忘却力とスルー力
自分がトシをとって、若い頃より生きやすくなったなと感じます。
それはある能力（？）をゲットしたから。
それは……
忘れる力
大事なこと含め、忘れやすい。（ダメじゃん）
イヤな思いをしても、ノド元過ぎれば、どうでもよくなる。
いつまでも引きずらずにいられるって楽ですよ。
テレビの仕事なんてしていてると、
ついオンタイムでエゴサしようものなら、
「なんでそう思う!? ちゃんと見てる!?」
なんて思うことは日常茶飯事。
視聴者も読者も、自分が逆の立場になれば言いたい放題ですから
まあ言われても仕方ない。
そんなのいちいち気にしてたら、
身が持ちません。
なので、忘れる力と同時にスルー力も身についたのかも。
ま、そのかわりダンスにおいては、
何度も何度も何度も同じこと言われても
すぐに忘れるので、先生はワナワナしてると思います。
やっとできて、
早く言ってよ！
前から言ってんだろ！
この会話、何回交わしたかしら……（遠い目）
ダンスだけは、しっかり覚えておきたいもんです。
でも、嫌なことをすぐに忘れられると、間違いなくストレスはたまりません。
最近読んだ本でも、自分の力でどうにもならないことは諦める、とありました。
（そのかわり努力でなんとかなることはベストを尽くす）
すごく面白かったのでご紹介。
香りのこと
女性の先生が海外からダンスを取り寄せたら、
いい香りのする包装紙に包まれ、ソープまでついてたんですって。
海外では、みなさん当たり前のように香水をつけてますよね。
ベルサイユ宮殿にトイレがなかったから、というのは有名な話。
ダンスのマナーの１つに「強い香水をつけてはいけない」
というのがあります。
なので、先生たちもたいてい無臭。
レッスンがある時はニンニクの入ったものは食べないとか、
レッスン着の洗濯洗剤にも気を使うと聞きます。
私は男性の先生がふんわり香るのは好きなんですけどね。
前にも書きましたが……
大竹辰郎先生はいなくなった後でもわかる！（笑）
中村俊彦先生の香りもとてもステキ♪
海外生活の長い先生は結構普通にトワレを使うのかな。
私は、レッスン前はデオドラントはしっかり。
香水はつけないけど、すぐに飛ぶ一番軽いオードトワレはほんの
ちょっぴり。
１月ラストデー！
今月末までにと言われている原稿、どう考えても終わらない……
スルー力……（違）
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