【2024年3月】マルス駒ヶ岳蒸溜所見学|本坊酒造のウイスキー造りを解説

ユースケ
ユースケ

こんばんは ユースケです。

自己紹介:BAR WHITE OAK 店主。ウイスキー文化研究所認定 ウイスキーエキスパート。JSA認定ソムリエ。2022年1月 東京・銀座にBAR WHITE OAK をオープン。YouTube、TikTokでカクテル動画を公開中!

この記事では2024年3月より「マルス信州蒸溜所」から「マルス駒ヶ岳蒸溜所」に改名した、長野県にあるウイスキー蒸留所「マルス駒ヶ岳蒸溜所」の生産設備(蒸留器)や、ウイスキーの製造について解説致します。

マルス駒ヶ岳蒸溜所(本坊酒造)がリリースするシングルモルトウイスキーもご紹介します。

駒ヶ岳蒸溜所は1992年にウイスキーの生産を一時休止。2011年に再開し、2020年には1985年の開設以来、実に35年ぶりとなる大改修工事を行いリニューアルしました。生まれ変わったマルス駒ヶ岳蒸溜所では、どのようにウイスキー造りが行われているのでしょうか。

BARWHITEOAKのオーナーバーテンダーである私、ユースケが実際に見学して感じたことも踏まえながら解説します。ぜひ最後までご覧ください。

 

ウイスキー蒸溜所見学記事↓

 

日本全国にあるウイスキー蒸留所のまとめ記事はこちら↓

 

 

【2024年3月】マルス駒ヶ岳蒸溜所見学|本坊酒造のウイスキー造りを解説

マルス駒ヶ岳蒸溜所とは?

マルス駒ヶ岳蒸溜所(旧名称 マルス信州蒸溜所)

オーナー: 本坊酒造
創業年:1985年
所在地:長野県上伊那郡宮田村4752-31

マルス信州蒸溜所は、シングルモルトウイスキーブランド「駒ヶ岳」との統一性を図る目的で、2024年3月から蒸溜所名を「マルス駒ヶ岳蒸溜所」に変更しました。

オーナー企業は鹿児島県の老舗焼酎メーカー「本坊酒造」。ウイスキーの製造免許を取得したのは1949年。山梨県の石和にウイスキー蒸溜所(山梨工場)を開設します。

1985年にはウイスキーづくりのさらなる理想の土地を求めて、長野県宮田村の標高798 メートルの地に蒸留所を移設し、「マルス信州蒸溜所(旧名)」が誕生します。

1992年にウイスキーの生産を一時休止。その後2011年に再開されるまで19年間も生産がストップしていました。そして設備が老朽化したことからリニューアルを計画。2020年には1985年の開設以来、実に35年ぶりとなる大改修工事が終了しました。

このリニューアルには総工費12億円が投じられており、本坊酒造にとっての一大プロジェクトと言えます。

 

改修後、蒸留塔は新しい建物となり、ポットスチルも新設されます。岩井喜一郎が設計した初代のポットスチルに近いものへと変わっています。ウイスキーの増産も可能となりました。

また、新たにビジターセンターも建設されており、ジャパニーズウイスキーブームにより注目度が増した信州蒸留所には、多くの観光客を呼び込むできるような工夫が施されて改修されました。

仕込み水は花崗岩層で濾過された天然の井戸水。ワンバッチの仕込み量は1.1トン。約6000 L の麦汁を採取。

 

大麦麦芽はクリスプ社・ベアード社のスコットランド産などを使用していますが、地元産の二条大麦による仕込みも行われています。ノンピーテッドから55 ppmのヘビリーピーテッドまで、数種類の異なるタイプで仕込みが行われています。

モロミを造るときに使用されてる酵母は、ウイスキー酵母以外にも様々なタイプが採用されており、老舗酒造メーカーらしいユニークな仕込みも挑戦的に行われています。

ポットスチルは大改修前の2014年から使っていた三宅製作所製を使用。初留器6000リットル。再留器8200リットル。再留は、初留器の2回分を合わせて行っています。

 

 

