未DVD化のレア作品 【アクション編 其の十五】

投稿者: | 2021年11月22日

皆さんこんにちは、まぁくです。いかがお過ごしでしょうか。先日、コロナウィルスの予防接種の2回目を受けに行ってきたのですが、やはり噂通り少し熱が出てしまい、なんとなくけだるい日が2日ほど続きました。

それ以外は特に問題なく過ごせたので、良かったのですが、発熱時に調度歯医者の治療があり、さらに麻酔を打ちましたので、かなりビビッていたのですが、とりあえず大丈夫だったので良かったです。

3回目の接種とかもあるようなので、そちらはちょっと様子みたいと思います。

さて、先日ちょっと懐かしい邦画の特撮映画を鑑賞しました。

タイトルは、、、

ゲゲゲの鬼太郎 妖怪奇伝 魔笛エロイム エッサイム)です。

原作は勿論水木しげる先生で、なんと2シーンほど自ら登場して、筆で書をしたためる、というサービスカットまであります。

監督は小林義明監督ですので、東映特撮路線作品です。

出演は余貴美子、若林麻由美、不破万作など意外に豪華となっています。

ビデオバブル全盛期の1985年にビデオオリジナル映画として製作された56分の短めの作品ですが、これが当時の勢いを感じさせる元気な作品となっています。

物語はゲストとして登場の悪魔くんから、行方不明になった担任の星先生を探すのを手伝ってほしい、との便りが届きます。

で、早速捜索を開始すると、どうも妖怪、桜子に恋をして、どこかに連れ去られたことが分かります。

さらに調べてみると、背後には宿敵ぬらりひょんの影が、、、というストーリーで、とにかく懐かしの特撮アクションを堪能できる作品となっています。

56分という短い上映時間ですが、とにかく観ている間ずっと楽しい作品となっていますので、ご興味のある方は一度ご鑑賞してみて下さい。

さて、実写版(ゲゲゲの鬼太郎)は製作から20年ほど経過しても、再映画化の際に運よくDVD化されましたが、世の中にはVHS化のみで、DVD化に漏れてしまっている作品が沢山ある、

という事で、(未DVD化のレア作品)、今回は(アクション編 其の十五)という事で、相変わらず濃いめの作品をご紹介させていただきます。

まずは、スタッフ・キャストが意外に豪華なのに忘れ去られかけているエルモア・レナード原作作品から、、。

デス・ポイント非情の罠 (52PICK-UP)劇場公開作。(ジャッキー・ブラウン)や(ゲット・ショーティ)などの人気作家エルモア・レナードが自身の原作を脚色し、巨匠ジョン・フランケンハイマーが監督したサスペンスアクション。主演は(ジョーズ)のロイ・シャイダーと豪華なB級映画王メナハム・ゴーランとヨーラム・グローバス製作作品。

サンダーブラスト地上最強の戦車 (BULLET PROOF) (リーサルウェポン)などのゲイリー・ビジー主演、(超高層プロフェッショナル)(詳しくはこちら)などのB級アクション作品で知られるスティーヴ・カーバー監督によるバトルアクション。南米ゲリラに強奪された地上最強の戦車サンダーブラスト奪還のためにゲイリー・ビジーが招集される特殊部隊アクション作。

ファイナルオペレーション コンピュータの侵略 (TERMINAL ENTRY) (ブルベイカー)、(エイリアン)等で知られる名優ヤフェット・コットー出演によるサスペンスアクション。禁断のネットゲーム【ターミナルエントリー】に興じる若者たち。しかし、その戦略ゲームはテロリストがコミュニケーションとして使っていた魔のゲームだった、という完全に名作(ウォーゲーム)の便乗作品。

DIVEダイブ 深海からの帰還 (THE DIVE) イギリス・ノルウェー合作の海洋パニックサスペンス。海底調査船の潜水艇が海底の網に捉えられ深海に取り残されてしまった。酸素を送る命綱は断たれ、艇を引き上げるウィンチも焼き切れてしまう。非常用のタンク内の残量も残りわずか中、調査船のメンバーが友人を救出するために命がけのダイブに挑む、という当時のビデオでーた誌のスイセン未公開作品。

コバートアクション 復讐のスナイパー (COVERT ACTION) ベトナムで戦った英雄である主人公が、外交官暗殺容疑を晴らすために悪徳実業家の陰謀に挑むサスペンスアクション。(ハングマン)、(マシンガンウォーズ)、(ブラックテロ)などのB級アクションの専門家、ジョン・クリスチャン・イングボードセンが、監督・製作・脚本・出演というワンマン映画。

ブラック・テロ 殺戮指令 (SEARCH AND DESTROY) こちらもジョン・クリスチャン・イングボードセン監督・製作・脚本・主演のワンマン映画。平和な街にある秘密細菌研究所がテロリストに襲われた。即時デルタフォースが出動するが、細菌汚染は街まで広がり、市民は凶暴化していた。そしてそれら全てを抹殺するべく(サーチアンドデストロイ)部隊が出動し、四つ巴の戦いになる、というちょっと現代では難しそうな内容の作品。

ミニストリー・オブ・ベンジェンス炎の復讐 (MINISTRY OF VENGENCE) 神に仕える牧師が教えに反してテロリストへの復讐に手を済める、というミリタリーアクション。主演は(トランザム7000)などのジョン・シュナイダー、(バトルランナー)などのヤフェット・コットー、(エアポート)などのジョージ・ケネディ、(スイッチングチャンネル)などのネッド・ビーティと豪華。

砂漠の勇者 (THE LIGHTHORSEMEN) 第一次大戦下のパレスチナで繰り広げられたオーストラリア騎兵隊の活躍を描いた戦争アクション。どうしても人を撃つことができない補充兵である主人公は、衛生兵になろうとするが、あまりにも過酷な戦場の現実に傍観者ではいられなかった、という戦争の惨さを描いた作品。

カラテキッド (KARATE WARRIOR) 完全にハリウッドの名作青春アクション(ベストキッド)にあやかって製作されたイタリア産の青春カラテアクション。街を牛耳る空手チャンピオン、クイノを倒すため、主人公の少年アンソニーが老師キムラの下で修業を積み、戦いを挑む物語。父親役で(ウエストワールド)などの名優ジャレッド・マーティンも登場する豪華な作品。因みに老師役の俳優はケン・ワタナベという名前ですが勿論あの有名スターとは別人です。

シシリアン・コネクション (SICILIAN CONNECTION) (或る殺人)、(教授と呼ばれた男)などの名優ベン・ギャザラ主演のイタリア刑事アクション。麻薬組織撲滅を目的に、その元締めであるシンジケートへの潜入捜査を行うイタリア系の刑事のシシリー島での活躍を描く物語。

という感じになっています。

今回は、なかなかDVD化は厳しそうなタイトルばかりですが、劇場公開もされている(デスポイント非情の罠)に関しては、

スタッフ・キャスト共に一流で、内容もしっかりしている作品ですので、2000円ぐらいまでの廉価DVDなどでしたら、結構販売枚数もいきそうですが、どうでしょうか。

この作品も含めて、チャールズ・ブロンソンの円熟期のアクションや、チャック・ノリス作品、などのメナハム・ゴーラン率いるキャノンフィルムBOXなどが販売されると絶対買ってしまいそうです。

キャノン作品は完全にB級ではありますが、良質な楽しめるB級作品で、結構何度も繰り返し鑑賞できますので、、。

ついでに未公開のままの作品の蔵出しとかもしてもらいたいですね。

という事で、本日もお立ちより頂き、ありがとうございました。

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