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カタルーニャ・ツイストのレバノン料理、Albé Barcelona


パートナーのお兄さんが来ていたので、気になっていたお店に一気に行く機会が到来!


初日はレバノン料理カタルーニャ料理のフュージョン、Albéへ。


欧米で人気のトップシェフなどのテレビに出ているようなセレブシェフが始めるフュージョンレストランはあまり好きではないのですが、ここはレバノン人のオーナー&シェフ。フュージョンというより、カタルーニャの食材を使ったコンテンポラリー・レバノン料理といったところでしょうか。店内は落ち着いていていい雰囲気です。テラス席もありますが、交差点がすぐなのでちょっと車がうるさそうでした。


ワインはレバノン産ワイン。アメリカではたまに見かけましたが、スペインにもあるんですね。カルロス・ゴーン所有のワイナリーでないことだけを願いしましたが、違ったので一安心。


ゴーンのワイナリーはこれ↓みたいです。


メニューは、タパスと一緒でシェアすることを前提にしているそうです。


まずは、週替わりのフムスとピタチップス。この週は赤パプリカのフムスでした。赤パプリカの甘みが口に広がり濃厚でとても美味しかったです。


ナスとザクロのレデュクション。庭で栽培している野菜を使ったKM0の一品。松の実が贅沢にちりばめられていて、茄子の下はヨーグルトソース、上にはタヒ二ソース。ビジュアルがキレイですが、ナス田楽のナスとほぼ同じなのでこれは自分で作れるかな。


プルド・ラムのキッベ。ラムがジューシー&トロトロでこれもとっても美味しかったです。


焦がしカリフラワーと焦がしスモーク・バター。カリフラワーがほんとに柔らかくて噛んだ瞬間、ほろほろと崩れます。焦がしスモークバターは、ポップコーンのバターを思い起こさせ、なんだか懐かしい味。絶品。こちらもレストランで育てた野菜のKM0です。


レバノンのスパイスを擦り込んだサバ、レバノン・アボカド、ミル(海松)と呼ばれる海藻。サバがジューシー&柔らかくふっくらでびっくり。塩サバにちょっとスパイスが効いた感じで、ほぼ日本の味なので、どちらかというとご飯と食べたい一品。ソースはヨーグルトソースです。


カタルーニャ州の北、Emporda産鴨の胸肉, フリーカ(デュラム小麦をプロセスしたもの)、スティックセニョール、ビターオレンジソース。素材の味を生かし味付けは控えめでした。普通に美味しいです。


チョコレートケーキ、カルダモンのホイップクリーム、オレンジブロッサムのカラメル。カルダモンだけで随分レバノン料理っぽい味になるのが不思議。カラメルが特に絶品で、甘すぎず美味しかったです。


全体的に味付けも上品で日本人好み。これだけオーダーしてハズレがないのも珍しいです。メニューはそれほど種類がありませんが、他のも食べてみたくなりました。


3人で以上をオーダーして丁度いい量。これでワインボトル一本をシェアと水で1人40€弱でした。


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