マルス駒ヶ岳蒸溜所の基本データ&生産設備

マルス駒ヶ岳蒸溜所

所在地:長野県上伊那郡宮田村4752-31
オーナー企業:本坊酒造
創業年(会社設立年):1872年
ウイスキー蒸留開始年:1985年
仕込水:蒸留所地下120mの井戸水(花崗岩層でろ過された天然水)
原料大麦:英国産/クリスプ社製など
麦芽のフェノール値:ノンピート、ピーテッド(20~50ppm)
モルトミル:カンゼル小型ミル(ドイツ、カンゼル製)×1基
ワンバッチ麦芽仕込量:1.1トン
年間生産能力:18万リットル
糖化槽(マッシュタン):ステンレス・フルロイタータン(三宅製作所製) 約6,000リットル(4,400リットル)
麦汁量:4,400リットル
イースト菌:ディスティラリー酵母、エール酵母
発酵槽(ウォッシュバック):ステンレス製×3基、木製(ダグラスファー)×3基/約7,000リットル(4,400リットル)
初留器:ストレート型(三宅製作所製)×1基/6,000リットル(4,400リットル)
再留器:ストレート型(三宅製作所製)×1基/8,200リットル
加熱方式:スチームケトル(パーコレーター)
冷却装置:初留器はシェル&チューブ 再留器はワームタブ
樽詰度数:60%
ウェアハウス/貯蔵タイプ:ラック式(5段)約5,800樽収容可能。(津貫や屋久島にエージングセラーを所有)
ボトリング設備:無し
蒸溜所見学:可能

 

マルス駒ヶ岳蒸溜所までのアクセス

電車をご利用の場合

JR飯田線で「駒ヶ根駅」または「宮田駅」を下車後、タクシーで約10分

お車をご利用の場合お車をご利用の場合

「中央高速自動車道」の「駒ヶ根IC」より約5分

バスをご利用の場合バスをご利用の場合

「菅の台バスセンター」バス停から徒歩(約20分)

引用:https://www.hombo.co.jp/visiting/komagatake/

 

東京(新宿)からマルス駒ヶ岳蒸溜所までのアクセス

東京からマルス駒ヶ岳蒸溜所まで、車をお持ちでない方は「電車」か「高速バス」がおすすめ。どちらも所要時間は同じくらいですが、今回は電車を利用して蒸留所に向かいました♪

始発時間の最短アクセスは以下の通り。

07:00発 「新宿」JR特急あずさ1号

09:13着 「上諏訪」で乗り換え
09:22発 JR飯田線豊橋行

10:52着 「宮田」
タクシー

10分程でマルス駒ヶ岳蒸溜所に到着。

 

私は今回、宮田駅の次の駅「駒ケ根駅」で下車しました。理由はランチが食べたかったから(笑)

宮田駅付近にはほとんど飲食店がありません。昼ご飯を食べてから蒸溜所見学へ向かいたい方は、「駒ケ根」下車がおすすめです。

 

7時ちょうどの~あずさ1号で~

駒ヶ岳蒸溜所を目指します♪

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「岡谷駅」で、JR飯田線に乗り換えます。

※ダイヤ改正により、現在の乗り換え駅は「上諏訪」になりました。

岡谷から駒ケ根まで約1時間10分。17駅あります。電車にはトイレが付いているので安心。ゆっくりと景色を見ながら向かいましょう。

 

駒ケ根駅に到着!

いやー長かった(笑)ここまでの所要時間は約4時間。

ちなみに、高速バスの降り場も駒ケ根にあります。電車での乗り換えがめんどくさい方は、高速バスで向かうのもいいかもしれません。

 

ランチは、駒ケ根名物の「ソースかつ丼」を頂きました!

食べ終わってからすぐに、タクシーに乗ってマルス駒ヶ岳蒸溜所へ向かいます。

 

ここで問題発生!タクシーがみつからない(笑)

都心などで利用できるタクシー配車アプリは、サービス圏外です。

駒ケ根駅にはタクシー乗り場がありますが、いつも停車しているとは限りません。駅から少し離れたタクシーの事業所へ行っても、待機中の車がありませんでした。

15分くらい待って、ようやくタクシーが到着。蒸留所へ急いで向かいたいかたは、事前にタクシー会社へ電話予約したほうがいいかもしれません。

 

マルス駒ヶ岳蒸溜所に到着!

