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スタッフブログ

2022.09.21

 台風対策

三連休は大型の台風が近畿にも襲来し、不安な日々を過ごされたことと思います。
被害に遭われた方には、お見舞い申し上げます。

 

近年では、日本に上陸する台風の大型化が進んでいると言われています。
毎年夏の終わりから秋にかけて複数の台風が日本列島を襲い、甚大な住宅被害を引き起こしています。
台風シーズンのテレビのニュースとなると、住宅屋根に甚大な被害が生じている映像を見かけることも多いと思います。

 

しかし、こういったニュース映像を見た際には、
「 しっかりと固定されているはずの屋根がなんで飛ばされるの? 」
「 飛ばされないようにするにはどうすれば良いの? 」
などと、自分住まいのことがとても不安になってしまうという方も多いようです。

 

台風の強風などによって引き起こされる屋根被害については、屋根材が全て吹き飛ばされてしまうこともあります。
そうなってしまうと雨や風をしのぐことができなくなってしまい、住宅内にまで被害がもたらされることになってしまいます。
そのため、住まいを台風から守るためには、強風によって生じる屋根の被害を防ぐことがとても大切なのです。

 

そうはいっても、強風で住宅被害が出てしまうメカニズムが分からなければ、どういった対策を取れば良いのかわかりません。
なので、素人ではなかなか行動に起こすことができません。
まず、大切なご家族を台風から守るためには、「 強風から屋根を守る 」ということが非常に大切なのです。

 

台風による屋根被害で特に多いのは、スレート屋根や金属屋根の棟部分に施工されている『 棟板金 』が強風で飛ばされるという被害。
棟板金については、釘やコーキングなどを使ってしっかりと屋根面に密着するように固定されています。
したがって、万全な状態にあれば多少の強風で棟板金が飛ばされるなんてことはないはずです。
しかし、築年数が経過していくと、棟板金を固定している釘が地球温暖化による真夏の熱膨張などが原因で抜けてきてしまうのです。
この状態を放置してしまうと、板金自体が浮いてきてしまい、屋根面と板金の間に隙間ができます。
その隙間に強風が吹き込むことで一気に板金が剥がれてしまうということです。

 

また、それ以外にも、しっかりと固定されているように見える屋根材にズレや割れが生じてしまった場合など。
その隙間から風が吹き込み屋根材が飛ばされるなんてことも多いです。
つまり、強風による屋根被害というのは、
「 すでに劣化が進行している状態の屋根に強風が吹きつけ被害を出している 」
ことが大きな原因なのです。

 

なお、注意が必要なのは、屋根の状態が万全であっても、窓ガラスが割れてしまい、そこから屋内に強風が吹きこんでしまうこともあります。
その場合、住宅内で風が吹きあがることで屋根全体が飛ばされてしまうことが起こり得ます。
したがって、台風の直前には窓ガラスが割れてしまわないように補強するのが大切です。

 

屋根は、常に紫外線や風雨の影響を受け続けている場所です。
なので、住宅の中でも特に劣化が早い場所と言えます。
そのため、台風や地震など、大きな自然災害などが無い時でも、日々徐々に劣化が進行していると考えなければいけません。
そして、日々の疲労が蓄積したところに、強風と大雨を伴う台風が直撃し、一気に劣化が表面化してしまうものなのです。
つまり、台風の強風による住宅被害を防ぐためには、台風シーズンに入る前にきちんと劣化部分の修繕をしておく必要があります。
万全な状態で台風を待ち受けておくという体制が非常に重要になるのです。

 

近年では、住宅に使用される屋根材などもどんどん高機能化しています。
なので、しっかりとメンテナンスをしておけば、ちょっとやそっとの強風で一気に屋根が飛ばされるなんてことは少ないといえます。

 

グロースファミリーハウスの家では、窓対策に、すべての引き違い窓に雨戸シャッターを標準装備しています。
また、台風に備えることができる間取りの工夫がたくさんあります。
ぜひ一度、モデルハウスにお越しいただき、「 家族を守る家 」の話をしませんか?

 


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