【サンフランシスコ・トレンド】2021年4月、Rainbow Groceryにバルクコーナーが復活したよ♪

サンフランシスコでも有数のコアな健康食料店「レインボー・グローサリー」。感染対策のためパンデミックと同時に目玉であったBulk(量り売り)コーナーが一時撤去されましたが、今月新たに再オープンしました♪店内の様子をレポートします。

レインボー・グローサリーとは

90%がオーガニック、地元産のこだわり商品を多く扱うことはもちろん、Bulkと呼ばれる量り売りを多く行い、パッケージの無駄を防ぐ取り組みを行うコアなエコスーパー「レインボー・グローサリー」。

仕入れに関して独自の厳しい基準を設けており、遺伝子組み替え食材を取り扱わないのはもちろん、有機栽培商品・地消地産のコンセプトに基づきローカル産の商品を数多く取り揃えています。また、販売されている商品は全てベジタリアン仕様で、肉類・魚介類の販売を行っていないのもユニークポイント。ヘルスコンシャスなサンフランシスカンに高い指示を得るこだわりの健康スーパーです。

レインボー・グローサリーへのアクセス方法

市内のSoMa地区に店舗を構えるレインボーグローサリ、ユニオンスクエアからのアクセスはバスでの移動が便利です。まずはマーケット通りを走る9番バス(Bayshore & Visitacion行き)に乗車、約10分後に「11th St & Harrison St」のバス停で下車しましょう。

バス停からはそのままハリソン通りを13丁目まで1ブロック歩き、13丁目を左折します。次の通りであるフォルサム通りと13丁目の角に、スーパーのエントランスがあります。なお、13丁目はハイウェイ真下の高架にあることもあり、決して治安が良いエリアとは言えません。特に夜は人通りが極端に減るので、暗くなった後はシェアライドでの移動がおすすめですよ。

量り売りコーナーが復活!

ステイホームが実施されていた時期は、いつ行っても通りに長い行列ができていたレインボーですが、現在は列もなく落ち着いて買い物ができる状態まで戻っています。そして2021年4月中旬、遂に計り売りコーナーが解禁されました!感染対策として、量り売り商品を扱う際は、必ず手を消毒すること、マスクを着用すること、人との距離は6フィート保つことが記載されています。コーナーの至る所にポンプ式の消毒液が置かれ、使い捨ての手袋も完備されています。

量り売りコーナーではこんなものが買えるよ♪

ここからは、人気の量り売りコーナーには、どのようなものが陳列されているのが紹介します♪ 気になる商品を欲しい分量だけ買えるため、旅行中であっても滞在中に食べ切れる量だけ選べるので便利ですよ!

まず、メインエントランスから入ってすぐのところにあるのが、スパイスとお茶の量り売りコーナー。写真のように大きなガラス瓶に入った茶葉やスパイスがずらりと並ぶ様子は圧巻です。茶葉のほかに、乾燥ハーブも大量に陳列されています。

こちらは大きなアルミ容器に入ったハニー。5種類のハニーから好きな種類を選び、レバーを押すととろりとした液状ハニーを容器に移すことができます。

調味料の数々も量り売りで購入が可能。こちらも持参した容器や、店内にあるボトルに移しかえて購入が可能です。

こちらは乾燥フルーツのコーナー。ジャックフルーツやプルーン、生姜などが並べられています。これは備え付けの紙袋やロール袋を使えます。

ここは塩コーナー。好きな種類の塩を欲しい分だけ手に入れることができますよ。

調理用オイルコーナーがこちら!多種類のオリーブオイルはもちろん、ひまわり油やたまり醤油などもあります。

量り売りコーナーでも人気なのが、1番奥にあるこのエリア。シリアルやオーツなど乾燥系穀物が販売されています。

コの字になったコーナーは裏側に多種類の乾燥豆、1番奥にお米が陳列されています。

ここは洗剤やシャンプー・液体石鹸などの量り売りコーナー。カリフォルニア発の人気エコソープ「Dr. Bronner’s Magic Soap」は全種類揃っています。

量り売り商品の購入に挑戦してみよう♪

ここからは、レインボー・グローサリーの量り売り商品の購入方法を説明します。

まずは量り売りして買いたい商品を入れる容器を選びましょう。店内にはガラス瓶から紙袋・ロール袋・コンポスト容器からプラスチックのボトルまでさまざまな容器が揃っています。予め購入する必要はなく、そのまま使って最後にレジで精算します。ちなみにロール袋は無料です。

好きな容器を選んだら、店内至る所に設置されている量りの上に容器を乗せ、まず容器自体の重さを量りましょう。重さがわかったら、量りの近くに置いてあるシールに容器の重さを記入。次に欲しい商品のビン番号も記入します。例えば、このカモミールシトラス茶葉の場合は、ビン番号が#8114となります。

容器に欲しい商品を好きなだけうつしたら、記入したシールを貼ります。この写真はフラックスシードを買ったときの例。持参した袋の重さが0.02lbだったので、まずそれを記入。その真下にビン番号を記してあります。あとはこれをレジに持って行けば、精算の際に最初の重さを引いてもらえ、量り売りの正しい量が反映されます。

こちらがレシート。赤い四角で囲ったところが、1.3lbほどの量の乾燥豆を購入した例になります。Tare:という最後の行に、0.02lbの重さが全体から引かれていることを記しています。

ちなみに、レインボーグローサリーは、自宅から容器を持参することを推奨しており、自宅から持参した容器を使った際には、紫の四角のようにひとつ容器につきひとつ5セント分をお会計から引いてもらえます。

サンフランシスコらしいスーパーをぜひ楽しんで

サンフランシスコで最も規模が大きく、知名度が高いエコスーパーをご紹介しました。できるだけ個包装の無駄を省き、ゴミの出ない環境を目指すスーパーは、日本の梅干しや麹など、ニッチな健康食品の品揃えも魅力です。興味のある方はぜひ滞在中に立ち寄ってみてください♪

  • Rainbow Grocery
  • 住所:1745 Folsom St, San Francisco, CA 94103
  • 営業時間:9AM-9PM
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