帰りも同じタクシー会社を利用したほうがいいので、電話番号が書いてあるレシートを必ず受け取っておきましょう。

 

 

【2024年3月】マルス駒ヶ岳蒸溜所見学|本坊酒造のウイスキー造りを解説|見学の様子

マルス駒ヶ岳蒸溜所の見学は予約が無くても可能ですが、繁忙期(夏から秋にかけて)は公式ホームページから予約をした方がいいと思います。混雑している場合は、入場制限をかけるとのこと。

蒸溜所に付いたら、ビジターセンターで見学の受付します。見学は自由見学なので、案内されたルートを自分のペースで見てまわります。

蒸留所見学は以下のような流れがおすすめです。

蒸溜所到着 → 見学受付 → 自由見学 → BARで有料試飲 → お土産を見る → タクシーを呼ぶ

 

生産棟へ行く途中、ウイスキーの貯蔵庫がありました。こちらの施設は中を見ることができません。

 

ウイスキー生産棟の入り口。

解説は、マルスウイスキーの歴史からスタート。大体わかっているので、この辺はスルーしました(笑)

 

ウイスキー貯蔵庫。5段のラック式。

中には入れませんが、ガラス張りになっているところから見学できます。

 

次の部屋に入ると、すぐにポットスチルがお見え!

ここから階段で2階部分にあがって蒸溜所を見学します。

 

右:初留器(ウォッシュスチル)。ストレート型。容量6,000リットル。
左:再留器(スピリットスチル)。ストレート型。容量8,200リットル。

初留器の冷却器(コンデンサー)は「シェル&チューブ」に対し、再留器は「ワームタブ」。

現在は「シェル&チューブ」が一般的ですが、冷却システムに伝統的な「ワームタブ」を採用している蒸溜所も存在しています。「ワームタブ」は、冷たい流水をはった「桶」の中に、曲がりくねった管(ワーム)を通し、そこに気化した蒸気を通して冷やす方式。

蒸溜所によっては「桶」ではなく、巨大なプールのようなため池などに管を通し、屋外で冷やしている場合もあります。

 

初留器のサイトグラス。

サイトグラスとは、蒸溜釜につけられている小さな窓のこと。蒸溜の際、泡立つモロミの状態を監視するために、ほとんどの初溜釜には取り付けられています。

見学時に蒸留中だったので、あわあわでした。

 

スピリット・セーフ。

初留器から蒸留されたスピリッツが流れているのを確認できます。

スピリット・セーフとは、ポットスチルによって得られたアルコール濃度を測定・検査するための密閉容器。

初留は蒸留液を全回収しますが、再留では「ミドルカット」を行い、「ハーツ」と呼ばれる蒸留段階の「真ん中部分」である、質の良いアルコールを採取します。スピリット・セーフは「ミドルカット」を判別するために欠かせない重要な装置です。

 

蒸留器のある場所から、今度はモルトミルや糖化槽・発酵槽を見学するための部屋に移動。

モニターを見てウイスキー造りを学ぶこともできました。

 

モルトミル

原料の大麦麦芽(モルト)を破砕するための設備。奥には麦芽の入った袋もありました。

 

砕かれた麦芽は、隣の部屋にある「糖化槽」へとパイプが繋がっていて、直接運ばれていました。

 

糖化槽(マッシュタン)

三宅製作所のステンレス製フルロイタータン。約6,000リットル。粉砕した麦芽と温水を混ぜ合わせて糖化を行います。

 

発酵槽(ウォッシュバック)

発酵槽は、ステンレス製3基とダグラスファー製(木桶)3基。約7,000リットル。糖化槽で作られた麦汁に酵母をいれて、約4日間発酵を行います。

2種類の発酵槽を使うことによって、異なるタイプのモロミを造り分けています。ウイスキーの個性を複雑にすることができます。

 

ウイスキーの製造工程は展示パネルでも確認できます。

蒸溜所を初めて見学する方にとっても親切ですね。

 

以上でウイスキー生産棟の見学は終了。

ビジター棟に戻り、いよいよBARでテイスティング開始!

