人生哲学

【チャップリンの名言】当ブログ名の由来について【人生は喜劇だ】

当ブログ【人生は喜劇だ】の名前の由来について書きたいと思います。
これはチャップリンの名言
【人生は近くで見れば悲劇だが、遠くから見れば喜劇だ。】
から引用したものです。

この名言に出会ったのは数年前に何かのTV番組で
偉人の名言を紹介する番組の中で紹介されていました。
私自身、妻を亡くし一人で子育てをしながら
【自分は不幸のどん底だ】と思っていたそんな時に
この名言を聞き身体に電気が走ったような
衝撃を受けました。
妻を亡くし、仕事もうまくいかず、子育ても上手にできない。
このように目の前の悲劇しか見えていなかった私に
このチャップリンの名言は心に刺さりました。
まだ完全に人生は喜劇だとは言い切れないですが、
人生の終わりには私の人生は喜劇のようだったと言えるように
前向きに生きていきたいと思わせてくれた名言です。
なのでブログを立ち上げた時、この言葉を使いたいと思い
【人生は喜劇だ】というブログ名にしました。

それからチャップリンとはどういう人なのかと知りたいと思い
色々調べたら本当に凄い人で一部を紹介したいと思い
記事を書いていきます。

チャールズ・チャップリン

チャールズ・チャップリン
生年月日   1889年4月16日
出生地    イギリス ロンドン
没年月日   1977年12月25日(88歳没)
死没地    スイス コルズィエ=スュール=ヴェヴェイ

ギリス出身の映画俳優、映画監督、脚本家、映画プロデューサー、
作曲家である。 愛称は「チャーリー」。
映画の黎明期において、数々の傑作コメディ映画を作り上げ、
「喜劇王」の異名をもつ。

正直、白黒の無声映画の中でコミカルな動きをしている
コメディアンというくらいの認識しかなかったので
映画監督とかプロデューサーとかは意外な感じでした。

生い立ちについても簡単にまとめました、以下です。

生い立ち

両親共にミュージカル俳優でチャップリンが1歳の時に両親が離婚
母親に引き取られ母と二人暮らし。
チャップリン5歳の時、離婚後も舞台俳優として舞台に立っていた
母が喉をつぶしてしまい母の代役として舞台に立つことになる。
これがチャップリンの初舞台
であった。

母は喉をつぶしたことをきっかけに二度と舞台に立つことが出来ず、
チャップリン家は貧困生活に陥ってしまう。
その後チャップリン10歳の時、母は精神を病んでしまい
施設に収容されてしまう。

父親は離婚後アルコール依存症で死亡。

どん底生活を余儀なくされたチャーリーは、4歳違いの異父兄シドニーと
いくつかの貧民院や孤児学校を渡り歩き、生きるために
床屋、印刷工、ガラス職人、新聞やマーケットの売り子と
あらゆる職を転々とし、時にはコソ泥まで働いたといいます。

その傍ら俳優斡旋所に通い、1899年に木靴ダンスの一座
「エイト・ランカシア・ラッズ」に加わり地方巡業にも参加。
その後、様々な劇団を転々とし演技のスキルを積んでいった

兄の勧めで名門フレッド・カーノー(英語版)劇団入り。
様々な劇団で演劇のスキルを身に着けていたチャップリンは
一躍一座の若手看板俳優となった。
名門劇団で世界中を巡業することにより
世界共通の笑いのセンスを磨きアメリカ巡業の際に、
映画プロデューサーマック・セネットの目にとまり、
アメリカ・カリフォルニアの映画会社キーストン・スタジオに入社する。

『成功争ひ』で映画デビュー。
プロデューサーのセネットに「面白い格好をしろ」と要求され、
チャップリンは楽屋にいって山高帽に窮屈な上着、
だぶだぶのズボンにドタ靴、ちょび髭にステッキという扮装
で、
2作目の『ヴェニスの子供自動車競走』に出演。
以降『独裁者』(1940年)まで
この扮装が彼のトレードマークとなった。

