【サンフランシスコでカフェ巡り】サードウェーブ王道カフェ!「Four Barrel Coffee Co.」

サンフランシスコのサードウェーブを代表するコーヒー専門店として必ず登場するフォーバレル。流行の発信地ミッション地区にあるカフェですが、何気にまだご紹介していなかったので、2023年の1月時点での店内の様子をご紹介します♪

サンフランシスコで人気の本格派コーヒー店

コーヒー好きなら誰でも知っているのが、サンフランシスコを代表するサードウェーブコーヒー店「フォーバレル」。シングルオリジン豆をスモールバッチで焙煎するロースターカフェは、今では市民権を得て数多く見かけますが、ドイツのヴィンテージマシンで小規模焙煎を行う光景はオープン当時は珍しく、話題となりました。シンプルなメニューで、本来の焙煎豆の味を活かしたエスプレッソは、人気の全米でも最高レベルと言われています。

場所とアクセス方法

おしゃれでヒップなミッション地区にあるフォーバレル、バレンシア通り沿い14丁目と15丁目の間にあります。ユニオンスクエアからはBARTを使った移動が便利。パウエル駅から、南行き電車に乗り16丁目&ミッション通りで下車、ミッション通りから1ブロック西にあるバレンシア通りまで移動し、14丁目まで歩くと右手にカフェが見えてきます。ユニオンスクエアからの移動時間は、約13分です。

カフェの外観

バレンシア通り沿いにあるカフェの外観はこのような感じ。通り沿いは全て大きなガラス窓になっており、グレーと黒の色使いが非常にシンプルです。

歩道沿いにはサンフランシスコ名物のパークレットと呼ばれる屋外席が設置されており、天気の良い日はここに座って通りを眺めることができます。

内観と雰囲気

メインエントランスから入ったカフェの様子。奥に続く広い空間で、リユースした木材で作られた剥き出しの天井、廃材を使って作られた机やカウンターなど木彫と白が基調になっています。シンプルで無骨な、サードウェーブを代表する内装です。

カウンター左の壁にあるのが販売される焙煎豆。奥のロースターで作られた豆は、ここで販売されています。

入口手前左にあるのが、ドリップバー。エスプレッソ以外のコーヒーは、こちらで丁寧に淹れられます。

カフェの1番奥になるのが、ロースターエリア。カウンターがあるだけで仕切りは全くなく、目の前のカウンターに座って作業を眺めることが可能です。新鮮なコーヒーの香りは、まさにロースターならでは。ここにあるのが、1957年製のドイツ製ヴィンテージロースター、プロバット。熟練したスタッフが、クリーンさ、甘さ、酸味、複雑さなどを見極めながら焙煎を行っています。

カウンターの左側にあるのがバリスタステーション。エスプレッソマシンはスピリット。ここで、オーダーされたエスプレッソドリンクが次から次に作られていきます。

メニューとオーダーしたもの

カウンターの真上に吊り下げられているのが、メニュー表。ドリンクは、わずか13種類と非常にシンプルです。今流行りのファンクショナルドリンクは提供しておらず、昔ながらのエスプレッソドリンクがほぼ半分を占めています。

Cappuccino USD5.25

レトロなカップに入れられたお馴染みのカプチーノ。整ったラテアート、しっかりとした泡とわずかにフルーティーな酸味は、やはりフォーバレルの個性的な味わいです。

最後に

地元に根ざした独立系のコーヒーロースター「フォーバレル」。開店から全く変わらないメニューやスタイルは、地元に愛されるカフェとして広く知られています。ミッション地区を散策する際は、ぜひ立ち寄ってみてください。また以前ご紹介した姉妹店ミルでも、フォーバレルのコーヒーを楽しめます。

スポット情報

  • Four Barrel
  • 住所:375 Valencia St, San Francisco, CA 94103
  • 営業時間:

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