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2021.10.04
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カテゴリ:DIY
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​XDT14Zとは?

XDT14Zとは、USマキタが販売しているインパクトドライバーです。ブラシレスモーターを搭載し、国内仕様と同じマキタ18Vバッテリーで駆動します。

国内で販売されていたインパクトドライバー「TD147」と同等のようです。USマキタのホームページを見たところ、おそらく1,2世代前の製品ではないかと思われます。


​スペック​

​長さ:118mm 幅:79mm 高さ222mm(2.0Ahバッテリー装着) 重量:930g
ブラシレスモーター 175Nm
モードS(弱):0~1,100回転/分、打撃1,100回/分
モードM(中):0~2,100回転/分、打撃2,600回/分
モードH(強):0~3,600回転/分、打撃3,800回/分
※Tモード付き


​特徴​


最大の特徴は、国内仕様のTD172やTD149に比べ、かなり安く手に入るという事です。ちょうど一万円くらいでマキタの18vのインパクトドライバーが買えるなんてすばらしい!

本体の方は、ヘッド部分がコンパクトなので、狭い所でも取り回しに困ることはありません。また、2.0Ahや1.5Ahの小型バッテリーと組み合わせると、さらに取り回しがよくなります。

また、Quick Shift Modeという機能が搭載されています。ねじへのダメージ(頭飛び、カムアウト等)を避けるため、ねじが貫入するまでは全速で回転し、貫入後に自動で回転速度を落としてくれるモードです。この機種ではパワー切り替えの「T」の所がこれに当たります。国内仕様のインパクトドライバーにおける「テクスモード」と同じ機能ですね。

​注意点​

​このインパクトドライバーは、国内用のビットが使えません!正確に言うと、ビットは差し込めますがホールドされず、下向きにすると落ちてしまいます。日本とアメリカでビットの規格が異なっていて、ビット後端のくびれ部分以降の長さが違うためこうなります。

そのため、このXDT14Zをまともに使おうと思ったら


・国内仕様のビット後端を削り、アメリカ規格に合わせる
・アメリカ仕様のビットを使う
・アメリカ仕様のビットアダプターを使う
・本体を分解し、アンビル(ビットを差し込む部分)を国内用の部品と交換する
・日本仕様のアンビルに交換された本体を入手する

このうちのどれかが必須です。ちなみに私は、分解してアンビルを交換し、国内仕様のビットが使えるようにしました。

もうひとつの注意点として、万が一故障した場合、国内のマキタの販売店に持ち込んでも修理を受け付けてもらえないという事も付け加えておきます。これは海外向けモデルのため、サポートの範囲外のようです。

とはいえ、インパクトドライバーは電動工具の中では構造が簡単な方なので、多少機械に強い人なら互換部品を取り寄せて修理できるかもしれません。私でもアンビル交換やグリスアップができたので、こういうのが好きな人ならきっと大丈夫です!

​使い心地​


​最大出力が175Nmもあるので、パワー感はすごいです!SPF材や集成材にスリムビスを打つ時は、ほぼ打撃がかかりません。

これだけパワーがあれば、ソケットビットを付けて車のタイヤ交換にも使えそうです。エアーインパクトでガッチリ締められたナットは緩めるのに苦労するかもですが、締め付けは問題なさそうです。

ただ、組み立て品質は少し気になりました。私は他にマキタのTW300(インパクトレンチ)、TD022(7.2Vペン型インパクトドライバー)を持っていますが、それらと比べると仕上げの品質が若干劣り、カッチリ感に欠けるような印象を受けました。

ビットを付けず空回しすると、何となくブレている感じがあります。とはいえ、全く実用に耐えないという事ではなく、DIY用途であればじゅうぶん使えるレベルです。

​「買い」か?​

​DIY用途で、ビットの問題を解決でき、かつ既にマキタの18vバッテリーを持っている方であれば買いです!

しかし、初めてインパクトドライバーを買う人や、大工さんレベルのプロユースには向かないかもしれません。DIY中級者や、他人と被らない道具が欲しいという人にはうってつけですね。

​まとめ​


​この機種はYouTubeにアンビル交換の動画が上がっているので、機械モノが好きな人はそれを参考にしながら国内仕様のアンビルを付けてみるといいでしょう。私も動画を参考にアンビル交換しました。インパクトの仕組みが分かって、とても面白かったですよ!

ただ、分解する自信がないという方は、素直に国内仕様のTD172やTD149を購入した方がよいです。分解していて部品を壊してしまった場合などは適合部品を探すのも大変ですし、何より部品代が余分にかかってしまうので、それよりは国内仕様のインパクトを買ったほうが安く上がります。

もしこの記事を読んで「自分なら使いこなせるかも!」と思った方は、ぜひこのXDT14Zを手に入れてください!他人に自慢できる、いい道具ですよ!




​こちらはアメリカ仕様ですので、国内用のビットはホールドできません!国内仕様のアンビルに交換するか、ビットアダプターを使用する必要があります。​


​↑こちらは少々値段が高いですが、日本仕様のアンビルに交換してあるので、国内用のビットが使えます!​

↑初心者にはこちらがおすすめ。18vバッテリー2個に充電器・ケース付きのフルセットです。ライムグリーンとピンクの本体色が選べるのが素敵です!

↑これからDIYでガンガン使うという方は、18vシリーズの最上位&最新機種行っちゃいましょう!一台持っておくと、作業の幅がグンと広がりますよー。







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最終更新日  2021.10.04 20:39:28
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