投資信託を初めての投資に選択したのは損小利大のため | 投資(株・FX・投資信託・仮想通貨・先物)で将来の不安を払拭するリアル体験談集めてみました

投資(株・FX・投資信託・仮想通貨・先物)で将来の不安を払拭するリアル体験談集めてみました

現職への不安・問題点・将来の不安がある中で解決策の一つとして投資(株・FX・投資信託・仮想通貨・先物)などを選択した人達のリアルな体験談を集めてみました。

40代を迎え、独身な自分は、そろそろ、老後の資金に対して、心配する必要が出てきました。
会社員として、20年近く勤めてきて、生涯年収も計算できるようになり、政府が老後の資金として「貯金2000万円」を目安として発表したのを見て、計算したところ、ここ10年ほどの間、月2万円、年24万円を積み立ててきて、現在、240万円ほどを積み立ててきた自分としては、今後、65歳まで働いたとして、年金があるとはいえ、500万円から1000万円ほど、不足する計算になると考え、もう少し効率のいい資産運用を考えるようになりました。


また、地方住みのため、家賃はそれほど負担ではないものの、できれば40代のうちに、中古物件でも家を持ちたといとも思っており、そうすると、さらに貯金を上澄みする必要も出てくるということも、課題でありました。

老後の不安を払拭するための選択として投資を視野に入れる

 

書籍やネットで、「家計」について調べていたところ、「資産運用」が、将来に対する預貯金を改善する方法として候補に挙がってきました。現実的に考えても、勤め先が創業50年を迎える老舗で、安定はしているものの、突然、給与が上がるほどの業績を出せるとは考えられず、会社の給与に頼らない貯蓄がどうしても必要と思えました。

特に、自分の場合は、早くからネット銀行を利用してきたことから、手数料もそれほどかからず、気軽に始められることが大きかったと思います。
また、職場によく証券会社から、投資を進める営業の電話が時々かかってくるのですが、ネット証券の場合は、そういう対人的なわずらわしさとも無用な点も、面倒くさがりの自分には魅力的でした。

ちょうど、興味を持ったころに、国も資産運用を推し進めるために、NISAや積立NISAなどを積極的に広めようとしていた時期で、テレビやネットで、盛んにNISAに関する情報が多く配信されていることも、投資の後押しになりました。

とはいえ、当然、投資については資金を減らしてしまうリスクがあることも承知していたため、「浅く広く」ではあるものの、何冊か、初心者向け、入門的な投資に関係する書籍に目を通しました。

 

FX?先物トレード?株の信用取引?

 

投資は、FXや先物取引など、大きなリターンを期待できるものから、信用取引などによって、今の自分の資産価値以上の投資ができる先物取引など、様々な種類があることは知っていましたが、もう人生も折り返し地点に近づき、万が一、冒険をして失敗したときに、取り戻せる余裕もないことから、リターンは小さくても堅実な手法を取りたいと考え、「投資信託」を選択しました。

投資信託は、小規模な資金からでも始められる点や、株式取引の場合に必要になる、企業の価値評価やチャート分析など、難しそうな専門知識をそれほど必要としない点も、魅力でした。

証券会社の口座開設も、すでにもっていたネット銀行経由での申請で、パソコンから30分ほどの必要事項の打ち込みだけで済み、さらに口座開設によるポイント付与もサービスとして受けられたので、お得感がありました。

投資信託の投資先については、ネットで評判の良い国内物を月1万円ずつの積み立てにし、リスク分散のために複数の投資信託を購入した方がいいとの記述を読んでいたので、アメリカのものを月1万円ずつの積み立てにしました。

また、これらの積み立てについては、積立NISAを選択し、節税の効果も期待できるようにしました。