 

 

【2024年3月】マルス駒ヶ岳蒸溜所見学|本坊酒造のウイスキー造りを解説|テイスティング

マルス駒ヶ岳蒸溜所では、ショップ併設BARでウイスキーのテイスティングができます。ウイスキーの試飲は全て有料。もちろんテイスティングなので「ストレート」での提供です。

試飲アイテムはその時々で変わります。ウイスキーと同じ蒸溜所敷地内で造られている「南信州ビール」を中心に、本坊酒造の各製品を飲むことができます。

注文は1回限り、一人3杯まで。

 

蒸溜所に来る前から「長期熟成ウイスキー3種セット」を飲むと決めてました(笑)

「ここまで来て、これを飲まなければきっと後悔する…」

メニューも見ずに即決!

 

右から、「マルスモルトギャラリー 1990‐2020 30年」、「マルスモルトギャラリー1988-2016 28年」、「マルスモルトギャラリー1990-2016 26年」。

貴重な長期熟成シングルカスクウイスキーを頂きます。

 

マルスモルトギャラリー 1990‐2020 30年

マルスモルトギャラリー 1990‐2020 30年

アメリカンホワイトオークの30年熟成。

駒ヶ岳の30年物って飲んだことない…これを飲めただけで、4時間かけて来た甲斐があったというもの(笑)

長期熟成ですが、力強さを失っておらず、若干のピート香とフルーティーさ。複雑かつパワフル。現行品よりも、スモーキーさを感じました。

 

マルスモルトギャラリー1988-2016 28年

マルスモルトギャラリー1988-2016 28年

アメリカンホワイトオークの28年熟成。蒸留年は先ほどの30年よりも更に古い1988年。

こちらの方が、ホワイトオーク由来のバニラっぽさが強く、28年物とは思えないボディの厚み。若干ハーブ、エステル、キャラメルナッツ。

カスク(樽)によって個性がかなり変わります。ウイスキーの神秘…

 

マルスモルトギャラリー1990-2016 26年

マルスモルトギャラリー1990-2016 26年

今回飲んだ3種の中では、最も酒齢が短いウイスキー。それでも26年物です。こちらは「ブランデーカスク」で熟成させています。

「ブランデー」というのは、コニャックやアルマニャックの空き樽(輸入樽)なのか、自社で造った国産ブランデーの樽なのか…、質問すればよかったと反省(難しい質問ですが)。

アメリカンホワイトオーク熟成の2種よりも、少しビターでドライ。フルーティーでスパイシーなアロマを感じました。

 

 

【2024年3月】マルス駒ヶ岳蒸溜所見学|本坊酒造のウイスキー造りを解説|ショップ

マルス駒ヶ岳蒸溜所のショップでは、「シングルモルトウイスキー駒ヶ岳」を中心に、「南信州ビール」やマルスウイスキーを数種類販売しています。

そのほか、蒸留所オリジナルグッズもありました。

ウイスキーに関しては、限定品は一人各1本まで購入することができます。

今回私が購入したウイスキーは以下の2本。

  • シングルモルト駒ヶ岳 アサギマダラの里 2023
  • マルスモルトギャラリー 7年

「マルスモルトギャラリー 7年」はマルス駒ヶ岳蒸溜所限定品。シングルカスクなので一期一会な商品ですね。200mlボトルなので、10本くらい買おうかと思っていましたが一人1本まで(笑)

「シングルモルト駒ヶ岳 アサギマダラの里 2023」は、長野県内であれば購入可能。または、ふるさと納税で購入することもできます。

 

シングルモルト駒ヶ岳 アサギマダラの里 2023(ふるさと納税で購入可能)

シングルモルト駒ヶ岳 アサギマダラの里 2023

  • シングルモルトジャパニーズウイスキー
  • 700ml 48%
  • 参考小売価格 8,600円(税抜)長野県限定
  • 楽天ふるさと納税:45,000円 送料無料

