おみやげ には、親族や友人に渡すものはもちろん、自分へのおみやげ、もあります。それにしても毎度、何を買うか、悩みますよね。
買っておきたい、やっておきたい事
自分がその土地で買っておきたい物は、他人へのおみやげに適していることがあります。なぜなら、あなたがシンガポールで経験したことにまつわる物だからです。また、おみやげを渡すとき、その土産物にちなんだ”みやげ話”があると、受け取るほうもより嬉しさが増します。
さらに、海外に住むということは、日本人にとってまだまだ特殊なこと。そのため、せっかく住むのなら、その土地でしかできないことはやりたいと思っています。それでもなお、アメリカにいた時にやっておけば良かったと思うことがあります。そのため、いまシンガポールに住んでいるうちに、やっておきたいことの思いつく限りを記しておきます。
居住者が引越し荷物で新品未開封品(みやげ)を持ち帰る際、レシートが必要になることがあります。おみやげ購入時のレシートは保管しましょう。
買っておきたいもの
あなたが買っておきたいものは、とくにシンガポールに旅行したことがある友人にとっても懐かしく嬉しい おみやげになるのではないでしょうか。
モアッサナイト
モアッサナイトは、人工ダイヤモンドの代表格。なぜなら、ダイヤに次ぐ硬度をもち、輝きの強さを表す光の屈折率はダイヤの2.5倍という、美しさで世界一の宝石です。シンガポールではこれが安く手に入ります。
加えて人工物なので、本物のダイヤより不純物が入りにくく美しさが格別。しかも、同じ予算であれば、ダイヤよりずっとずっと大きな石が買えます。太陽光でも蛍光灯でもしっかり虹色に輝きます。
ただし、人気が出始めて偽物も出回り始めたので気を付けてください。シリアルナンバーや鑑定書がしっかりしているものを購入してください。
チリソース系サンバル
東南アジアでは多くの料理に使われるサンバル。日本で買うと、なかなかの値段がします。自分で作るにも材料の調達が簡単ではありません。そのため、できれば山ほどもって帰りたいおみやげです。
バクテー、ラクサ、カレーソース、火鍋の素
バクテーやラクサ、カレーの元がとても安く手に入るのは当然。しかもスパイスだけなので嵩張らず、シンガポール経験のある人へのおみやげにおすすめです。
ほかにも、チキンライスなど、シンガポール特有の食べ物の素はたくさんあり、おみやげに喜ばれます
バイオリン
なぜかバイオリンが安いシンガポール。したがって、チャレンジしてみたいと思っている人には、良い環境です。
なお、バイオリン屋さんおよびレッスン場が市内に点在しており、練習用からプロ用まで、選び放題です。
カップラーメン
シンガポールでお世話になったカップラーメン、ほんとうは持って帰りたい。ただし最近は日本でも買えるものもたくさんあるし、持ち込みアウトなものもあるので、無理はしないほうが良いです。
ビンテージ スーツケース
シンガポールはビンテージ物がお得に手に入ります。ちなみに10人に1人が、1億円以上稼ぐ国。そして、新しいモノ好きの国民性。そのため、お金持ちが古い品を売って新しいモノをどんどん購入し、ビンテージの美品が嬉しい値段で手に入ります。
こんな機会を逃す手はないです。一方、アメリカのボストンでは古いモノを大切にする志向があり、ビンテージ物は高騰していました。
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カヤジャム
日本にもYakunが上陸しましたが、やはり朝ごはんで食べたいカヤトースト。パンもバターも卵も日本にあるのだから、ジャムはいっぱい買って帰りたい。おみやげにもおすすめです。
チリプラウンロール
安くて美味しくて人気があって、チリプロウンロールはおみやげに抜群です。
コピ
毎日飲んでいるコピ。そのため帰国した後も必ず飲みたくなること間違いなし。自分で作ればいいけど、おみやげとしても持って帰りたい一品です。
タイガーバーム
昔からシンガポールのおみやげの定番品。なお万能薬のように使えるので、持っていて損はない一品です。
日焼け止めクリーム
1年中夏のようなシンガポール。そのため日差しが強く、1年中種類が豊富な日焼け止めが販売されています。ちなみにドラッグストアのオリジナル商品もあり、肌にさえ合えば、安くて強力な日焼け止めが入手できます。
ただし、肌との相性があるため、他人へのおみやげにはあまり適していません。
UBOXやEVPAD
知る人ぞ知るアイテム。いやシンガポール人はみんな知っていますね。日本にも数台持って帰りたいです。
トリュフオイル
トリュフが人気のシンガポール。ちなみにトリュフ味のポテトチップスが80円で手に入る国です。もちろんトリュフオイルも安く手に入ります。パスタにサラダにスープにもう欠かせません。
なおトリュフチップスも、いろんな種類が売られていて、人気です。
メラトニン
すぐ寝れるメラトニン。困ったときにメラトニン。シンガポールでは簡単に安く手に入ります。しかもドラッグストアですぐ買えます。ただし、日本への持ち込み量には制限があります。詳しくは厚労省のページで都度、確認してください。
住んでいるうちにやっておきたいこと
アジアのハブ、シンガポール。金融経済大国シンガポール。在住者じゃないとできないことは、面倒でも今すぐにやっておきましょう。
モルディブ旅行
アジアなら、どこへでもすぐ行けちゃうシンガポール。なかでもモルディブは日本から直行便がないけど天国なので、直行できるシンガポールにいるうちに行っておきたい場所です。
もちろん、そのほかアジア近隣諸国への旅行が手軽です。
銀行口座
金融経済大国のシンガポール。安心安定高金利の銀行に口座を持っておくに越したことはありません。なお給与口座にすれば金利が3%を超えることも。ただし高金利適用額に制限があるので、余力資産はいくつかの銀行に分散することも考えます。
ちなみにシンガポール在住者じゃないと口座が開けないので、帰国時も口座を閉鎖するかよくよく考えて利用しましょう。
証券口座
銀行に証券口座を開くと、預金金利が上昇することが多いです。しかもシンガポールでは、投資のキャピタルゲインに税金がかかりません。NISAの制限額も期間もバージョンみたいなもの。
したがって、シンガポールに住んでいるなら、投資をしない手はないのです。ちなみに怖い人にはリスクの少ない国債など、商品はいろいろ用意されています。この機会に勉強して、お得に資産を増やしたいところです。
金融商品
株はもちろん、シンガポールには掛け金が増えていく(減っていく)投資のような保険商品があります。また年金として受け取れる商品、先祖代々受け継ぐとその年月に応じて金利が上がる商品もあります。
お金が大好きなシンガポリアンは、自分の年金や貯金を投資でうまく運用しているので、豊富な金融商品が存在しています。
最後に
日本と世界の常識は全然違いますが、住んでいるうちしかできないことにはアンテナを張って生活していくことをおすすめします。
きっと、興味深い体験談とともにおみやげをお渡しすると、喜んでもらえること間違いなしです。
今住んでいる人はもちろん、過去シンガポールに住んでいた方々、あんなことやっておけばよかった、これ持って帰ればよかった、ということがあれば教えてくださると嬉しいです。
コメントやアドバイスをいただけると嬉しいです。