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たらこはいつから?何歳から食べさせてもいい?気になる塩分や摂取量・アレルギーについて!

子育て・教育
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真っ白なほかほかご飯と一緒に食べるたらこや、ちょっとピリッとするたらこパスタ。

おいしいですよね。大人もこどもも大好きだと思います。

しかし、「子供って何歳からたらこをたべさせていいの?」「いつからどれくらいの量を食べさせていいの?」「アレルギーは大丈夫かしら?」と戸惑っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、子供は何歳からたらこを食べていいのか、食べるときの注意点などを紹介したいと思います。

 

 

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たらこはいつから?何歳から食べさせていいの?

子供 野菜嫌い 心配

 

真っ白なほかほかご飯と一緒に食べるたらこや、ちょっとピリッとするたらこパスタ。

 

おいしいですよね。大人もこどもも大好きだと思います。

 

 

しかし、「こどもって何歳からたらこをたべさせていいの?」と戸惑っている方も多いのではないでしょうか。

たらこはスケトウダラの卵巣(魚卵)を塩漬けしたものです。

生の魚卵ですし、塩でしっかり漬け込んでいるので塩分もすごく高いですよね。

身体の器官が発達していない赤ちゃんには負担が大きく、身体によくないんです。

20歳のおとなの身体が100%としたとき6歳のこどもは40%しか出来上がっていません。

胃や腸での細菌に対する抵抗力や消化能力、肝臓での解毒作用なども大人に比べてはるかに低いので、大人と同じものをたべても身体をこわす危険性がとても高いのです!

では、焼きたらこならどうでしょう。しっかり加熱していれば安全だしおなかをこわす危険性もないのでは?

これもアレルギーの心配があるので加熱すればOKというわけではありません。

つまり、1歳未満のあかちゃんにはたらこは厳禁!ということです。

はっきりとしたデータはありませんが、免疫力が徐々についてくる3歳以降であれば、生たらこも問題なく食べられるようです。

ただ、塩分含有量が多い食べ物ですので、味覚を育てている幼児期に塩味の強い食品は、刺激が強すぎるので少量にしていたほうが良いですね。

 

 

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気になる「たらこ」の塩分や1日の摂取量は?

たらこ 何歳から,たらこ いつから

 

「塩分が多い!」といわれるたらこですが、実際どれくらいの量の塩分が含まれているのでしょうか。

日本食品成分表2021によると、生たらこ100gで4.6g、焼きたらこ100gで5.3gの塩分が含まれていました。

生たらこはひと腹が大体50gなので塩分は2.3g。
ひと切れは15g程度なので約0.7gの塩分量になります。

ではほかの食品にはどれくらの塩分がふくまれているのでしょうか。

 

みそ汁(150cc)

1.2g

しょうゆ     小さじ1杯

0.9g

梅干し1個

2.2g

ケチャップ    小さじ1杯

0.2g

即席ラーメン(1杯)

5~6g

マヨネーズ    小さじ1杯

0.1g

食パン(6枚切り1枚)

0.8g

麵つゆストレート 小さじ1杯

0.2g

レトルトカレー(1食分)

2.8~3.9g

ポン酢しょうゆ  小さじ1杯

0.5g

ウインナー(2本30g)

0.6g

中濃ソース    小さじ1杯

0.3g

ちくわ(1本30g)

0.6g

食塩       小さじ1杯

6g

みそ汁1杯(150cc)で1.2g  しょうゆ小さじ1杯で0.9gの塩分量ですので、たらこにはしっかりと塩分が含まれていますね。

 

では子供は1日にどれくらいの塩分を摂取すれば良いのでしょうか?

 

 

日本人の食事摂取基準による1日の摂取量の目標量(g)です。

 

男の子

女の子

0~5か月

0.3

0.3

6~11か月

1.5

1.5

1~2歳

3.0未満

3.5未満

3~5歳

4.0未満

4.5未満

6~7歳

5.0未満

5.5未満

8~9歳

5.5未満

6.0未満

10~11歳

6.5未満

7.0未満

12~14歳

8.0未満

7.0未満

 

3歳の子供でも3.0~3.5g未満の食塩量で充分ですね。

これらのことを考えても、たらこを食べるときの量は多くても10gまでにしましょう。

たらこを食べるときは他のおかずも塩分ひかえめにするといいですね。
ちなみに成人の塩分目標量は1日7~8gなので、おとなでも食べ過ぎは禁物ですよ。

これらの塩分量でもわかるように、子供のからだに必要な量とおとなでは違います。
また、味付けもこどもとおとなが美味しいと思う塩味の濃度は違います。

 