長野県以外の地域では、ふるさと納税向けに販売されているウイスキーですが、マルス駒ヶ岳蒸溜所のショップでも購入することができました。

「シングルモルト駒ヶ岳 アサギマダラの里 2023」は、宮田村で毎年開催される「アサギマダラの里フォトコンテスト」で、最優秀賞を受賞した作品をパッケージに採用したシリーズ。

「アサギマダラの里フォトコンテスト2023」で最優秀賞を受賞した萩原空木氏の「楽園に集う」という作品をラベルに使用しています。

 

 

【2024年3月】マルス駒ヶ岳蒸溜所見学|本坊酒造のウイスキー造りを解説|おすすめの銘柄紹介

マルス駒ヶ岳蒸溜所で造られた、おすすめのシングルモルトウイスキーをご紹介。

 

シングルモルト駒ヶ岳 2023 エディション

シングルモルト駒ヶ岳 2023 エディション

  • シングルモルトジャパニーズウイスキー
  • 700ml 50%
  • 楽天市場価格[2024年3月]:9,000円

「シングルモルト駒ヶ岳 2023 エディション」は、マルス駒ヶ岳蒸溜所の代表的なウイスキーです。駒ヶ岳には定番ボトルがなく、毎年リミテッドエディションとして数量限定でボトリングされています。

2023年のボトルは、バーボンバレル、シェリーカスク、ポートカスクで熟成させた原酒をバランスよく合わせています。

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シングルモルト駒ヶ岳 IPAカスク フィニッシュ 2023

シングルモルト駒ヶ岳 IPAカスク フィニッシュ 2023

  • シングルモルトジャパニーズウイスキー
  • 700ml 52%
  • 楽天市場価格[2024年3月]:24,647円

「シングルモルト駒ヶ岳 IPAカスクフィニッシュ Bottled in 2023」は、南信州ビール駒ヶ岳醸造所で造られた「IPAカスク」でフィニッシュをほどこしたジャパニーズシングルモルトウイスキー。生産本数2,650本。

南信州ビール駒ヶ岳醸造所は、マルス駒ヶ岳蒸溜所の敷地内(生産棟のすぐ隣)にあるブルワリー。モルトウイスキーとIPAのクロスオーバーが自社内で行われています。

バニラ、レモンキャンディー、ウッドデッキ、グレープフルーツ、花梨、ハチミツ、エールビール、べっ甲飴。甘やかでフルーティーな香りが続きます。口に含むとクリーミ―でなめらかな舌触り。モルティーで酵母っぽさもあります。

中盤以降は甘くてエステリー。フィニッシュにかけてはドライでモルティー。全体的にビールっぽいアロマがあって、語彙力がない表現になりますが「やっぱりIPA」って感じがします(笑)

IPAシリーズは限定品ですが、毎年リリースされています。気になる方は早めに購入しておきましょう。

 

 

 

【おまけ】マルス駒ヶ岳蒸溜所の見学後|観光・宿泊について

マルス駒ヶ岳蒸溜所がある宮田村や駒ケ根、電車を乗り換える諏訪湖周辺には観光スポットが沢山あります。蒸溜所見学が終わった後に寄ってみるのもいいですね。

蒸溜所までの道のりが長かったですし、せっかく長野まで来たので…

今回私は諏訪温泉に泊まってきました。上諏訪駅周辺には多くの温泉旅館があるので、宿泊エリアとしておすすめです。

 

上諏訪駅のホームには「足湯」があります。温泉街って感じでテンションあがる♪

駅からはバスやタクシーで諏訪湖の観光もできますし、駅にはお土産売り場もあるので便利です。

 

諏訪湖を眺めながらゆっくりと過ごしました…

 

 

 

 

リニューアルにより生まれ変わった「マルス駒ヶ岳蒸溜所」。ビジター設備もきれいに整えられ、楽しく蒸溜所を見学することができました。駒ヶ岳のウイスキー造りを実際に見ることができて、ほんとによかった。

都心からは少し遠い場所にある蒸留所ですが、行く価値あり。ぜひ訪れてみてください♪

ユースケ
ユースケ

あなたの人生がウイスキーで幸せになることを願っています。最後までご覧頂きありがとうございました。それでは、また。

 

 

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