このようにアメリカ・ハリウッドで成功したチャップリンは
世界中に名をとどろかす存在となります。

そしてチャップリンは数々の名言を残しています。
その一部が以下です。

チャップリンの名言【ほんの一部を紹介】

名言【1】
人生はクローズアップ(近く)で見れば悲劇だが、
ロングショット(遠くから)で見れば喜劇だ。

あっちゃん的解釈
辛い事悲しい事があるとそれだけに意識が集中し、
その時はそれがすべてのように感じるが
一生という長い時間でみれば一時の事だから
考えようによっては喜劇にも変えられる。
喉元過ぎれば熱さを忘れる的な。
忘れることはできないけど一つの経験として前向きに捉えよう。

名言【2】
下を向いていたら、虹を見つけることは出来ないよ。

あっちゃん的解釈
うつむいてしょぼくれてばかりだと
目の前のきれいな景色やチャンスを逃してしまうよ。

名言【3】
私は雨の中を歩くのが好きなんだ。
そうすれば、誰にも泣いているところを見られなくて済む。

あっちゃん的解釈
喜劇王のプライド・強がり・気づかい

名言【4】
私の最高傑作は次回作だ。

あっちゃん的解釈
日々成長。意識高い系。

名言【5】
行動を伴わない想像力は、何の意味も持たない。

あっちゃん的解釈
ブログとかでもそうですよね、あんな記事書こうと
思ってても結局書いてない的な。ただの妄想。

名言【6】
私が想像できる最も悲しい事は、ぜいたくに慣れてしまうことだ。

あっちゃん的解釈
慣れてみたいものです。
Lv99最強装備で始まるドラクエみたいなものでしょうか。

名言【7】
あなたが本当に笑うためには、あなたの痛みを取って、
それで遊べるようにならなければなりません。

あっちゃん的解釈
まだその境地には至ってません。
その境地に至れば人生は喜劇だと言えるのでしょう。

名言【8】
無駄な一日、それは笑いのない日である。

あっちゃん的解釈
無駄な日をトータルしたら何年になるのだろう・・・ワイ

名言【9】
もともと人間の運、不運などというものは、
空行く雲と同じで、結局は風次第のものに過ぎない。

あっちゃん的解釈
ワイの空ずっと雨模様、無風なん?

名言【10】
人生は恐れなければ、とても素晴らしいものなんだよ。
人生に必要なもの。それは勇気と想像力、そして少しのお金だ。

あっちゃん的解釈
怖がりやからお金はいっぱいほしいです。

名言【11】
死と同じように避けられないものがある、それは生きることだ。

あっちゃん的解釈
今はそれが辛いのです。
どうせ生きるなら楽しい時間が多い方がいいよね。

名言【12】
私の苦痛が、誰かが笑うきっかけになるかもしれない。
しかし、私の笑いが、誰かの苦痛のきっかけになることだけは
絶対にあってはならない。

あっちゃん的解釈
喜劇王の矜持・信念。
私の苦痛も誰かの為になればと思いブログを書いてます。

名言【13】
人に大切なのは、自信を持つことだ。
私が孤児院にいたとき、腹をすかせて街をうろついて
食いものをあさっていたときでも、
自分では世界一の大役者ぐらいのつもりでいた。
つまり勝ち気だったのだ。
こいつをなくしてしまったら、人はうち負かされてしまう。

あっちゃん的解釈
私も若い時『根拠のない自信』を持ってました。
勝ち気でしたね。
今は打ち負かされてるかもですが這い上がる。
諦めたらそこで試合終了ですよ。

名言【14】
最初から多くのことを成し遂げようとして極端な努力をすると、
たちまちのうちに全てを放棄することになる。

あっちゃん的解釈
途中でやめたら今までの努力が無駄になる。
続けることが一番。継続は力なり。

名言【15】
いいかい、もし、良いと思ったら、どうやろうかなどと
決して心配するな。つまり直感だよ。

あっちゃん的解釈
考えるな感じろ!


チャップリンの名言いっぱいあったんですけど
とりあえず15個上げてみました。
まだまだたくさんあります。
調べれば調べるほどチャップリンという人物の凄さ、
知らなかった事実が大量にでてきます。
この人はもっとみんなが知るべき人だと思います。
学校で義務教育で教えるレベルの人物ですよ。

チャップリンの生い立ち、ここで触れた部分より後の方が
凄まじい人生を送られてるんですよね。
私自身、もっとチャップリンという人物について
勉強してまた記事にまとめていきたいと思います。