ですね。

3462 野村不動産マスターファンド投資法人

分配金
第9期3,279円⇒第10期3,317円で増配
稼働率:第9期98.8%⇒第10期99.1%

動き
4物件206億円を期中に取得。
物流施設のポートフォリオを強化していき
来期にはオフィスに次いで物流施設が保有比率2位へとのこと。

今後の見通し
第11期3,330円 ⇒第12期3,288円
安定しています。
物流施設を強化していくようなので更に盤石になりそうです。