いつもありがとうございます
京都府福知山市三和町大身にて別荘物件をリノベーションしていきます。
みなさん東屋とバーゴラ、ガゼボの違いって分かりますか?
東屋とガゼボは屋根があり、西洋風か和風かの違い!
そして、バーゴラは屋根は垂木?だけで植物(ツタ性)を這わすための枠というイメージです。
今回のタイトルに「バーゴラ風ガゼボ」としたのは、バーゴラのような見た目の西洋風東屋だからです。
ちょっとややこしいです。。。笑
どうも!堀です。
【京都府福知山市三和町】別荘地に建つ物件のリノベーション
Vol.⑤【折半屋根でつくるバーゴラ風のガゼボ】刻みは事前に倉庫で行い、建て方は1日でほぼ完成!
約2週間ほど、土間&基礎となるコンクリートを乾かしたので、天気の良い日をみて建て方を行っていきます。
柱、頬杖、梁、桁は事前に大工さんが自前の倉庫で刻みを行っているので、作業はサクサクと進みます!
まずは、基礎に柱を固定する為の金物の位置決めを行い、アンカーを打っていきます。
ここが狂っちゃうと全てが上手くいかないので2度3度測り直して慎重に進めます。
柱は3.5寸柱なのですが、柱受け金物の内寸が3寸の為、柱4面を削ります。
↓こんな感じに綺麗に治まります。
この金物は玄関先の独立柱などに化粧材として多く用いられているもので、ステンレス製で錆びず、柱も少し地面から浮くので腐食も防止出来ます。
お次は、
柱を立ててから頬杖を入れるのではなく最初に仕込みます。
頬杖って大方の場合、45度角で入れたり、軒下などの場合は邪魔になるのでもう少し角度を縦方向に鋭角にするのですが、今回は極端に角度を鋭角(30度)にします。
角度が浅くなると強度が少し落ちてくるので、ホゾ組はもちろんのこと片引きボルト(座金付)で固定します。
そして、軒桁(ドライビーム材6m)に、折半屋根の受材(タイトフレーム)を予め留めていきます。
そして、
梁と軒桁の仕口を調整し、
ユニックで軒桁を吊るし、柱と軒桁を合体させます。
ぴったし!笑
(バックに見えるように本体家屋も塗装準備で足場がかかりました)
そして、
梁を組み込んでいきます。
4隅の柱と梁、軒桁が組めたら、上部に火打ちを入れていきます。
はい!
折半屋根を付けたら完成!
デザイン性があってカッチョええのが出来ました!
梁や軒桁と頬杖は込栓で留めまています。
折半屋根は素地のシルバー仕上げとなりますが、外内ともに化粧しなくてもカッコいいデザイン性がある仕上がりとなりました。
大きく負荷がかかるような建物ではありませんが、積雪や台風なども考え、力強く頑丈に出来たのではないでしょうか
あとは、、、
柱に色を塗り、雨樋を付け・・・
BBQグリルと、
ダイニングセットを置けば完成です!
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