子供は3か月頃から塩味を理解します。

 

1歳半ごろまでは0.5%の塩分濃度でおいしいと感じます。つまり大人の半分程度。

幼児期は0.6~0.7% 、外食は1.1~1.2%で少し濃いめに味付けしてあります。

おとなは0.8~0.9%ですので、外食の味付けじゃないと物足りないと思う方は要注意ですね。

塩味や甘味は多く摂取する習慣が続くと味覚が鈍くなって感じなくなってしまいます。

「もっと多く」と味を感じるために摂取する量が増えていくのです。

おとなの味付けで子供に食べさせると、繊細な味の変化が分からなくなってしまいます。

 

子供にはこどもの成長に合わせた味付けでご飯を作ってくださいね。

 

 

 

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子供にたらこを食べさせるときに気を付けたいアレルギーについて

たらこ 何歳から,たらこ いつから

 

「たらこ」にもアレルギー反応が出る可能性があります。

特にこの魚卵アレルギーは1歳~3歳に発症率が高いといわれています。

食べるときは十分に対策をして気を付ける必要があります。

同じ魚卵のイクラにアレルギーが出る場合、タラコや数の子にも交差反応といってアレルギー反応を示すことがあるので、注意が必要です。

この魚卵アレルギーの症状として、
じんましん
口の中がかゆくなる
唇や舌が腫れる
吐気
腹痛
呼吸困難
目のかゆみ
充血

えんげ困難
などといった症状があります。

アレルギー反応が重度の時は命を落とす危険性もあるので、何か反応が出た場合はすぐに病院へ連れて行ってください。

魚卵アレルギーの他にも、
・添加物アレルギー・・・着色料などの添加物に反応を起こす
・亜硫酸塩アレルギー・・・亜硫酸塩(酸化防止剤)に反応を起こす。
などの反応を起こす場合もあります。

大人でも添加物は極力避けたほうがいいですよね。

特に子供に食べさせる時には、しっかり色のついた真っ赤なたらこではなく、無着色のたらこを選んでみてください。

パッケージの原材料名に、着色料や保存料が書いてあるので十分に確認してみてくださいね。

 

 

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子供に「たらこ」を食べさせるときの注意点

子供にたらこを食べさせるときの注意点ですが、これは離乳食を食べるときや幼児期には、どの食べ物でも共通のことです。

まず、初めての食品を食べるときは必ず「すぐ病院に連れていける状況」で食べさせてくださいね。

土・日・祝日や夕食を避けて、平日の午前中にチャレンジするようにしましょう。
特にGWや年末年始などは休診している病院も多いので控えてください。

こどもは時間が経って反応を示すこともあります。

必ず、食べて1時間くらいは目を離さず、こどもの身体やおなかに反応がないか確認しましょう。

 

まぶたや口の中もしっかりチェックしてくださいね。

最初はほんの一口だけにしてくださいね。おいしいからパクパク勢いよく食べたり、おかわりを欲しがっても「また明日たべようね」と我慢させてください。

我慢がむずかしい「イヤイヤ期」なら、もう少し落ち着いた頃にチャレンジしたほうがいいかもしれません。

 

 

まとめ

「こどもにはおいしいものをたくさん食べてもらいたい」と思っているお父さんお母さんは、大勢いるでしょう。

0~3歳の乳幼児期のこどもの発達はめざましいものです。

この味覚というのも乳幼児期にベースが作られます。

この時期に色々な食品の味を食べさせて、しっかり味覚を育ててあげることで、今後の食事の楽しみ方も違ってくるでしょう。

大人が「おいしい」と思う塩味と乳幼児が食べて「おいしい!」と思う塩味は違います。

このことを踏まえて、たらこを食べるときはこどもに合わせた食べさせ方をしてくださいね。
 
おさらい

たらこをたべるときに気を付けることは?
      ・赤ちゃんは食べたらだめ!
      ・最初に食べるときは焼きたらこ。

生たらこも3歳ごろから食べてもいい?
      ・最初は一口だけでおしまい
      ・塩分が多いから、食べるときは多くても10g以下。
      ・アレルギー反応に注意!
      ・初めて食べるときは平日の午前中に。食べた後の観察も重要。

これからも、子どもと一緒に「おいしいごはん」を楽しんでくださいね。

 

 

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