自分がこれまでにどんな思い込みを持って
今の価値観を作りあげてきたのだろうか？という点を意識することで
現在の自分のことを客観視するための視点を大切にしてみたいところです。
思い込みを意識にあげるというプロセスも
自分の視点だけで捉えているだけでは見えてこないものだからこそ
他者の視点から自分のありかたを
客観視する視点があってこそ、と言えます。
そこであなたがこれまでに自分の信念を培ってきたであろう考えがあれば
それがどこから影響されてきたのだろうか、という
思考の系譜を意識してみることも
自分のことを知るてがかりの１つになり得るところです。
例えば、仕事を通して、
抽象的な課題であるからこそ、分割して考えましょう、と
言われ続けてきたのあれば
その裏側には｢分ければ、分かる｣のデカルト思考があることが見えてきます。
そこで、デカルトはどんな人と繋がることで
その思考や哲学を大成させてきたのだろうか？と
思考の系譜のネットワークを張り巡らせてみる。
思想の淵源がどこにあるのだろうか？と
その前を辿ってみることから
自分の世界の認識の仕方もどのように生まれてきたのだろうか、という
ネットワークの視点にも変化を生み出すことが出来るでしょう。
あなたが尊敬する人物にあげている人も
親であるかもしれないし
親が強く影響を受けていた人なのかもしれません。
意識していなくても、つい考えてしまうことには
こうした幼少期からの影響が大きいところも見逃せないですね！
自分の認識している思考の系譜も
少しずつ広げていくことが出来ることによって
意外なところでこれまで気にしていなかった人の存在が
世界のなりたちに影響していることが見えてくるかもしれません。
自分の持つ可能性がまだ世界の１部であることを知ることが
あなたの持つ可能性を決めているのだと意識を変えてみること。
そんなプロセスの中にこそ、自分という枠を超えて
マインドセットを見つめ直して自己成長に繋げる
きっかけも見えてくるものがあるのではないでしょうか。
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